世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

女心と夏の終わりの空

2010年09月02日 23時57分14秒 | Weblog
心療内科デー。

ついこの前まで、会社から心療内科に向かうときに見上げる空は、日が燦々としていたのだが、9月に入ったからだろうか、一時期の強さは薄らいだように感じた。

今日の待ち時間は2時間半。
ディズニーランドの人気アトラクション並みの待ち時間だ。

別に聞き耳を立てているわけではないのだが、診察室からは今日も患者さんの声が筒抜けだった。エキセントリックに自分語りをする女性、早く職場復帰したいと切々と願う男性…本当に様々である。

前回4時間の待ち時間を経験した私。
外で待ち、時間になったら携帯電話で呼び出してもらうことは可能かと受付の人に願い出たのだが、却下された。
仕方がないので、今日も本を読んで過ごした。

さて診察。

最近、心身ともに不調。
手帳を見て納得。
…今はちょうど生理前なんである。

苛々するし、倦怠感はすさまじい。
パキシルも効きっぷりも悪く、夕方頃には断薬症状(シャンビリ)が出てきてしまう。
落ち込み具合も相当で、なんちゅうか、…夜、眠れない。

生理痛は一時期よりもだいぶ軽くなった。
これは女盛りという峠を越えたことの兆候なのだろうか。
今まさに過ぎゆかんばかりの夏を感じさせるような9月の空と似ていると思う。
それとは引き換えに、生理前の不快な症状は若干増した気がする。

そんな旨をクマ医師に報告。
さっきの女性のようにエキセントリックに叫ぶ元気はなく、ボソボソと呟いた。

生理前のこの時期は、諸問題に対して、一旦蓋をするようにという指導を受けた。
「蓋」という単語が彼の口から突拍子もなく出たことがこの上なく意外で、思わず笑ってしまった。
今の不快な状態を「生理前だから」という自覚症状で納得できてることについては高評価をいただいた。
そりゃ、分かるさー。
…初潮を迎えてもう20年も経つんだからねぇ…。
(20年ってちょっとしたアニバーサリーじゃね?すげー。)

まあ、クマ医師の言う通り、臭いものには蓋をして、一時期、思考を停止させるよう勤めるしかないのかな。

処方変更なし。
パキシル、マイスリー、パリエット、防風通散聖

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