世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

蘇る…かつての記憶

2011年06月27日 23時25分54秒 | Weblog
何かに集中していると、自分の半分がかつて精子だったときの記憶が蘇る。
3億匹のライバルを相手に殺伐としたレースを繰り広げ、卵子を目指して懸命だったあのとき。
こんなことを感じるのは私だけだろうか。

あれから34年。
会社帰りの図書館の机にて精子を感じている喪女。それは私。

前へ進むことは生まれる前からの癖なのかもしれない。
そして精子を感じているときこそ、自分が最も充実しているときだ。
最近そんなことを思う。

…今日は集中できた。
仕事は暑くてアレだったけど(多湿で辛かった)。
やることが多くて時間が早く過ぎたのがせめてもの救い。
また午後は煙草が吸いたくて吸いたくてたまらなくなった。
定時の鐘と同時に喫煙所へダッシュ。
きっと土日に好きなときに好きなだけ吸っている反動だと思う。


明日は午後から株主総会の準備。
体力勝負なので早めに寝よう。

かつて戦った多くの精子の仲間たち。
彼らのためにも、私は明日も明後日も前へ進んでいこうと思う。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 世界遺産 | トップ | 株主総会準備 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
逞しく (隊長)
2011-06-29 19:11:06
ひたむきに泳いでますな。

隊長もうっすらと記憶が…
卵子手前でライバルが力尽き、身を呈してどうぞどうぞと…
あ、いいんスか?ではお先に…なんてやりとりがあったようななかったような…
余談です。

生を受けた現世では助けてくれた人達の恩恵もあっての人生でもありますなぁ。
返信する
奥深さ (亮子&吉熊)
2011-06-29 22:50:03
隊長殿

精子って奥深いですよね。
生まれてきた全ての人ってあのレースの勝ち組なんだなって思うとなんとも奥深さを感じます。

>あ、いいんスか?ではお先に…なんてやりとりがあったようななかったような…
余談です。

ははは!
譲り合いですか。
激しく笑いました。

返信する