世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

欲張り姫

2006年06月01日 23時59分22秒 | Weblog
平穏な一日だった。
ほどよく忙しくて
ほどよく夏で。
こんな凪のような日が永遠に続けば良いのに。

今日から新しい月、水無月になった。
中学、高校、販売員時代、制服がある身分の頃は、衣替えという行事に従っていた。
制服の無い今の環境では、衣替えという行事を自分の身近に感じることはあまりない。
全店舗分の制服を発注するという業務に携わる者として、衣替え前は忙しくなる…と思うぐらいだ。

平穏な毎日にうずもれる季節感。
知らず知らずのうちに、今年もスタートして約半分が経過してしまった。
こうやって歳を取っていくのだと、帰宅途中の喫茶店でぼんやり思った。

忙しいときは、殺伐としていて「嗚呼、早く暇になりてーよぅ」と懇願するのに、落ち着くと色々つまらないことを考えてしまう。

季節を感じながらのんびり生きたい。
任された業務に夢中になりたい。

どっちも欲しい。

いつか読んだハウツー本に、どっちも手に入れるにはメリハリがある生活をしましょう…などと提唱してあったが、それがなかなか難しいんだよねぇ。
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