世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

スポンジのように

2020年08月17日 23時27分49秒 | Weblog
世間は連休明けらしいが、私は普通に土日休みが明けただけ。
長期休暇はもう少し後に取得している。

週末は実家で上げ膳据え膳生活をしていたせいか、朝、すんなり起きられた。
美味しいものもたくさん食べたので、珍しくパワーがみなぎっている感じ。

甥っ子(妹の子)、かわいかったな。
彼はまだオムツが取れていない。
トイレではなくオムツに便をしてしまったことを、母が「あ~あ。〇ちゃん、する前に言わなきゃ。トイレでするんでしょ?」と優しく注意。
するとOちゃんはバツが悪そうに新幹線のおもちゃを手にして急に見せびらかせ、話を逸らせようとしていた。
私も妹も「ダメだよ、トイレでするんでしょ?」というと、ピューってどっかに駆けていった。
あの年齢でも危機的状況を察知し、回避する能力があるらしい。


今日もひたすら暑く、出勤するだけで全身びっしょりに。
そんでもって、昼休みに入る前にちょっと面倒なことに巻き込まれそうになった。
どう回避しようかと昼休みに考え、午後、上司にメールにて相談した。

イエスかノーかで即答できるように丸めて投げたら、まさかの「第三の道」を指し示されて、「こういう処理もあるのか!」と感動した。
とても勉強になった。
同時に、自分はまだまだだなと痛感。
入社20年。
まだまだ学ぶことっていっぱいあるのだなと思った。


帰り道に見た雲はモクモクしててラピュタのよう。
「バルス!」と唱え、王将で餃子を食べ、帰宅後にマニキュアを塗り直した。





運気は指先から。


入浴後に母と電話で話し、洗濯物を干し、ヒュッゲタイムなう。

ネットを徘徊。

林真理子が考える「コロナ時代」の作家の使命
"激動の時代"を執筆中の作家が見た「この半年」


期待を裏切らない真理子先生らしいコロナの捉え方。シンプルで力強くてかっこいい。
多くの連載を持っていらっしゃるのに、読書量が半端ないとのこと。すごい。

唯川恵さんのことにも触れていて、懐かしくて震えた。
「肩ごしの恋人」が直木賞を受賞してから20年近く経つとか、・・・どおりで私も40代になるわけだ。
(あの本は会社の先輩に借りて読んだ)


コロナでもなんでも生きていかなければならないのは変わらないのだから、真理子先生が仰るように、できる範囲で面白いことや楽しいことを見いだして人生を楽しもうと前向きな気持ちになった。


甥っ子のピューって逃げる様。

上司の示してくれた「第三の道」。

そして真理子先生のお言葉。

それらの処世術が、素直に自身の中に吸い込まれていくのを感じる。
スポンジのように。
きっと週末にリフレッシュして心が柔らかくなったからなのかもしれない。
いい帰省だった。

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