クマ会議…なんとも乙な響きではないか。
クマ会議、クマ会議…つい、繰り返してみたくなる…クマ会議。
ネットのニュースでこの文字を見たとき、吉熊サイズのクマたちが、ネクタイを締めて難しい顔をしながらディスカッションしている絵が頭をよぎった。
机やプロジェクターも吉熊サイズ。
きゃー、かわいい。
かわいいよ、クマ会議。
そして会議に限らず、そこらへんにある単語に「クマ」という単語を付けるだけで、なんだか笑えることに気付いた。
クマタクシー。
クマコピー。
クマ駅。
クマ湯。
クマ薬。
クマバス。
クマはぼき。
クマ巻き。
クマカレー。
クマ包丁。
クマペン。
クマ株。
クマ電卓。
クマ関数。
クマ控え室。
クマ机。
…。
ああ、クマよ。
本来、君達は良い子なんだよね。
リラックマやプーさんに見られるように、人間はクマに「おおらかさ」や「のんきさ」といったイメージを勝手に抱いている。
しかし、それらが万国で定着している様子を考えると、きっと昔は人間とクマはそこそこうまく共存していたのではないかと思う。
都会化が進み、住処を追われたクマが、餌を求めて民家に入り、冷蔵庫の中にある食品を食べるニュースを最近よく耳にする。
人々は「クマ=おおらかでのんき」というイメージと、今、目の前で繰り広げられる怖そうな風貌のクマとのギャップにビビる。
クマが人をビビらせるだけでなく、危害を加えることが問題になっている。
で、「国際クマ会議」開催。
『軽井沢で「国際クマ会議」=共存テーマに2日から、アジアで初』
クマに人が襲われる被害が相次ぐ中、クマと人間との付き合い方を考える「国際クマ会議」が2日から6日、長野県軽井沢町で開かれる。北米、ヨーロッパ、アジアの研究者との間で、生態や保全、管理に関する情報を交換するのが主な目的。
会議は1968年にカナダで第1回が開かれ、今回が17回目。アジアで開催されるのは初めてという。 (時事通信)
クマが農作物を荒らしたり、クマが人を襲ったりするのは、クマのせいじゃない。
クマだってクマの事情があるのだ。
人間界に足を踏み入れて猟銃で殺されるクマのことを思うと、可愛そうで涙が出そうになる。ぐったりとした屍をニュースやドキュメンタリー番組で見る度に、「痛かっただろうに」と、吉熊をぎゅっと握ってしまう。
クマが本来の優しいクマでいられるように、クマの居場所が守られることを、我が家のクマたちと祈っている。
しかし、そう考えるのは、私が山に住んでいないからだ。
きっと足尾の山々に住んでいて、日々クマに脅える生活をしていたら
「打倒!クマ」
「クマのばーか!ばーか!」
「クマなんて、大嫌い!」
と思っていたに違いない。
難しい。
本当にこの問題は難しい。
我が家のクマたちと、今夜はクマ会議だ、クマー。
クマ会議、クマ会議…つい、繰り返してみたくなる…クマ会議。
ネットのニュースでこの文字を見たとき、吉熊サイズのクマたちが、ネクタイを締めて難しい顔をしながらディスカッションしている絵が頭をよぎった。
机やプロジェクターも吉熊サイズ。
きゃー、かわいい。
かわいいよ、クマ会議。
そして会議に限らず、そこらへんにある単語に「クマ」という単語を付けるだけで、なんだか笑えることに気付いた。
クマタクシー。
クマコピー。
クマ駅。
クマ湯。
クマ薬。
クマバス。
クマはぼき。
クマ巻き。
クマカレー。
クマ包丁。
クマペン。
クマ株。
クマ電卓。
クマ関数。
クマ控え室。
クマ机。
…。
ああ、クマよ。
本来、君達は良い子なんだよね。
リラックマやプーさんに見られるように、人間はクマに「おおらかさ」や「のんきさ」といったイメージを勝手に抱いている。
しかし、それらが万国で定着している様子を考えると、きっと昔は人間とクマはそこそこうまく共存していたのではないかと思う。
都会化が進み、住処を追われたクマが、餌を求めて民家に入り、冷蔵庫の中にある食品を食べるニュースを最近よく耳にする。
人々は「クマ=おおらかでのんき」というイメージと、今、目の前で繰り広げられる怖そうな風貌のクマとのギャップにビビる。
クマが人をビビらせるだけでなく、危害を加えることが問題になっている。
で、「国際クマ会議」開催。
『軽井沢で「国際クマ会議」=共存テーマに2日から、アジアで初』
クマに人が襲われる被害が相次ぐ中、クマと人間との付き合い方を考える「国際クマ会議」が2日から6日、長野県軽井沢町で開かれる。北米、ヨーロッパ、アジアの研究者との間で、生態や保全、管理に関する情報を交換するのが主な目的。
会議は1968年にカナダで第1回が開かれ、今回が17回目。アジアで開催されるのは初めてという。 (時事通信)
クマが農作物を荒らしたり、クマが人を襲ったりするのは、クマのせいじゃない。
クマだってクマの事情があるのだ。
人間界に足を踏み入れて猟銃で殺されるクマのことを思うと、可愛そうで涙が出そうになる。ぐったりとした屍をニュースやドキュメンタリー番組で見る度に、「痛かっただろうに」と、吉熊をぎゅっと握ってしまう。
クマが本来の優しいクマでいられるように、クマの居場所が守られることを、我が家のクマたちと祈っている。
しかし、そう考えるのは、私が山に住んでいないからだ。
きっと足尾の山々に住んでいて、日々クマに脅える生活をしていたら
「打倒!クマ」
「クマのばーか!ばーか!」
「クマなんて、大嫌い!」
と思っていたに違いない。
難しい。
本当にこの問題は難しい。
我が家のクマたちと、今夜はクマ会議だ、クマー。
クマが現れるからです。
「隣の家の柿の木に登ってた」とか、「今年初めて襲われたのは、隣村の誰それ」とかいう話をいつも聞くので...。
やはり山には近づいてはいけませんね。
ここで、根源的質問!
「なんでクマなんですか?」
こんばんは。
>「隣の家の柿の木に登ってた」とか、「今年初めて襲われたのは、隣村の誰それ」とかいう話をいつも聞くので...。
ぎゃ!怖いです!!
そのようなリアルなお話を覗いますと、やっぱり怖いです。そう、彼らは獰猛なんですよね。
>ここで、根源的質問!
「なんでクマなんですか?」
をぉ!
想定問答(←株主総会?)を用意しておりませんでした(笑)
ホント、自分がこんなにクマ好きになるとは思わなかったんですよ。切欠は、やはり吉熊が家にやってきたからでしょうか。それまではセサミストリートのエルモが大好きでした。クマには興味なかったんですよ。しかし最近では、街を歩いていてもクマグッズが気になります。
軽井沢でクマ会議が開催されているのを知り、その響きに空かさず「可愛さ」みたいなものを感じました。
で、「クマ」という単語は固有名詞であるのに、どことなく「かわいさ」「おおらかさ」を表す形容詞的な要素も持ち合わせていると感じました。
クマ弁当、クマ弁護士、クマ六法…目に付くもの、全てに「クマ」を付けて脳内で萌えるのが最近のマイブームです。