世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

怖い…

2012年10月29日 23時15分15秒 | Weblog
明日は有給休暇をいただくので、帰る前に引き継ぎをした。
帰りがけに社長に遭遇したので「すいませんが明日はお休みをいただきます」と申した。
その後、図書館へ。
弔辞とか忌明けとか御霊前とか、慶弔関連の用語を覚えた。
秘書検定一級合格への道のりは遠い。


出張土産にいただいたお菓子。


明後日は会社の健康診断なので、夜の飲食は自粛。明日食べようっと。
明日は心療内科で採血。こえーよ、採血。針が皮膚を突き破るなんて…ガクブル。
でもまあ仕方がないか。点検と言う意味で、いっちょ受けてこようっと。


あれは高校三年生のマラソン大会の前のことじゃった。
私が通う高校ではマラソン大会という謎なイベントが開催されていた。
男子16キロ、女子8キロを走らされ(あぜ道)、当日、風邪等で欠場したら、追試ならぬ追走、追々走、追々々走…とけっこうマジな勢いで開催されていた。
余談だが、あの学校の卒業生の父も現役時代にそのイベントに参加していて、グランド内を走る最初だけ全力疾走して1位だったとのこと。
「校門を抜けた瞬間、抜かされちゃったんだ」
とのこと。



マラソン大会前に採血検査が行われた。血色素検査と呼ばれていただろうか。まあ、血を抜かれるんである。
あれが厭で厭で。マラソン大会よりも血を抜かれる方が厭だった。


当時、お洒落な子はピアスなんかを平然と開けていた(高校は割と自由だった)。
私はお洒落でないし、第一、痛がりの私は耳たぶに鋭利な針で貫通させるだなんて信じられなかった(今も頑なにイヤリング派)。

そんなへタレな私。
英語の時間、英語の先生(A坂先生という女性の先生)の誘導の下、我々1組の生徒は保健室へ。

「先生、痛いから受けたくありません」
とA坂先生に言ったら、
「そんなことじゃ大学落ちるよ」
と冷徹に言われたっけ。
どうしても血色素検査を受けたくなくて、粘りに粘り、クラスの最後の1名になり、A坂先生に片方の手を握ってもらいながら受けた。A坂先生ありがとう。

…でも痛かった。
それにちゃんと受けたのに、大学に落ちたんだが。
何なの?




看護師をしている妹の友達曰く、顔に力を込めれば痛みが軽減されるとのこと。
本当かしら。

片方の手で吉熊を握ってようっと。



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2 コメント

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マラソン大会 (野々口)
2012-10-30 11:07:04
そんな血液検査なんてありましたかね?
全然覚えてないので、我々の時は無かったのではないかと思われます。
私、血管が細くてなかなか血を採ってもらえないので、やってたら覚えているはずなんですけど。

年に1回、献血車が来て、希望者は献血してませんでした?
私も1回だけやりました。
その時も、血管が細くて、血の出が遅く、後から来る人がどんどん先に終わって抜かれていき、いつまでたっても終わらなく、それ以来献血から足が遠のいています。

その時、一緒に献血した中野という友人は貧血っぽい感じになって、yoshikiのドラムソロの後ばりに、フラフラ倒れてました。
彼は、ホントにドラムやっていて、Xのコピーをしてました。
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リアルYOSHIKI (亮子&吉熊)
2012-10-30 23:38:51
野々口殿

リアルYOSHIKIの中野先輩のお話。
超激しく笑ってしまいました。
コピー魂、感服です。


献血、なさったのですね。
クラスの大半はやっていました。
献血車、懐かしいです。

血色素検査は、保健室で行われていました。

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