むかしむかしある城に、王子さまが住んでいました。
ある日、王子さまが森で散歩をしていると、一匹の美しい雌のクマに出会いました。潤んで大きい瞳、艶やかな毛並みに王子さまは一目惚れをし、城に連れていくことにしました。
「今日から君は僕の妃だよ」
王子さまはクマに呼び掛けました。
クマは「くぅん」と鳴き、頷きました。
「じゃあ、クマ姫にドレスをプレゼントしよう」
と王子さまがクマ姫にドレスを送りますがどのサイズもクマには小さすぎます。
「好きなだけ召し上がってくれたまえ」
と、王子さまはテーブルに豪華な食事を次々に並べましたが、木の実が大好物のクマ姫の口には合いません。
「姫のために、最高の演奏を」
と王子さまは得意のバイオリンを奏でますが、音に敏感なクマ姫は驚いて、テーブルの下に潜ってしまいます。
クマ姫は城の窓から森の方を悲しそうに見つめることが多くなりました。
「クマ姫のことは心から愛している。だけれども、やっぱり森へ帰すことにしょう。それがクマ姫の幸せならば」
翌日、王子さまは森にクマ姫を帰しに行くことにしました。
「さあお帰り。やっぱりここが君の住む場所なんだ。どんなドレスもいらないその艶やかな毛並、木の実のように丸く大きな瞳、これからは静かに生きてくれ。無理させてごめんよ。でも、君のことは忘れない。愛しているよ、クマ姫」
するとどうでしょう!
クマ姫の体が光に包まれ、そして美しい人間のお姫さまになりました。
艶やかな髪、大きな瞳がとても綺麗なお姫さまです。
ふたりは城で、いつまでも仲良く過ごしましたとさ。
めでたし、めでたし。
ある日、王子さまが森で散歩をしていると、一匹の美しい雌のクマに出会いました。潤んで大きい瞳、艶やかな毛並みに王子さまは一目惚れをし、城に連れていくことにしました。
「今日から君は僕の妃だよ」
王子さまはクマに呼び掛けました。
クマは「くぅん」と鳴き、頷きました。
「じゃあ、クマ姫にドレスをプレゼントしよう」
と王子さまがクマ姫にドレスを送りますがどのサイズもクマには小さすぎます。
「好きなだけ召し上がってくれたまえ」
と、王子さまはテーブルに豪華な食事を次々に並べましたが、木の実が大好物のクマ姫の口には合いません。
「姫のために、最高の演奏を」
と王子さまは得意のバイオリンを奏でますが、音に敏感なクマ姫は驚いて、テーブルの下に潜ってしまいます。
クマ姫は城の窓から森の方を悲しそうに見つめることが多くなりました。
「クマ姫のことは心から愛している。だけれども、やっぱり森へ帰すことにしょう。それがクマ姫の幸せならば」
翌日、王子さまは森にクマ姫を帰しに行くことにしました。
「さあお帰り。やっぱりここが君の住む場所なんだ。どんなドレスもいらないその艶やかな毛並、木の実のように丸く大きな瞳、これからは静かに生きてくれ。無理させてごめんよ。でも、君のことは忘れない。愛しているよ、クマ姫」
するとどうでしょう!
クマ姫の体が光に包まれ、そして美しい人間のお姫さまになりました。
艶やかな髪、大きな瞳がとても綺麗なお姫さまです。
ふたりは城で、いつまでも仲良く過ごしましたとさ。
めでたし、めでたし。
先日浜松楽器博物館にて馬頭琴を発見し、傍らの「スーホの白い馬」を読んで泣きました。
さっきネットでスーホの白い馬を読んで泣きました。小学校2年生の教科書に載っていたのですが内容を忘れていました。改めて読んで、涙腺崩壊。
映画「戦火の馬」もスーホにちょっとだけ似ています。
>浜松楽器博物館
ここも気になっていました~。
浜松は本当に見どころ満載ですね。
良い街です。