世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

弘前城・角館・北上展勝地の桜~東北桜の名所五景~ 1

2010年05月04日 22時05分04秒 | Weblog
「もう何回桜を見られるか分からない」
母のそんな思い付きで行くことになった今回のみちのく桜紀行。
ちなみに母は余命宣告はおろか、いたって元気。たぶん私より元気。
「もうツアー申し込んでおいたからね」
と突然連絡を受けたのは4/26。びっくりした。ゴールデンウィークに何の予定も無いと見透かされている32歳の娘・私って…。

ツアーには両親と私、妹・芋子と吉熊で参加した。

5/2
朝4時45分起床。前日は全く眠れずに些かナチュラルハイ気味。
大晃ドライブインを大型バスで6時30分に出て、目指すは北上展勝地!
途中、いくつかのサービスエリアで停車してくれたので、トイレと喫煙は不便しなかった。渋滞も心配していたのだが、そんな酷くもなかった。
ツアー人数は40人。テンションが高い小太りのガイドさんと逮捕される前の堀江ライブドア前社長みたいな添乗員も同行。

北進すればするほど桜の開花に追い付く感じがしてうきうきした。
そう。
もう2010年には桜は見られないと思っていた。
こんな機会に恵まれて感無量。


車内にて牛タン弁当に舌づつみ。


北上展勝地。
北上川に沿うように1万本の桜が咲き乱れている地域。




















父がふと
「啄木の歌で、北上のなんとかっていう歌、なかったっけ?」
と言い出した。

「やはらかに柳あをめる
北上の岸辺目に見ゆ
泣けとごとくに」
と自然に呟く私。
小5の時、暗記させられた歌だ(暗記できないと下校できなかった)。
20年ぶりに口にできた。


父が出店で購入したホタルイカ飯。これがまた美味しかった。イカアレルギーなことも忘れてモリモリと食した。


北上し、岩手市内へ。
綺麗な町だ。




盛岡裁判所構内にある石割桜。周囲22メートルの巨大な岩の割れ目から咲く桜は圧巻。
ど根性桜なのだが、花自体は小さめ。









安比高原へ向う途中。






19時前。安比高原温泉にある安比グランドヴィラに到着。
「岩手食材王国桜まつりバイキング」を堪能。
好物の苺をたらふく食べた!







芋子と温泉に浸かる。
露天風呂で小一時間裸の語らい。
のぼせたら外気のひんやりとした空気に当たり、また湯に浸かるの繰り返し。

疲れがじんわりと解消していくのを感じた。
零時、就寝。
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2 コメント

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Unknown (みな)
2010-05-06 12:48:49
バスツアーだったのね~!
お疲れ様!!

桜に温泉とは贅沢・・♪
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Unknown (亮子&吉熊)
2010-05-06 22:23:13
みな殿

最高の旅でした!!
また行きたいです☆
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