世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

愛のヴィクトリアンジュエリー展

2010年01月31日 22時32分39秒 | Weblog
美しいものが好きだ。
美しい…花、香り、風景、音楽、人。
そんな美しいものの中で私の「好き!」ランキングのの最たるものは、宝石なのかもしれない。
今日は、渋谷のBunkamuraで開催されている「愛のヴィクトリアンジュエリー展」に行ってきた。
前々から楽しみにしていた。

愛だぜ、愛。
かぁ~ッ、照れるじゃないの。


半貴石をはじめ、ダイヤモンド、ルビー、サファイア、象牙、などを使った宝飾品をたらふく見て、お腹一杯。カメオもインタリオも綺麗だった。

ヴィクトリア女王の所有物以外、あの時代のアンティークジュエリーも展示されていたので、内容はとてもボリューミーだった。
それにしてもヴィクトリア女王…アルバート公(旦那さん)とラブラブだったのな。
アルバート公が亡くなって25年は喪に服したっていうし。
しかも超美人!
あの気品はなんなんだろう。同じ人類に思えない。

そんな彼女が記念として女官たちに送ったペンダントに、私の目は釘付けになった!

ダイヤで縁取りされた自分の肖像画(エナメル)!

THE・自分。
も、もしや、自分大好き?
彼女に限らず、当時のロイヤルギフトってそんな感じのものが多かった。
宝石に散りばめた自画像っていうのが。


新鮮だったのは、シードパールをあしらったティアラ。
この愛らしさといったら!!
まるでレースのようだ。


あと、象牙でできたブローチが印象的だった。
花弁一枚一枚がリアルな薔薇(オールドローズ)を持つしなやかな指、そして袖口までが再現されたブローチ。精緻の極み。あれ、ずっと見ていたかった。

他に印象的だったのは、ポージーリング。
メッセージを彫った結婚リングで、その文章が…
「男は汝が年老いてもキスするにちがいない」
というもの。
読んでいるだけでこっ恥ずかしくなるではないか。
こんなの貰った日にゃ、オイラは恥ずかしくて憤死しそうだ。
いや、誰も私には渡さないだろうが。

終盤のコーナーには、アンティークのアフタヌーンティーセットがセッティングされており、そこでお茶する自分を想像してうっとり。

侍従長が
「亮子さま、吉熊さま。お茶のご用意ができました」
とか言って呼びに来る。
鬱蒼と茂った庭の木々を眺めながら、伯爵令嬢亮子と相棒・吉熊は、午後の優雅なひと時を過ごすのであった。

…そう、そのうっとりこそが、展覧会観覧の醍醐味なのだ。
少なくとも私はそうなのである。

2時間半、じっくりと集中して観たので、疲れてしまった。
向かいにあるタリーズでお茶兼一服。

吉熊、ラテの泡を口の周りに着けてゴクゴク…。
美味しいかい?
アフタヌーンティーではなく、チェーン店の喫茶店だけど、許してたもれ。


さて、明日から新しい一週間が始まる。
気持ちを引き締め、頑張ろう。
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2 コメント

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Unknown (みな)
2010-02-01 19:59:02
アンティークジュエリー大好き!!

万が一、お金持ちになったら大粒の宝石でみなデザインのジュエリーを職人さんに作ってもらおうっと♪

・・夢はでかいです。
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Unknown (亮子&吉熊)
2010-02-01 22:28:41
みな殿

ぜひオススメです。
あんなに沢山のジュエリーを見る機会は少ないと思いますので。

>・・夢はでかいです。

大きいほうがいいと思います☆
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