世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

諦念、空を飛べるはず

2019年12月10日 23時43分12秒 | Weblog
まるで梅とか咲いちゃうようなあたたかい一日。
つーか、暑い。
帰りはコート無しでも大丈夫なぐらいだった。

夕ご飯はすき家のチーズ牛丼。久々に食べたけどやはり美味しい。500円で肉にありつけるのってミナクルじゃね?

隣の席にダウン症らしき少年とそのお母さんらしき女性が座った。
彼らがオーダーした牛丼もとても美味しそう。
少年もお母さんもモリモリ食べていた。
ふと、少年が箸を止めて、横にいる私に向かって笑顔で手を振った。
たぶん美味しくて嬉しくなって手を振ったのだろう。
私も美味しくて嬉しかったので、彼に手を振った。
お母さんも笑っていた。


宅配BOXにポチったヘアトリートメントが届いていた。
シリコンがたくさん入ってるので、これを使うと髪が恐ろしくツヤツヤになる。わざわざ長崎の美容院から取り寄せてっからね。廃人甚だしいよ、マジで。
これで一年ほど持つのでコスパはとてもいい。





「独身OLのすべて」を久々に読む。
あまり好きではないゆるふわOLの村田に初めて共感をした。
http://www.moae.jp/comic/dokushinol
自分が若さゆえに享受していた恩恵がいつの間にか次世代にシフトしていることに気付くあの瞬間の痛み・・・超分かる!
痛がったり悔しがっていたりしているうちはまだいい。
私ぐらいの年齢になると(あまり年齢を持ち出したくないけどさ)、諦念の比率が高くなって、どうでもよくなってくる。
解脱した感じとでも言おうか。
局になりそこなって仙人というか、おこがましいけれども、尊師になったったのかもしれぬ。
クマ仙人。
或いはクマ尊師。

空も飛べるはず~♪(空中浮揚)

諦念を胸に抱えて、仮令、解脱してしまっていても「空を飛べるはず」が主題歌だった青春ドラマ「白線流し」に共感するピュアな言持ちも忘れたくない。

スピッツ 白線流し



明日は来客だ。
ピュアな気持ちと諦念の両方を胸に抱えつつ、与えられた業務はこなしたい。




コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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いいお話ですね~ (tama)
2019-12-11 14:52:49
そのダウン症らしき少年は、となりのきれいなお姉さんもおいしそうにモリモリ食べていたのが、うれしかったんでしょうね~
心あたたまるエピソードで、師走にほっこりさせていただきました~
!(^^)!
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隙あらば (亮子&吉熊)
2019-12-11 23:05:40
tama殿

きれい!!・・・照れてしまいます!!
きっと私も美味しそうに、嬉しそうに食べていたのでしょうね。だから彼は手を振ってくれたのだと思います。

忙しい師走。隙あらば、ほっこりしたいと思います!!
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Unknown ()
2019-12-14 01:33:33
諦念爺の私もまだ空を飛べるかな(^^)
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諦念 (亮子&吉熊)
2019-12-14 22:47:47
轍殿

諦念という文字を見たりしたためたりするとき、100%、轍殿を思い出します!

きっと空なんて余裕で飛べるはずです!
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