世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

祭日出勤

2011年09月23日 23時24分56秒 | Weblog
祭日出勤。しかも防災訓練があるので早めに出勤。
総務からの消火器の使い方の説明のあと、消防署に実際に電話をしてそのやり取りを聞く。従来ならばこの電話も総務の人間が行うのだが「今日は私が差した方にやってもらいます」と総務室長。
何、そのロシアンルーレット。
消防とのやりとりは住所を聞かれて答えたりで然程難しくはない。しかしみんなの前で電話の受け答えをしなければならないなんて尻込みしたくなるぐらい緊張する。思わず俯いてしまう社員続出。結局他部署の古株社員が電話応対のして難無く終了。「次はあなただ!」みたいな嫌な余韻を残して防災訓練終了。

その後、定時まで新店準備に駆り出される。商品にプライスを付ける作業を永遠に…。
担当者は私、店長、人事部女子2名。
作業所に行き、山積みされた商品を見てげんなり。

そんな我々を、商品部の次長は両手を挙げながら、
「ウェルカム!」
と熱烈歓迎。
面白い人だ。
時々様子を見に来ては、黙々と作業をする我々に、カミュの「明晰な理性を保ったまま世界に対峙するときに現れる不合理性」などをくどくどと話し、ご満悦状態な次長。素敵すぎる。


店長は私よりも2期下の殿方。
甘いマスクと正しい姿勢、洗練された物腰、真面目な性格、前髪7:3。
これで眼鏡を掛けていたら…むふふ。
目の保養。お陰で作業能率が上がった。
彼は東京出身でありながら東海地区の店を転々としている。
引っ越しの都度、新しい歯医者などを探さなくてはならない実情を聞いてみた。
「そりゃ仕方ないですよ。仕事ですから」
という答えが返ってきた。
偉いなあ。
私がもし転勤になり、今通っている心療内科に通院できなくなったらと思うと狼狽してしまうだろう。

「私、○○店の誰と同期です」
「え、そうなんですか」
みたいな社歴話から、趣味の話などをしながら作業。
あっという間に定時に。
商品に触れ、新鮮な気分を味わえた。
でも、今夜、商品とプライスが夢に出てきそう。
そんぐらいの数を捌いた。

自分の席に戻り、来週、出張から帰国するお偉いさんたちに渡す書類を整理する。
ふぅ。

今日はとても頑張れたので自分にご褒美。
肉のスープと小倉とホイップのメロンパン。
おいちー。
幸せ。


今週は台風の打撃など、非日常的なことが多かった。
明日、明後日は休み。
ゆっくり休もう。

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