世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

感情を失うことに就いて

2022年05月27日 23時41分39秒 | Weblog
5/27(金)
心療内科デー、ということで恒例の駅そば。


一旦帰宅して、心療内科へ。
今日はクマリュック・みぽりんを発動させた。
先週、駅前の喫煙所で酔っ払いによる不快な目に遭った。
だからお守り代わりとしてクマを背負う。
クマを背負う女性に声を掛ける殿方はおりますまい。

「まだかな~」


「あ!呼ばれた!」


待ち時間は4時間弱。季節の変わり目のせいか、患者さんが多い。

診察は普段通り。
職場が怖すぎて、そちらの方に気を遣ってしまい、株主総会業務の進捗が芳しくないことを報告した。
私以外の二人が席を外していると「私のことを話してるんじゃないのか」と不安になるんである。
部内で気軽に話もできず、なんというか、とても孤独で気が重い。

クマ医師は暫し考え、株主総会が終わるまでデパケンの増量を打診してきた。

初春よりデパケンを飲むようになり、良い意味でも悪い意味でも、感情が薄くなった。

感情的を抑えられるので仕事上でのストレスは減るけれど、失いたくない感情、例えば綺麗なものを見て感動する…というのが以前よりも希薄になったと実感している。
これが更に薄くなるのか。そしたら私はただの人形みたくなってしまうんじゃないだろうか。
一瞬、そう思ったが、でもやはり、職場での不安感や孤独感、矛盾に対する怒りが爆発し、暴走してしまうのが怖く、クマ医師に「はい!よろこんで!」と言ってしまう(居酒屋かYO!)。

そんな私だが、上司がジャイアン型発達障害と知ってからはだいぶ聖母のような心持ちで彼に対峙できている(と思う)。
クマ医師にそのことを告げると思い切り肯定してくれた。
「嗚呼、ジャイアンだからしゃーないですよねw」とか話し合っている。
「ジャイ、この前も~っていうことがあり、私はとても吃驚しました」
という話が数分続いた。

他にも話したいことがあったのだが、タイムオーバー。

処方変更あり
マイスリー、ソラナックス、パリエット、防風通聖散、ハルシオン、デパケン、酸化マグネシウム錠。
※デパケン、昼も飲むことになった。

薬局のポストに処方箋を突っ込み、駅前の喫煙所へ。
金曜日の繁華街はコロナなんてなかったかのように大賑わいだ。
でも今日は変な殿方に絡まれずに済んだ。
みぽりんのお陰だ、きっと。

待合室での一枚。

この前の縮毛矯正のときにあまり切らなかったので、毛先が骨盤まで届いている。
次回の美容室(半年後)には臀部を覆うほど長くなっているに違いない。
メーテル、貞子に一歩近づけると思うと心が弾む。
このような嬉々とした感情はデパケンを飲んでも失われないでほしい。

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