世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

ハッとして!Good

2011年11月28日 22時51分57秒 | Weblog
昼過ぎ、他の建物に行く際。窓の外に広がるどんより空を見て、「げ、寒そう」と身構えた。しかし外に出ると思いの外、厳しい寒さではなく、ほっとした。見た目とのギャップが激しい空だった。逆にお日様が燦々と照っていて見た感じが暖かそうでも冷気むんむんだったり北風ぴゅうぴゅうだと余計寒く感じる。
案外視覚から得る情報は宛にならないのかもしれない。

今年は毎月1度ぐらいの頻度で合コンや飲み会があった。
私にしては珍しく飲んだ一年だった。

合コンで知り合った一人の男性。
彼はキャバクラ大好き人間である。
見た目は大人しい感じ。
存在感は無に等しい。
なんせ一緒に参加した妹が、飲み会の最後の最後まで名前を暗記できず、ずっと「川なんとかさん」と彼本人に呼び掛けていたぐらいだ。
哀れ、カワシマさん…。

そのカワシマさんに合コンのお決まりフレーズ「好みの女子のタイプは?」と訊いた。

そしたら、
「見た目は超派手なアゲ嬢。でも、実は家事とかしっかりやるタイプ。ギャップにハッとしてグッとくるんだよね。で、気付いたら好きになってるんだ」
なんだそうだ。


ギャップにハッとしてグッならば、私なんて、かなりの有力候補じゃね?
見た目はよく大人しそうで尽くすタイプに見られるけど、実際は、煙を鼻から出しながら「がはは」と大口で笑う。
家事とか大嫌い。
自分のことなのに、いつも苛々しながら仕方なく家事をやってあげている。
他人に尽くすなんてもっての他である。
クマには散々尽くすけどな。
かといって尽くされるのもウザくて嫌。

結局、部屋の片隅でクマとYouTube見ながら一人カラオケしていたり、ベランダから見えるベテルギウスに超新星爆発を思う時間が一番好きだったりする。
一人大好き。
ビバ人生ソロ活動。

こんな私が合コンに行ってごめんなちゃい>今年同席した皆さん。


後輩女子曰く、私が合コンに行く理由がだんだん分かってきたんだそうな。
本気で彼氏をGETしたいがゆえではなく、実は、自分がどのぐらいモテ市場に需要があるかというただのリサーチなんじゃないか…と。

「まるで市場調査とマーケティングをする矢野経済研究所みたいですね」
という台詞が胸に突き刺さったぜ、Cちゃん。

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2 コメント

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Goodとして!ハッ (隊長)
2011-11-30 21:27:35
むしろそんな感じでしょうか?
リサーチしながらも、射程内に入る獲物を常に捕獲できるように爪を磨いていたいもんです。
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ははは (亮子&吉熊)
2011-11-30 23:33:19
隊長殿

そうですね。
カワシマさんの場合、Goodとして!ハッ ですかね。

>リサーチしながらも、射程内に入る獲物を常に捕獲できるように爪を磨いていたいもんです。

肉食ですね!
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