世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

「やる気が湧き出る飲み会」 開催!

2006年06月19日 00時19分23秒 | Weblog
6/7(金)

砂糖菓子
カスミ草
ガラス細工
そんな可憐なものたちが一つの集合体になったら…きっとこんな風になるんだろうな…と思わせるような女性が、私の周囲にいる。
彼女は私の1歳年下であるが、1期先輩である。
昔はよく合コンへ行く仲だった。

今日はそんな彼女とサシ飲み。
お互い精神的に不安定な時期、トイレで会う度に、「最近どうですか?」という会話をしていた。「今度一杯飲みましょうか」という運びになっていたのだ。

場所は会社近くのイタ飯屋。
この近辺にこんな洒落た店があったとは。
しかし、店内をよく見て気付いたのだが、ここは5年前に私の歓迎会が開催された場所ではないか…。

サラダとパスタ、ピザ、そしてお酒。
どれも美味しかったが、サラダのドレッシングが今まで口にしたことがない風味だった。

「あのう。私、煙草吸うんですよ。良いですか?」
お嬢さまっぽい彼女はきっと煙草なんて吸わないはず。
彼女の愛らしい洋服に臭いが着いてしまわないか、私は心配だった。

「ううん。気にしないで。私も吸うから。」
可憐に笑う彼女。
いきなりスパスパ吸い始めた。
そのギャップにまず驚いた。
でもそんな驚きも序の口。
次から次へと出てくる話が普段の彼女のイメージからかけ離れているものだった。

仕事のこと、これからのこと、今打ち込んでいること。
就業時間内では知ることができない、彼女の違う顔を見ることができた。
私も自分自身を曝け出し、色々聞いてもらった。

「ねぇ、〇〇さん(私のこと)。一歩踏み出すとね、世界観って変わるんだよ。」

開けっぱなしの店内のドアから夜風が流れ込む。
風に揺れる風鈴の音のように、彼女は優しく微笑んだ。
お互い、目指すべきビジョンは多少異なるものの、25過ぎの女子に共通するモヤモヤを語り合えた。
アッという間の三時間。
トイレで上司達の目を盗んで話すのもスリリングで面白いのだが、やはり美味しい食べ物とお酒と豊かな時間があると、会話にコクが生まれる。

この会。月イチ恒例行事になることが、決定!

その名も「やる気が湧き出る飲み会」!

★今月の議事録★
・「好きなもの」を増やそう。
・仕事上の悩みは躊躇わずに上司に報告連絡相談しよう。
・挨拶をきちんとしよう。
・するべき仕事をちゃんとしてれば文句は言われない。
・相手のミスを指摘するときは、順序を追って説明する。そうすれば途中で凄い剣幕で逆ギレ&突っ込まれることを回避できるんでは?

以上

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