世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

スーパーで涙さしぐむ

2019年08月05日 23時38分28秒 | Weblog
会社帰りのスーパーにて。
夕飯にする総菜の割引商品をチェック。

たこ焼きを買う際に、この記事を思い出して涙さしぐんだ。
買い物かごを片手にして「ううっ・・・」と嗚咽。


タコの最期は涙なくしては語れないほどに尊い 雄も雌も子孫を残す瞬間のために命を捧げる | 雑学 - 東洋経済オンライン

この記事、タコへの印象がだいぶ変わる。

日曜日にこの記事を読んだ。
涙腺崩壊。
お母さんタコの一生に一度の命がけの恋と出産。
死に行く間際にふ化する我が子を見届ける様子が眼にリアルに映し出される。
無駄のない名文に惹きつけられる。

せっせと我が子をいつくしむ様子が妹と重なってしまう。
・・・次回会うときに妹がタコに見えてしまうかも!
まさか自分がタコと重ねられていると思わない妹は、目の前で涙さしぐむ姉を見てドン引きするだろう。
「姉ちゃん、また情緒不安定なのかな」と思われてしまう。


で、今日の夕食はいずれも20%オフのたこ焼きと餃子。
半額になるまで粘ろうと思ったけど売れちゃいそうだったから、秒速でかっさらった。



あと水ようかん。
昨日「美の壺」という番組で水ようかんのことを書いた向田邦子の文章が紹介されていた。

美の壺・選「涼を楽しむ 夏の甘味」


深夜の空腹を刺激する文章と映像で。ちょっとした飯テロだった。
「よし!明日は水ようかんを買おう」って思っていたのだが、今日スーパーで水ようかんを見たとき、「そんなに自分欲していないよね」と自覚してしまったので買うのをやめた。たしかに昨日のあの時間は食べたかったのだが、今日はそうでもなかった。
向田邦子の名文が耳元でささやかれていれば買ったのかもしれないけど。

あの名文は「眠る盃」の“水羊羹”という作品らしい。

菓匠 菊家

向田邦子は昔、宇都宮に住んでいたので勝手に親近感を抱いている。



両手に重いレジ袋を提げてスーパーから帰還。
マンションのエントランスにある宅配ボックスに立ち寄った。
実は、先日マンションの出入りできない共用部分(庭)に、干していたシーツを落としてしまった。
管理会社に電話して、今日やっとシーツと再会。
安物だが苦楽を共にしてきたので、見捨てられなかった。おかえり。

ゴミ袋に入れられ、宅配ボックスで鎮座していたシーツ。



今日は上司(室長)と一緒に仕事をした。
なんだか一体感を得た(勝手に)。
気持ちに張りがあると時間が過ぎるのが早く感じる。


毎日とても暑くて、指と肘に汗疱ができて痒くて気が狂いそう。
指の側面にびっちりと粟サイズのできものができていて、ヤツメウナギのようである。ビジュアルショック!

でも係長になった時に吉熊上司に言われた「頑張ればいいことがあるよ」という言葉を噛みしめて頑張ろう。
明日も時間が早く過ぎますように。

えいえいおー!


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