朝からバタバタした。
吉熊上司が午前中いっぱい外出だったのを…忘れて普段通りに出勤してしまった。
彼のサポーター兼ストーカー、失格…。
引き継ぎを慌ただしく済ませ、「んじゃ!」と彼は去っていった。
そこから、んもーパニック。
(関係無いが、小学二年生の時に初めて買ってもらったファミコンのカセットは
「オバケのQ太郎 ワンワンパニック」だった。)
慣れない海外への連絡や、複雑に絡んだエクセルの関数、そして数字数字数字…。
突然、エクセルが変になった。
「応答なし」とか言いやがる!
やる気もなし、らしい。
「てめー、人間なめんなよ!死ぬ気で働けよ!!
"応答なし"って何だよ!ゴルァ!」
と、涼しい顔をキープしつつも、心の中で絶叫した。
指が勝手に電話に伸び、
暗記している吉熊上司の携帯番号を押そうとする。
「助けて!」という私の気持ちが無意識にそうさせた。
でも…
ここで彼を頼ったら、いつもと同じである。
それに彼はきっと私の力に落胆するだろう。
落ち着いてもう一度自分の力でやってみようって考え直した。
私の小さなプライドを守りたかった。
そして
「パソコンよ。頼むから動いてちょうだい。
ね?良い子だから。ほうら、良い子、良い子。お~、よちよち。」
と、パソコンをあやし、何とか無事終了させた。
所詮パソコンなんて女心みたいに気まぐれなんである。
ははは!馬鹿め。
そんなことを知らず、疲れた顔をお土産にして、吉熊上司が帰ってきた。
「大丈夫だった?」
と訊かれ
「ええ。大丈夫でしたよ。」
とだけ答えた。
知らなくて幸せなことって、ある…よねぇ?
※写真は会社に飾ってあるお花。
私の好きなガーベラ。
可愛くって、つい、写メしてしまった。
吉熊上司が午前中いっぱい外出だったのを…忘れて普段通りに出勤してしまった。
彼のサポーター兼ストーカー、失格…。
引き継ぎを慌ただしく済ませ、「んじゃ!」と彼は去っていった。
そこから、んもーパニック。
(関係無いが、小学二年生の時に初めて買ってもらったファミコンのカセットは
「オバケのQ太郎 ワンワンパニック」だった。)
慣れない海外への連絡や、複雑に絡んだエクセルの関数、そして数字数字数字…。
突然、エクセルが変になった。
「応答なし」とか言いやがる!
やる気もなし、らしい。
「てめー、人間なめんなよ!死ぬ気で働けよ!!
"応答なし"って何だよ!ゴルァ!」
と、涼しい顔をキープしつつも、心の中で絶叫した。
指が勝手に電話に伸び、
暗記している吉熊上司の携帯番号を押そうとする。
「助けて!」という私の気持ちが無意識にそうさせた。
でも…
ここで彼を頼ったら、いつもと同じである。
それに彼はきっと私の力に落胆するだろう。
落ち着いてもう一度自分の力でやってみようって考え直した。
私の小さなプライドを守りたかった。
そして
「パソコンよ。頼むから動いてちょうだい。
ね?良い子だから。ほうら、良い子、良い子。お~、よちよち。」
と、パソコンをあやし、何とか無事終了させた。
所詮パソコンなんて女心みたいに気まぐれなんである。
ははは!馬鹿め。
そんなことを知らず、疲れた顔をお土産にして、吉熊上司が帰ってきた。
「大丈夫だった?」
と訊かれ
「ええ。大丈夫でしたよ。」
とだけ答えた。
知らなくて幸せなことって、ある…よねぇ?
※写真は会社に飾ってあるお花。
私の好きなガーベラ。
可愛くって、つい、写メしてしまった。