サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

長友の守備

2019-11-27 10:34:49 | 日記
今朝のCL第5節、ガラタサライ対クラブブルッヘの試合でガラタサライは後半ATに失点して1-0を守り切れずにドローとしてしまった。その失点場面は長友の左サイドを相手のディアッタがサイドから中央に切り込んでカットインシュート。これが見事に決まったものだが、守備のほうとしては、ドリブルで突っかけてきた選手にスピードで振り切られてシュートを許すという情けないシーンだった。


まだPAの外だったので、あの場面はファール覚悟でもっと体を寄せるべきだった。身長の低い長友が空中戦で競り負けたというのであれば仕方がないかも知れないが、この失点は単にスピード負けしたことが原因。これはあまりにも印象が悪い。


長友はガラタサライからの放出も噂されているのでこの失点でフロントが決断するかも知れない。そのくらいイメージの悪い、立場を悪くする失点だった。インテル時代にもクリアしたボールが相手へのパスになってしまい、そこから失点して批判を浴びてインテルを去る遠因ともなった。


身長の低いサイドバックはそれだけで不利だが、それを補うスピードとポジショニングがあれば何とかなる。年齢とともにスピードが落ちてしまい一生懸命走っているつもりでも相手に追いつけない。それが現在の長友だろう。


今年33才の長友もそろそろ引退を考える時期かも知れない。