中山雄太が町田に完全移籍した。相馬に続く代表クラスの獲得である。移籍金も年俸も高いだろうから、町田の財政力はJクラブとしてはすごい。とはいえ、イングランドの2部あたりと比べてやっとどっこいというところか。
川崎フロンターレは大南と瀬古を放出。いろいろ事情はあるだろうが、フロントは何を考えているのだろう。人が集まる町田、人が離れる川崎フロンターレ。
さて中山雄太は2022年7月にオランダのズヴレから2年契約でハダースフィールドに移籍。イングランド2部移籍のパイオニアかもしれない。当時の記事を読むとこの移籍は中山のステップアップと書かれているので、オランダの下位クラブよりはイングランド2部のほうが上という評価なのだろうか。似たようなものだと思うが。
しかし同じ年の11月、カタールWC直前に大けがをして長期離脱。そして2年間の契約が満了して、今回の町田移籍となった。ハダースフィールドは今季から3部に降格している。財政規模も縮小しただろうから、2部に残っていれば中山も残れたかもしれない。
ハダースの時にクラブの公式サイトで英語のインタビューを受けていて、滑舌が悪いので聞き取りにくいが中山の英語は上手い。オランダには2019年1月に渡ったので、そこから5年ほどで英語が喋れるようになった。大谷も中山を見習うべきだ。
町田は平河が抜けて戦力が落ちたが、相馬、中山の加入で戦力アップしたのだろうか。前節は湘南に負けたけどね。
頑張れ中山君。
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