サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

サウジスーパーカップ

2016-07-29 11:22:40 | 日記
サウジアラビアのリーグ戦とカップ戦の勝者がリーグ戦開幕前にスーパーカップを戦う。毎年8月初旬に開催され2015年はロンドンで開催された。どうしてロンドンかというと、8月のサウジはあまりにも暑すぎることと、サウジの金持ちは8月は避暑でロンドンに滞在する人が多い。このためロンドンが選ばれた。2015年はQPRのホームであるロフタスロードスタジアムで8400人程度集めた。

今年もやはりロンドンで開催される。ヨーロッパのトップリーグがスーパーカップをアジアでマーケテイング目的で開催することがある。イタリアスーパーカップは北京で開催されたことがある。ただしイタリア国内からは批判が多く、毎年は開催されていない。

さて日本のスーパーカップは3月に開催されているが、これをタイとかインドネシアとかJリーグをプロモートしたい東南アジアで開催してみたら面白いのではないか。いいアイデアだと思うのだが。

リオ五輪TV放送

2016-07-27 11:06:15 | 日記
もうすぐリオ五輪が開幕する。日本国内では日本人選手を中心というか日本人選手のみテレビで放送される。これはどの国でも同じことで、自国の選手しか放送されない。オーストラリアでも当然そうなる。

前回のロンドン五輪ではFOXTELがオリンピック専用のチャネルを5つも設けて、スポーツパック加入者ならば追加料金なしで見られるようにした。これは大盤振る舞いであった。放送内容も各種競技の金メダルシーンをライブでカバーしてくれたので、柔道、体操、レスリングなどもかなり見られた。サッカーもほぼ見られた。

ところが今回はFOXTELはまったく絡んでいないので、オーストラリア国内での放送は民放のチャンネル7がすべてカバーする。デジタルチャネルも含めて3チャンネルくらいで放送するようだが、当然オージー選手団だけをカバーする。オージーが強い競技は水泳、ホッケー、ボート、カヌー、自転車などである。水泳はいいとしても残りはマイナースポーツばかり。

まあ五輪中継は毎回こんなもんだが、せめてサッカーだけはライブで見たい。ストリーミングでなんとかみられるといいのだが。

闇金ウシジマくん Season3

2016-07-25 12:22:43 | 日記
闇金ウシジマくん Season3を2話までみたが、シーズン1,2および映画と比べていまいちパンチというか脚本がぱっとしない。もともと1話30分のマイナーなドラマだが、山田孝之の闇金屋のえぐい取り立てと債務者の悲喜劇がコミカルに描かれた秀作だった。

ところが新シーズンは債務者のストーリーラインに話が偏りすぎていて、ウシジマ君の視点が弱い。これでは闇金被害者ストーリーになってしまっている。

脚本家が交代したのかどうかしらないが、ウシジマ君がもっと前面に出てきてヤクザとやりあうとか武闘派ドラマにしていかないと、前作ほどの人気は出ないように思う。

頑張れウシジマ君。

ゲッツエとシュールレ

2016-07-22 19:01:34 | 日記
ドルトムントにゲッツエとシュールレが加入する。シュールレはミキタリアンの後釜だろうから香川とはポジションはかぶらない。それにシュールレはチェルシーではほとんど控えというイメージだったし、ミキタリアンのように全試合先発というほどの活躍はできないだろう。ドイツ代表でもほぼベンチだった。この選手といえどもポジション争いから免除されているわけではない。

さて裏切り者と罵られようとも古巣への復帰を選んだゲッツエにはちょっと驚いた。これはドルトムントが出戻り組に寛大であることも関係するのだろう。もちろん復帰してからの活躍が前提条件ではあるが、シャヒンも香川もまるで小笠原や中田こが鹿島に戻ることができたように寛大に復帰させてもらえた。

香川は復帰してから2シーズンで前ドルトムント時代よりはパッとしないが、ある程度は計算できる選手だ。しかしシャヒンはリバプールから復帰してから2シーズン半。故障も多くてベンチが多い。今季前に放出されてもおかしくないような状態である。

ゲッツエはそんなドルトムントの良さを頼って復帰したのだろうが、ゲッツエと香川は完全にポジションがかぶるし、守備に難がありサイドウイングには向いていないというところもまったく同じ。二人ともトップ下でしか輝けないタイプである。

ドルトムントは新規の補強も若手を中心に多かったし、シュールレ、ゲッツエも来て攻撃陣はだぶつき気味である。攻撃よりもCBもバックアップが必要だと思うのだが、プレシーズンマッチが終わってブンデス開幕前に使えないと判断された選手は2-3人放出されるだろう。世の中厳しい。

JリーグとPerformの10年契約

2016-07-21 10:34:11 | 日記
JリーグがスカパーからPerformと放映権契約を結び、それが10年総額2100億円というこれまでのスカパーの年間50億円よりも年間単位で4倍にもなる大盤振る舞いになる。Jリーグにここまでの投資をして元をとれるのかどうか疑問でもあるが、リーグの繁栄という観点から言えば喜ばしいニュースである。

さて筆者の興味はPerformの放送はPC,スマホでも見られるということだが、当然日本国外では無理だろう。Jリーグが放送権も有するとのことだが、それを海外展開するのかどうかだ。スポーツでも映画、ドラマなどのネット放送は有料でも無料でも日本のコンテンツは日本国内に限定されることが多い。

たとえばギャオ、テレビ局のオンデマンド配信などはすべて日本国内限定である。もちろんネットでのイリーガル配信もあるが、その類は広告表示がうっとおしいし、ウイルスも多い。

次にJリーグがこの巨額の放映権料をどのように各クラブに還元するのかである。単純な財政支援ではなく客を呼べるビッグネーム選手を獲得する場合の支援をぜひしてほしい。たとえば移籍金に10億円かかり年俸5億円かかる選手がいるとする。中国の爆買いと比較すればかわいいものだが、これでもJクラブには高嶺の花である。これらの補強費用の半分をJリーグが出すとかできればある程度の選手は呼べる。

バロッテリ呼んでほしいなあ。