サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

守田英正の年俸

2022-05-31 07:15:55 | 日記

サンタクララからスポルティングに移籍することがほぼ決定している守田英正は、代表の常連となり4-3-3のボランチに定着している。それでは守田の年俸はかなりアップしたように思えるが、そうでもない。

 

川崎フロンターレの最後のシーズンは年俸2千万円だった。もちろん税込みである。若手の中では高いほうかも知れないが、5千万円以上もらってもおかしくない実力だった。クラブによっても違うだろうが、神戸ならばもっと高いかも知れない。

 

そして2021年1月にポルトガルのサンタクララに移籍。完全移籍で年俸はなんと1300万円とフロンターレ時代よりも下がっている。ポルトガルの場合はこれが税込みらしい。スペイン、イタリアでは手取りで年俸が出るが、調べてみるとポルトガルでは税込みのようだ。

 

そして2022年7月にポルトガルのビッグクラブであるスポルティングに移籍することがほぼ決定している。年俸は7800万円らしい。ポルトガルは他のリーグと比べて年俸が低く、1部のチームの平均は4500万円程度。

 

ちなみにポルテイモネンセの中島翔也は、ポルトからのレンタルだからポルトとの契約の年俸に左右される。レンタル前の2020年の年俸は3億5千万円とかなり高い。現在の年俸は多分1億円くらいか。これをどちらのクラブが負担しているのかはわからない。

 

年俸だけを考えれば他の国のリーグのほうがよかったのかも知れないが、サンタクララから他に完全移籍するのだから移籍金も絡む。そう簡単にはいかない。ポルトガルリーグにはほかに若手の日本人選手がいるが、いくらもらっているのだろうか。かなり安いだろうなあ。

 

ちなみにフロンターレの同僚だった三苫はフロンターレでは守田同様に2千万円だったが、ベルギーでは1億7千万円程度もらっている。守田の1300万円が安すぎるのが分かる。

 

速報】MF守田英正さんがスポルティングリスボンとの間で契約完了 ...

年俸1億円は欲しい。


週末雑感

2022-05-30 10:14:03 | 日記

この週末は面白いことがいろいろあった。

 

①CL決勝のレアルマドリードサポのムバッペを皮肉ったユニフォーム。そこまでやるのか。

画像

 

②城彰二の乾の行動の分析
乾は今のセレッソの小菊監督が嫌いなようだとの分析。小菊監督はプロ選手としての経歴がなく、セレッソにはアルバイトから始めたという異色の経歴である。乾のようなフランクフルト、スペインで活躍し、ワールドカップでも2得点しているいわばレジェンドのような選手には、素人に監督されるのは不満なのだろう。

 

しかし監督の経歴と指導者としての能力は別問題。乾も大人なんだからこのあたりでおとなしくしたほうがいい。全面的に自分が悪いんだから。

 

③韓国の遊園地ではしゃぐセレソン
よく遊びよく働く。不真面目なようで試合にはちゃんと勝つ。ましてや韓国、日本相手のツアーなんだから遊びのようなもんかあ。

楽しそうなネイマール。

 

④マネがリバプールを退団
それでも南野は放出されるのだろうか。

Takumi Minamino celebrates with the Carabao Cup during the Trophy Parade.

リバプールでの優勝パレードでカップを掲げる南野。この一瞬だけは楽しんでください。


CL決勝、クルトワのスーパーセーブ

2022-05-29 18:24:26 | 日記

今朝のCL決勝、レアルマドリード対リバプールは同僚のジンバブエ人と賭けをした。彼は熱烈なリバプールサポだから賭けをすれば必ずリバプールに賭けるので、筆者はレアルマドリードに賭けた。かけ金は1000円足らずと可愛いものだが、金がかかると試合を見るのにも熱が入る。結果は1-0でレアルマドリードが勝ったので、筆者も賭けに勝った。

 

さて試合の中で特筆すべきは何と言ってもGKのクルトワのスーパーセーブの連発だろう。あれがなければリバプールは2点くらいは取っていただろう。やはりGKがいいと試合がしまるし、当たり前だが失点を防げる。

 

モドリッチが引退をいつするんだと質問されて、日本の三浦のように50才かなと笑いながら答えた動画を見た。あの笑いはなんだろうね。とてもカズに対する敬意は感じられない。50才すぎても現役なんてと小ばかにしているようだ。JFAが正式に抗議を出してもいいくらいだ。モドリッチだってもう35才なんだから引退も近い。先達に敬意を払わない輩を目にすると不愉快である。

 

南野は出番はなかったが、一応ベンチ入りさせてもらった。これで準優勝メダルをもらえた。移籍する前のご褒美かな。

 

涙のファン・ダイク。


どうした乾

2022-05-28 06:13:05 | 日記

セレッソの乾貴士が退団しそうだ。ご存じのように乾は4月5日の柏戦で途中交代に腹を立てて、チームスタッフに暴言。試合後もむくれていて態度を改めなかった。このため、クラブから公式戦6試合の出場停止などの処分を受けて、それが5月14日に解除された。

 

しかしそれ以降も練習に現れず、森島社長と面談したものの乾は態度を硬化させてまだこじれている。このまま乾の態度が変わらなければこのまま退団という流れになっているようだ。時期列で見ると、すべて乾が悪いように思える。しかしクラブの一方的な説明だけで、乾の言い分が出てこない。

 

まず乾の言い分を公表すべき。どうしてこんなに怒っているのか。そもそも途中交代に不満で毒づくなんてよくあることで、金崎なんていつもだろう。しかし普通は選手が謝る。一言、私が悪うございましたといえばいいのだ。

 

それが退団までに発展するんだから、いろいろな思いが本人にあるのだろう。それを聞いてみたい。だいたいもうすぐ34才の選手がいくら立派な経歴をもっているとはいえ、今後のことを考えないのだろうか。J2でもJ3でもいいからどこかに紛れ込めるなどと考えているのであれば、それは甘い。

 

こんなトラブルメーカーの選手を欲しがるクラブはないだろう。いい加減態度を改めて、今からでは遅くないから謝るべきだ。大人になれよ、乾貴士。

 

謹慎処分」のセレッソ大阪・乾貴士の復帰はいつなのか? 最悪の ...

乾貴士は怒っています。

 


プレシーズンマッチ

2022-05-27 08:40:52 | 日記

ヨーロッパのリーグが終わり、6月から7月にかけてどのクラブもマーケティングを兼ねて、アメリカ、アジアなどにプレシーズンマッチに出かける。PSGが7月に来日して3試合も開催すると発表されたが、3試合とは驚いた。よくあるのが、他のクラブも誘って3,4クラブでプチ大会だ。アメリカなどでよく開催される。

 

オーストラリアではすでにシドニーにバルサが来て5月24日にAリーグ選抜と試合をした。CL決勝に出ていればこんな日程は組めない。寂しい限りである。他にはマンUとクリパレが7月にメルボルンに来る。マンUはメルボルンヴィクトリー、クリパレ相手に試合をする。

 

このようなプレシーズンマッチは花相撲のくせにチケットがやたらと高い。メインスタンドのまあまあいい席が欲しければ1万5千円から2万円は払わなければいけない。たかが花相撲である。選手はやる気もないし、誰でも怪我をしたくない。

 

新規に加入する選手は自分をアピールするために、やたらと張り切る。しかしプレシーズンマッチの後にゆっくりとシーズン開幕の直前に大物が新規に加入してくると、プレシーズンマッチでの努力も無駄になる。アピールしたいけど、それがポジション獲得につながらない。むなしい現実である。

 

PSGは日本で3試合もして、どんなプレーを見せてくれるのだろうか。

 

2019-07-17 SG Dynamo Dresden vs. Paris Saint-Germain by Sandro Halank–129 (cropped).jpg

ムバッペと正しく呼んでください。