サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

香川とゲッツエは共存できるか

2016-04-28 14:54:13 | 日記
バイエルンとドルトムントでゲッツエとフンメルスのトレードが成立しそうな雰囲気である。ゲッツエといえどもバイエルンでは出番が少ない。というかゲッツエはサイドでも2列目でもポジションが取れなかった。トップ下でしか活躍できない選手といえるが、これはあくまでもバイエルンでの話で、他のクラブにいけば攻撃的ポジションであればどこでもこなせるはずだ。

4-3-3でも4-2-3-1でもサイドに不向きというのは香川と似ている。香川とゲッツエは2010-2011、2011-2012の2シーズンをドルトムントで一緒にプレーしたが、2010-2011は香川は後半は怪我で長期離脱していたし、2011-2012はゲッツエに故障が多く、二人のポジションがかぶっていたという印象はあまりない。

さて本当にゲッツエがドルトムントに来るとすれば香川はポジションを取られるかどうか。これはミキタリアンの移籍次第だろう。ミキタリアンはチェルシーに移籍するらしいし、オーバーメヤンも移籍するかも知れない。とすれば新たな補強をするだろうし、ゲッツエに1列目のポジションを任せる可能性もある。

それに香川はゲッツエもそうだが、カストロなどの他のMFの選手とのポジション争いもある。ドルトムントは補強に巨額の移籍金を払わないので、無名の渋い選手をみつけてくる可能性もある。

つまり何でもありだ。それにミキタリアンは昨シーズンは大不振でベンチが多かったが、今季は大魔神のような活躍である。それに比べるとロイスはスーパーな選手からいい選手に落ちてしまった感がある。

今季終了後のオフはメンバーの入れ替わりが激しそうだから、日本でバラエテイなどに出る事なく香川にはいい準備をして欲しい。でもけっこうミーハーだからくだらない番組に出るんだろうな。

ゲーム オブ スローンズ

2016-04-23 14:21:00 | 日記
ゲーム オブ スローンズのシーズン6が今月から始まる。オーストラリアではFOXのドラマパックに含まれている。日本ではスカパーで放映されると思う。

筆者はこのドラマシリーズにはまっていて、シーズン6を楽しみにしていた。SBSテレビのサイトでシーズン6について面白い記事をみつけた。アルゴリズムで解析するとドラマシリーズの主人公は死んではいけないという内容だ。まあこれは当然である。ドラマであれ映画であれ、主人公は死なない。ランボーもボンドも絶対に死なない。これは鉄則である。

ところがゲーム オブ スローンズの場合は主人公が次々に殺されていく。それもかなり残忍な方法である。しかも登場人物が多くてストーリーも複雑で、シーズン5くらになるとどうしてこのキャラクターが殺されるのか理解できなくなってくる。

しかも魔術もでてくるのであらすじの予想もしにくい。ええ?、そんな方法で殺さないでよという場面も多い。しかしとにかくシーズン6がもうすぐ始まる。どうせ既存のキャラクターを皆殺しにして、その子供とか新たな人物がでてくるのだろう。

ACL シドニーFCv浦和レッズ 0-0

2016-04-20 23:28:36 | 日記
ACL第5節のシドニーFCv浦和レッズを見てきました。平日の試合のためか観客は8800人程度と寂しい数字。ゴール裏のレッズサポは100-200人程度だろうか、人数の割には声が大きいレッズサポはさすが。

引き分けでも決勝Tが決まるのは両チームとも同じ。試合はお互いに決定機が少なく見ていてフラストレーションがたまる内容だった。それでも浦和は後半33分にこれを決めなければどうするんだというビッグチャンスがあった。しかし興梠がそれをふかしてしまい、どっちらけ。それ以降はどちらも引き分けでいいという状態になり、0-0で試合終了。まあとにかくこれで浦和は決勝Tが決まった。

浦和は攻撃が単調でチャンスが作れない。ズラタンが役に立っていないことと梅崎の判断がいつも遅くブレーキになってしまう。梅崎は左SBだが、守備も弱くさかんに梅崎のサイドから攻められていた。

浦和のJリーグの試合をあまり見ていないのだが、多分3-4-1-2(あるいは3-4-3)だと思う。ボランチの阿部と柏木が運動量を求められる。SBが上がった場合は、そのスペースをCBのサイドの選手がカバーするわけでその場合は阿部がDFラインに吸収される。

そうするとボランチが1枚になり、かなり頻繁に真ん中にスペースができてしまう。それを防ぐためにCBの左右のどちらかと阿部がポジションを変えながら動き回るわけだが、スタンドからみていても複雑でもっとシンプルにできないものかと思う。

3バックの場合、どうしても攻撃が1枚足りなくなるのでSBが4バックと比べて前に上がる。浦和の3バックは今日の試合を見る限りでは攻撃面ではあまり機能しているとは思えなかった。

AC ミランの4-3-1-2

2016-04-19 12:11:13 | 日記
監督が交代してフォーメーションも会長さんのお気に入りの4-3-1-2に変更となり、本田は大黒柱からベンチに戻ってしまった。理解できないのはどうして会長が4-3-1-2にこだわるかである。成績さえよければ誰が監督でもどんなフォーメーションでもいいのだろうが、弱くなると毎度のように監督とフォーメーションを変えたがる。実に不思議なクラブである。

これまで4-4-2で左右のウィンガーが機能していた。それを4-3-1-2に変えると両サイドをあきらめるか、サイドバックに過度な動きを要求するかになる。あるいはボランチの3人にサイドもカバーさせるか。もちろんフォーメーションよりも選手ありきの話で、選手がこなせなければ何の意味もない。

しかしトップ下は自分のDNAであるとほえていた本田だが、現在のミランのメンバーでもトップ下のポジションをとれないところが悲しい。EPLに移籍するという飛ばし記事も多いが、何処に行ってもおなじだと思うが。

明日はACLのシドニーFCv浦和を見に行きます。ホームで3勝しているシドニーFCに浦和は勝てるかどうか楽しみです。

リオ五輪組み分け

2016-04-15 09:54:03 | 日記
リオ五輪の1次リーグ組み分けは日本にとっては非常にタフなグループとなった。それに避けたいといわれていたマナウスでの2連戦である。WCのときは広いブラジルを行ったりきたりして疲弊したが、今回はそんなことはしないだろうな。

オリンピックは若手を発掘する場である。メダルなんて取っても意味なし。だいたいドイツとフィジーなんて試合をする意味があるのだろうか。ロンドンではスペインに勝ったし、1次リーグを突破できてもできなくても、いい試合を見せてくれればそれでいい。

今朝のELのQFセカンドレッグ、リバプールvドルトムントをみたが、4-3なんてオープンな試合になるとは思わなかったが、この試合は仕方がないとしてもドルトムントの敗因はファーストレッグを勝てなかったことだ。

ホームでの試合を守備的に戦い失点しないようにしたかったのだろうが、2-1で勝てていればそれでよかった。監督の戦術の失敗でしょう。

ドルトムントの前線3人はやっぱりすごい。この3人に対抗できるだけの攻撃力は香川にはないし、ボランチに匹敵するような守備もできない。来季は選手が大幅に代わるだろうが、監督が同じならば香川は来季も難しいだろう。