サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

代表メンバー発表

2018-08-31 08:27:26 | 日記
森保監督になってから初の代表メンバーが発表された。代表に呼ばれてもおかしくなかった若手、あるいはテストしてみたい若手が中心となっているので概して印象はよいが中途半端ともいえる。


特に杉本と山口である。ワールドカップでは酷評された山口と不調な杉本のセレッソコンビはJリーグで活躍しているのならばともかくとして、なんとなく数合わせで呼んだのだろうか。ただし今回のメンバーは9月の代表戦だけで、10月、11月のメンバーはまた違うだろう。


10月もテスト的なメンバーを呼ぶのだろうが、11月は1月のアジアカップへの準備もあるだろうからロシアワールドカップの主力を呼ぶのだろう。いつも思うがワールドカップの翌年、しかも1月にアジアカップがあるのは本当に面倒である。


まったく無視していい大会でもないし、4年に1度のアジアチャンピオンを決める公式大会である。主力で臨みたいが世代交代も進めたい。これがワールドカップから2年後ならば準備期間があるが、たったの半年しかない。


筆者は次回の代表には名古屋の前田を呼んで欲しい。前田のトリッキーな動き、正確なクロスは代表のレベルにあると思う。

アジア大会 SF UAE戦

2018-08-30 00:23:52 | 日記
後半32分に上田のゴールで先制して逃げ切ったが、なんともフラストレーションのたまる試合だった。前半はほぼ日本のペースでビッグチャンスも2回あった。前半で先制できていればもっと楽に勝てたはず。


後半になりUAEも攻めてきたが、UAEはファイナルサードの質が悪く決定力が不足している。日本のDFはピンチもほとんどなかったが、かなり押し込まれる場面も後半に2,3回あった。ボランチでもっとボールを処理できていればよかった。


この試合でよかったのは左ウイングバックの遠藤だろう。遠藤の左からの崩しはキレがあり、クロスも正確。FWの選手が決めていれば左からの攻撃は武器となる。右の初瀬は遠藤と比べると推進力が不足している。


さて決勝は日韓戦となったが、ソンフンミンもいる韓国にとても勝てるとは思えない。日韓戦でしかも兵役免除がかかった大一番だから韓国の選手は死に物狂いで来ることでしょう。

ACL QF 鹿島、アジア大会 なでしこSF

2018-08-29 08:15:14 | 日記
最初にアジア大会の女子のSFをみていたが、ストリーミングの質が悪くてすぐにフリーズしてしまう。不便この上ない。アジア大会のサッカーの試合はライブストリーミングがあったりなかったりであてにならない。世間の関心が低いせいもあるのでしょう。


さて女子の試合はあまりみないのでなんとも分からないが、この試合を見る限りスピードのなさ、展開の少なさに戸惑った。U-20のWCのほうがもっと攻撃にバラエティーがあり、相手も強かった。フル代表とユースを比べても無意味かも知れないがみていてつまらない試合だった。


結果として2-1で、しかも勝ち越しゴールは韓国のDFの選手のとんでもないオウンゴールだったからよく勝てたものだ。後半は韓国に攻め込まれて失点してもおかしくなかった。中盤でのボールロストが多すぎた。簡単に取られてしまう。ゴール前で相手ボールをクリアしても、最初のパスで相手に渡してしまうなど守備は悲惨だった。


世代交代にかなり手間取っているようだが、2019年のWCはベスト8に進めれば御の字くらいのレベルかも知れない。




ACLのQFファーストレッグの鹿島v天津は鹿島が攻めあぐねたが2-0でアウエーゴールを与えずに勝った。天津はコンデイションが悪そうでヴィッツエルの抜けた穴が大きく、理由は知らないがモデストもいない。柏v天津で見た天津はもっと強かったが、この二人がいないとかなりチーム力が落ちるようだ。


3週間後のセカンドレッグまでに鹿島はリーグ戦、ルヴンカップで合計4試合もある。この過密日程をいかに乗り切っれるかがキーとなる。天津が夕べのような状態であればドロー以上でかちきれるかも知れないし、3-1で負けてもアウエーゴールでいいわけでとにかく1点取ることが重要。

アジア大会 QFサウジ戦

2018-08-28 14:00:47 | 日記
夕べのサウジ戦は見ようと思えば見られたが夕食の時間帯で忙しかったし、サウジは強くて日本の苦戦必至という前評判だったのであえて見なかった。負け試合を見るのはしんどいし、アジア大会そのものに興味がわかない。


テキスト速報でスコアを追いかけていたが、1-1になった時点でこれは逆転負けかと予想したが、反して日本が岩崎の2点目で接戦を制してSFに進んだ。これはちょっと意外だった。


夕べのうちにアップされていたハイライトを見たが、サウジは攻撃はスピードのあるFWもいてまあまあだったが守備はひどかった。前田にいいように動かれてCBは右往左往しているだけ。前田もそうだが岩崎も含めてこのチームのFWはボールを収められずフィニッシュまでいけない。日本の昇不良の試合運びの原因のように見えた。


しかしこの試合ではサウジのザル守備もあり、かなり躍動しているように見えた。しかしそれは大きな間違いだろう。あくまでもサウジの守備がひどかったからである。多分決勝は日韓戦になる可能性が大である。その時に兵役免除という大目標がある韓国に勝てるのだろうか。

パッとしない日本人選手の状況

2018-08-27 08:25:42 | 日記
ヨーロッパの5大リーグは開幕したが、日本人選手はポジションを取れない選手が多く今一つパッとしない。その筆頭は香川だろう。第1節はベンチスタートと予想されたがドイツカップに続いてのベンチ外。過密日程になれば多少の出番はあるかも知れないが、カップ戦要員くらいだろう。ほぼ戦力と同じだ。それでもドルトムントからは出ないだろう。


まずトルコには行かない。トルコリラ暴落で国情が不安定なトルコには行きたくないだろう。噂がでているセビージャ、モナコ、マルセイユにもよほどの好条件でないかぎり行かない。どこに行ってもポジション争いはあるし、すでに開幕しているところに移籍してもドルトムント以上にポジション争いは厳しい。それに語学が下手な香川がスペイン語、フランス語に苦労するのは目に見えている。


ブンデスでいえば中堅以下のクラブでは大迫、浅野、原口などは今後の活躍次第だろう。久保裕也がいきない先発フル出場とは驚いたがそれほどニュルンベルクは選手層が薄いということか。ここは残留が目的だろうから大変でしょう。


柴崎、吉田も出番なかったし、いくらワールドカップで活躍したといってもそれがクラブでの評価につながらない。よく日本のスポーツメデイアに香川や柴崎はワールドカップで活躍したからオファーが殺到して争奪戦になるようなことが書かれているが、そんな甘いことは起こらない。仮にそうであればもっと早い段階でオファーが来ているはずだった。世の中厳しい。