サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

J1優勝争いと来季のACL

2019-11-28 11:22:48 | 日記
J1も残り2節だが、マリノスの勢い、FC東京のもたつきからすれば33節でマリノスが優勝するかも知れない。1位はマリノス、2位はFC東京、3位は鹿島となるだろう。FC東京の初優勝は夢に終わる可能性が高い。


さて来季のACLにどのチームが出るのか。鹿島はACLに強いのだが、マリノス、FC東京は出場しても1次リーグ突破はできないだろう。マリノスがACLの現行のフォーマットになってから出場したのは2004、2005、2014の3回。すべて1次リーグ敗退である。2014年は全北現代、広州恒大、メルボルン・ヴィクトリーと同じ組になり、アウエーは3敗。ホームで2勝1分で勝ち点7だった。


何故アウエーで弱かったかと言えば、遠征メンバーを控え組中心で組んだからだ。選手層が薄かったからだが、そもそもクラブとしてACLを勝ち抜くという意識が薄かった。これは広島、セレッソ大阪などが出場する場合も同じ。


本当はACL慣れしている鹿島、浦和、柏などが出るのが望ましい。選手層の薄いクラブが出てもほとんど罰ゲームになってしまい、最初の3か月の過密日程でぼろぼろに疲弊してしまう。それに広島などの地方都市から海外に遠征する場合は、国内移動だけでも時間がかかり負荷が多い。


マリノスが優勝するとして来季のACL参戦に向けて、どういう補強をしていくのかが興味だ。