サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

ドイツカップ SF

2017-04-27 14:13:38 | 日記
今朝のドイツカップSFのドルトムントvバイエルンを録画しておいた。週末のブンデスリーガの試合は主力を温存して香川もオーバーメヤンなどと一緒に先発からはずれていたので、バイエルン戦には香川は先発するものと予想した。ところがベンチスタート。試合はドルトムントが勝ち切ったものの、香川は途中出場どころか出番もなかった。

理由としてフォーメーションが3バックで前線が3枚になったこと、後半から4バックに変更したものの1トップ2シャドーで香川のポジションがなかったなどなど、いろいろ考えられるがやはりロイスが復帰してデンべレの好調もある。するとやはり香川は監督の信頼が薄いということになる。

ドイツカップの決勝はドルトムントvフランクフルトだが、戦力を考えればドルトムントの勝利はほぼ間違いない。ドイツカップ優勝ならば監督の来季続行も確実だろうから、香川の出場機会は今季同様かメングラから新しいボランチの選手の加入が決まっているので、さらに少なくなることもありえる。

試合に出ればそれなりに活躍できるわけだから、香川はこのオフに他のクラブに移籍すべきだろう。もう28才だし活躍できる期間もせいぜい3年くらいだろう。このオフに移籍しなければドルトムントでの最後のシーズンを本田のようにベンチで過ごすことになる。

ニューキャッスルが興味を示しているという噂もあるが、フィジカルの弱い香川にはイングランドは不向き。他の国のリーグではなく通算5シーズンをすごしているブンデスリーガが最も適しているはず。

長期離脱もあり得るシャヒンとの契約が延長されたが、余剰人員の代表格のようだったシャヒンを残したことには驚いた。

柴崎

2017-04-24 08:38:02 | 日記
ヨーロッパの各リーグも終盤に入り、残り1か月くらいになった。契約が延長されるか、他のクラブに移籍したい選手などは浮足立っている。さてスペイン2部に移籍して苦しんできた柴崎は6か月の契約だったので、そろそろ延長されるかどうかの時期mになっているがニュースを読む限りでは芳しくない。

試合に出ても途中出場ばかりだし、ほとんど戦力になっていない。こんな選手との契約を延長したがるとはとても思えない。鳴り物入りでバタバタと入団して適応障害で出遅れ、しかも戦力にならない。一体何のために移籍したのだろうか。

鹿島に戻るというシナリオが高いようだが、鹿島からヨーロッパに移籍した選手は小笠原、柳沢など成功せずに戻ってくる。仮に鹿島に戻れたとしてもボランチのポジションは激戦区だし、ここまでほとんどプレーできていない選手がすぐにフィットできるとも思えない。

結論からして柴崎の移籍は大失敗だったということになる。やはりヨーロッパへの移籍は冬の移籍市場のほうがいい。

フラッグ

2017-04-21 14:03:00 | 日記
ガンバ大阪のサポのフラッグがナチス似ということでクラブが謝罪した。後日謝罪するくらいならどうして試合当日にクラブがアクションを取らないのか、そのほうが不思議である。

さてjクラブのサポのフラッグには意味不明なものがある。その代表例が浦和サポのゲバラフラッグである。推測ではあるがヨーロッパのクラブの真似をしてデザインが格好いいからくらいの理由で使われているのだろう。そもそもゲバラがどのような人物だったのかよく理解していないだろうし、政治的メッセージを伝えたくてフラッグを掲げているのか疑問である。

もしゲバラフラッグ掲げいる人が70才前後の全共闘世代で、閉塞感がある現代がいやでせめてゲバラをサッカーの試合で見たいというのであればわかる。先日のシドニーでのACLでもゲバラフラッグがあったが、浦和のサポに70才前後でフラッグを振っている人はいなかった。

ガンバ大阪のナチスフラッグも似たようなものだろう。デザインが好きだからそれを作ったという発想だろう。実にばかげている。いや、ナチスに今でも共感してそれで掲げたというほうがもっとばかげてはいるが。

フラッグのデザインは掲げているご本人の意思とは別に政治的メッセージを連想させる。そもそもサッカーの応援に政治的メッセージは不要。くだらないフラッグは掲げないでほしい。

最低賃金

2017-04-17 17:34:52 | 日記
先日最低賃金を1500円にというデモが東京であった。東京での最低賃金が900円程度これはかなり安い。週に40時間としても1週間で36000円。4週間で14万4000円。手取りではなく税込みである。手取りで12万くらいか。35年くらい前の大卒の初任給が1ヶ月15,16万円くらいだったから、ほとんど変わっていない。

ちなみにオーストラリアの全国平均の最低賃金は税込みで17.70豪ドル。こちらは週に38時間労働で今日の為替レート82円で計算すれば1451円。週給55000円くらい。4週間で22万円。ただしアルバイトでも正社員でも通常20ドルくらいからのスタートだから、4週間で25万円くらいが平均的である。税金で20%くらい引かれても手取りで20万円くらいは残る。

つまり日本とオーストラリアでは手取りで12万対20万の差があるということである。物価の差があるのでどちらが住みやすいかの比較は難しいが賃金が高いということは物価も高くなる。労働生産性の効率が悪い業種、外食とか工場など高い賃金を吸収しにくい業種はコストが異常に高い。それにシドニーは家賃が世界のトップレベルくらいに高いので、20万円手取りあっても若者が一人暮らしするのは不可能。

日本でも最低賃金が1500円になれば人々の生活は楽になるように思える。しかし生産コストもアップするので物価も高くなるし、コストアップを吸収しきれない業種は淘汰される。外食産業なんて価格を値上げしきれないだろうから、どんどん廃業するだろう。痛しかゆしである。

FC東京v浦和レッズ

2017-04-16 19:42:20 | 日記
今日のJ1第7節のFC東京v浦和の試合は浦和が1-0で勝ち切ったが、浦和にしてはグダグダ感があった。先日のACLの疲れもありどの選手も動きが重いように見えた。それでもしっかりと勝つところが浦和の強さかFC東京の弱さか。

毎年ACLに参戦するチームは2から4月の間の過密日程で疲弊してしまい、リーグ戦では上位に食い込めない。しかし今季は浦和はACLでもグループ首位、リーグ戦でも首位に立った。これは特筆すべきことである。

ラファエル・シルバの活躍が最大の要因だが、新潟では昨年の11ゴールだったがさほどスーパーな選手という印象はなかった。しかし浦和のサッカーに最初からフィットしているように見える。ACLのワンダラーズ戦でみたスーパーなゴールはすごかった。中国や中東に引き抜かれやしないか。

さて浦和の主力選手は30才前後が多い。西川、槙野、森脇、柏木、李、興梠などなど。阿部なんて35である。あと数年してこれらの選手が衰えてきたときに、代わりになる若手が育ってくるだろうか。興味あるところだ。

神戸は今日の試合に負けて2位に落ちたが、6月にポドルスキーが来て即戦力になれば面白いのだが。