サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

週末雑感

2019-09-30 11:34:19 | 日記
土曜日はJ1第27節 川崎フロンターレ対ヴィッセル神戸を楽天スポーツで見た。毎週2,3試合ライブで無料配信してくれるのでありがたい。ありがとう三木谷さん。


試合は神戸が2-1で勝ったが、古橋のドリブルからヴィジャへパス。それをヴィジャがダイレクトでシュートして先制。これはなかなかのゴラッソだった。日本人選手でこういうゴールを決められる選手はいない。38才にしてまだまだヴィジャはトップフォームである。42才くらいまでできるだろう。


神戸は終了間際に毎試合のように失点するので、勝ち点3のためには2点以上とらなければいけない。まあそれでも川崎相手に天皇杯も含めて連勝だから、ファンマーレンと酒井高徳が加入して以来、チーム力はかなりアップした。今のメンバーをみればポドルスキーとウエリントンがベンチ入りできるのはリーグ戦ではないだろう。


川崎は今更ながらエウシーニョを放出したのが響いている。湘南対清水ではエウシーニョは2ゴールしている。鳴り物入りで獲得したレアンドロ・ダミアンもほとんどベンチスタートだし、今季は選手補強に失敗した。来季の補強はどうなるのだろうか。まさか監督交代で風間監督復帰だったりして。


今朝のスペイン2部のオビエド対サラゴサは2-2ドロー。香川は4-2-1-2のトップ下で先発したもの、前半にGKにセーブされた惜しいシュートがあったものの、マークが厳しくゴールには絡めず。サラゴサはDFラインから中盤へのビルドアップでギフトパスしてしまうシーンが多い。これでは失点するのも当然である。


香川もギフトパスが1回あったが、前線の選手がボールロストしても、ショートカウンターを食らうだけだが、中盤とDFラインの間でボールロストすると失点に直結する。サラゴサはボランチにもっと守備が強い選手が欲しい。

ウエスカ対ジローナ

2019-09-29 13:32:54 | 日記
昨日のスペイン2部第8節、ウエスカ対ジローナで岡崎がゴールをあげて、移籍後の初ゴールとなった。ゴラッソというべきスペクタクルなボレーシュートだった。岡崎は時々あのようなアクロバティックなシュートができる。


さてウエスカのホームスタジアムは7600人程度収容の小さなものだが、場内アナウンスが非常にうるさい。岡崎のゴールの直後に、「ゴラッソ」を10連発。その後にどこでもあるやつだが、ゴールをあげた選手名を観客といっしょに連呼する。ここの場合はそれがしつこくて、「シンジ、シンジ、シンジ、シンジ」と4連発して、そのあとの観客が「オカザキ」と叫ぶ。


騒々しいことこの上ない。もっと大きなスタジアムであれば場内アナウンスが絶叫しても、スタジアム全体の音が大きいのでいい雰囲気を作ってくれる。しかしこんな小さなスタジアムでアナウンスが絶叫してしまうと、やりすぎだろう、あんたと思ってしまう。


ウエスカはこれで8試合で5勝3敗の勝ち点15で暫定3位である。まだ順位はどんぐりの背比べのような状態だが、悪くはない位置にいる。ただ8試合で得点7と攻撃力が不足している。


岡崎には前線からの守備というのではなく、もっと万能型のFWとしての役割が期待されているのだろう。岡崎はこれで3試合連続スタメンだからもっとゴールを量産できるはずだ。

城島君の結婚

2019-09-28 07:39:08 | 日記
TOKIOの城島君が結婚することになった。48才にもなるともう結婚しないのかと思っていた。長年独身だと自分でなんでもできるだろうし、いろいろこだわりがあるから他人と暮らすのは億劫になる。相手は24才年下のグラドル。年齢差が20才以上であればこれは立派な性犯罪だろう。親子ほどの差でもある。うらやましい。子供も生まれるそうだから、城島君の人生はこれから花が咲く。


さて筆者の職場に御年65才の同僚がいる。幼児のころに家族でイタリアから移民してきたので、生粋のオージーではない。幼児のころからこちらで生活しているので、普通の英語を話す。しかし元はイタリア人だからオージー文化とは水が合わないそうだ。


たとえば女性との付き合い方。オージー女性は気の強い人が多く、旦那はたいてい尻に引かれる。まあこれはどの国でも同じかあ。気が弱く、旦那に口答えしない奥さんなんて世界中どこにもいない。


この同僚は女性には抵抗できないタイプで、気の強いオージー女性とはつきあいたくないそうで最初の奥さんも中国人だった。しかしその奥さんはやはり気が強く20年連れ添って離婚。女はみんな気が強い。


次に結婚したのがなんと37才年下のフィリピン人女性。37才だぜ、37才。彼女が26才の時に結婚し同僚は63才だった。すぐに子供ができて現在2才である。つまり彼は63才の時に第1子を作ったわけだ。


37才差婚には驚いたが、この子供誕生にはもっと驚いた。だって63才の時の子供ということは、子供が20才になるころには自分は83才である。子供が成人する前に自分は死んでいる可能性が高い。そんなリスクを冒すとは信じられないし、自分が長生きできなければ子供はすぐに母子家庭になってしまうわけで、それは不憫である。


大金持ちで遺産をたっぷりと子供に残せるのであればいいが、同僚は金持ちそうには見えない。人間の価値観とは実に多様である。Diversityの尊重とはよく言ったものだ。

AFC23 2020

2019-09-27 08:11:07 | 日記
東京五輪予選も兼ねるAFC23大会が来年1月にタイで開催される。五輪予選といえば以前はホーム&アウエーでグループ首位だけが予選突破できるというときもあったし、セントラル方式もあった。かなりころころと変わる。五輪には16チームしか参加できず、そのうちアジアからは3チームだから、アジアは優遇されている。


さて日本はB組でカタール、サウジ、シリアと対戦する。予選免除でなければけっこうタフな組である。普通はアジアから3枠だから3位以内に入らなければならない。つまりグループリーグを突破して、QF、SFを勝ち抜き、決勝まで行かなければ安心できない。3位決定戦で決めるなんてかなり心臓に悪い。


オーストラリアはA組でタイ、イラク、バーレーンと対戦。ここはB組に比べれば楽だろう。バーレーンには勝てるだろうし、ホスト国のタイに注意すればライバルはイラクだけだろう。


AFCサイトをみて大会のレギュレーションを読んだが、グループリーグを突破してからの決勝Tのことが書かれていない。普通はA,B,C,Dと4グループに分かれていれば、A組の1位とB組の2位、A組の2位とB組の1位がQFで対戦する。もしそうであれば日本はQFでオーストラリアと対戦する可能性が高い。


C組は韓国、ウズベキスタン、イラン、中国でここはかなりタフである。順当にいけば韓国とイランだろう。D組はベトナム、北朝鮮、
UAE,ヨルダン。どこにもチャンスがありそうなメンツだ。


日本は2016年大会に優勝したが、2018年大会はQFでウズベキスタンに負けている。その時のベスト4は韓国、ウズベキスタン、ベトナム、カタールでオーストラリアはグループリーグで敗退している。予測がつかない大会である。

天皇杯4回戦 浦和対HONDA FC

2019-09-26 07:55:49 | 日記
浦和はJFLの門番HONDA FCにはまってしまった。HONDAが強いのは誰でも知っていることで、2016年からJFLを3連覇中で今季も首位である。実力はJ2の中位以上はあるはずで簡単に勝てる相手ではない。


浦和は控え組を中心に先発させたが、これがひどかった。特に0-1とリードされた後半38分に出てきた萩原の守備はひどい。左サイドのMFだが、出てきてそうそうにぶち抜かれてPA内に侵入されて、そこから失点。これで0-2。


これを抑えて終了間際の杉本がPKを決めていれば同点にできた。粘れば勝てた試合だった。まあこれはたらればだが、HONDA FCは控え組では勝てない相手だったということだ。


HONDA FCはJFLの門番としてJ3昇格を狙うチームを阻んできた。HONDAさえいなければ今治FCなんてとっくにJ3に上がっているはずだ。Jリーグを目指さないクラブとして有名なHONDA FCの最大の目標は天皇杯制覇か。