サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

ルカク

2024-08-31 08:13:19 | 日記

ルカクがチェルシーからナポリに移籍した。ルカクは毎年のようにイングランドとイタリアを行ったり来たりするので、ルカクがどの国にいてどのクラブにいるのか把握している人は少ないだろう。そこでルカクの経歴を検証してみよう。( )はリーグ戦のゴール数。ちなみにルカクは今年31才。

 

2019-2011 アンデルレヒト (33)

2011-2014 チェルシー (0)

2012-2013 WBAへレンタル(17)

2013-2014 エバートンへレンタル(15)

2014-2017 エバートン(53)

2017-2019 マンU(28)

2019-2021 インテル(47)

2021-2014 チェルシー(8)

2022-2023 インテルへレンタル(10)

2023-2024 ローマへレンタル(13)

2024ー     ナポリ

 

こうみると一番輝いていたのは2013ー2017の4シーズンいたエバートン時代で合計68ゴールを決めている。これはなかなかの数字だ。20、30ゴールではないが毎年コンスタントに15ゴール以上安定している。

 

合計3シーズンいたインテルでは57ゴール。これもなかなかである。特筆すべきはチェルシーではほとんど活躍できていないこと。チェルシーではだめで他にレンタルされてそこで活躍するというパターンが2回もあった。2回目の3年契約をオファーしたチェルシーも、それを受けたルカクも判断ミスである。

 

今回はコンテからオファーを受けてナポリへ移籍したが、過去3シーズンは10ゴール前後であるし、もう全盛期は過ぎている。ルカクのプレーは周囲の選手も活かすので、いちがいにゴール数だけではないだろうが、あの巨体であのスピードをみれば爆発してくれることを期待される。

 

ロメル・ルカク | サッカーキング

あと2,3年したらJリーグに来てほしい。


代表メンバー、軽い神輿、デコピン

2024-08-30 07:29:35 | 日記

昨日の9月WC予選のメンバーは高井、望月ヘンリーの五輪組が抜擢されたが、27名のメンバーの二人である。長期の大会でもないのにどうして27名も必要なのか解せない。鈴木ザイオン、田中碧、菅原、浅野など移籍したばかりの選手が多い。これらの移籍組は今回は呼ぶべきではないだろう。

 

中国戦とバーレーン戦でローテーションをするのかもしれない。森安監督なら2試合で完全にローテーションするのかもしれない。それくらいの余裕があってもいい。しかし毎回3次予選は最初につまずく。今回はそういうことがないようにしてほしい。

 

自民党の総裁選は、神輿は軽くてパーがいいという小泉君が優勢のようだが、この人典型的な世襲議員でなんの苦労もしていない。長期的な視点に立って今回は党の幹部をさせて修行したほうがいい。しかし軽いといわれるのはいいとしても、パーはひどいね。

 

軽い神輿の話よりも、大谷翔平の50-50のほうが世論の注目を集めているのではないか。昨日のデコピンも面白かった。家族がゴールデンレトリバーを飼っているが、ボールを咥えてまっすぐに飼い主のほうに直線で走るのはすごい。よくあそこまで訓練したものだと感心した。

 

50ー50を達成すれば、10月のポストシーズン、さらにはワールドシリーズで日本中は大谷一色になることでしょう。自民党の総裁選挙なんて吹っ飛ぶだろう。

 

大谷翔平の愛犬・デコピンが始球式 大谷が手にしていた逸品に ...

筆者は犬が大好きなのです。


原口元気が浦和復帰

2024-08-29 07:58:01 | 日記

フリーとなっていた原口元気が浦和に復帰する。33才でもう一花さかせたいのだろう。まだWCに出たいそうだが、ボランチのバックアッパーならば可能かも知れない。ちょっと無理かな。

 

さて原口で思い出すのが2018ロシアWCのアジア予選での代表戦4試合連続ゴールだろう。その中でも2016年10月11日のメルボルンでのオーストラリア戦でのゴールだろう。筆者はスタジアムで生観戦していた。

 

前半5分に長谷部~本田~原口とボールが渡り、原口が見事なグランだーのゴールを決めた。しかし後半に原口がPKを献上して失点。1-1でドローだった。日本はかなり守備的な戦術だったのでアウエーで勝ち点1狙いだった。

 

原口は2018WCのベルギー戦でもゴールを決めた。だから2017年~2018年は原口の全盛期だったといえる。6年前だから原口は27才前後。一番いいときだろう。

 

今後、原口が浦和でどの程度できるかは未知数だが、移籍した伊藤の代わりはできるかもしれない。浦和は出て行った選手が多いから、まだまだ補強が必要だろう。

 

サッカー日本代表:W杯アジア最終予選 オーストラリアvs日本 [写真特集11/24] | 毎日新聞

ほぼ6年前の懐かしい場面。


浦和レッズの監督交代

2024-08-28 07:51:51 | 日記

J1残り10試合のこの時期に、浦和がヘグモ監督を解任して前任者のスコルジャが新監督に就任した。これで4年半で4度の監督交代である。いやあ、ころころよく代わるクラブである。

 

今季のJ1では鳥栖と横浜マリノスが監督を交代している。鳥栖はほとんど監督を交代しても効果が出ていないが、マリノスは順位が多少上向いてきたのである程度の効果はあったといえる。

 

それでは浦和の場合は、過去3度の監督交代の効果はどうだったかを検証してみよう。

 

2020年はその前からの大槻監督が留任した。そしてそのシーズンをもって大槻さんは契約満了で退任。

2021年は徳島を躍動させたリカルド・ロドリゲスが就任。ルヴァンカップ優勝。

2022年は9位に終わり、10月にロドリゲスの退任が発表された。ロドリゲスはシーズン終了まで’指揮をした。

2023年はスコルジャが就任。ACL優勝。しかしスコルジャは家族の事情とかで1年で退任。

2024年はヘグモが就任。しかし8月に退任。

 

こうしてみるとシーズン途中に解任したのは2020年以降は今回が’初めてで、4年半で4度の交代はそうなんだが、契約満了などで交代していることが多いので、4年半で’4’度の交代と大騒ぎするほど解任’交代はしていない。

 

監督交代もそうだが、クラブの社長、GM'もころころ変わっている。トップが’変われば当然方針も変わるだろうから、どういうサッカーを目指すのかガ’一定’していないことが’最大の問題なんだろう。

 

再登板。


ラージョ・バジェカーノ

2024-08-27 08:27:03 | 日記

ラージョ・バジェカーノにハメス・ロドリゲスが加入したニュースを読んで、ハメスはなんとも小さなクラブに移籍したものだと感嘆した。たしかフリー・エージェントだから簡単だったのだろう。コロンビアの貴公子もいまや33才。ロシアWCのころが懐かしいね。

 

さてハメスが加入したラージョ・バジェカーノは典型的なエレベータークラブである。1924年創立、1949/1950のシーズンから地域リーグに参入し、それ以来75年シーズンで1部であるプリメイラにいたのは23シーズンだけ。最近は今季を含めて4年連続でプリメイラである。

 

今季の開幕戦は久保のレアルソシエダにアウエーで勝利。第2節はやはりアウエーでヘタフェとドロー。2試合連続でアウエーが続くのが不思議だが、とにかく2試合で勝ち点4をゲット。まずまずのスタートである。

 

知らない選手ばかりだが、目につくのが今年34才のべべである。べべはカーポベルデ人で、大西洋の離島の国でポルトガルの植民地だった。当然言語はポルトガル語。ペペではなくべべである。2010/2014にはマンUにいたこともある。

 

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べべ選手。覚えている人は少ないだろうね。