ルカクがチェルシーからナポリに移籍した。ルカクは毎年のようにイングランドとイタリアを行ったり来たりするので、ルカクがどの国にいてどのクラブにいるのか把握している人は少ないだろう。そこでルカクの経歴を検証してみよう。( )はリーグ戦のゴール数。ちなみにルカクは今年31才。
2019-2011 アンデルレヒト (33)
2011-2014 チェルシー (0)
2012-2013 WBAへレンタル(17)
2013-2014 エバートンへレンタル(15)
2014-2017 エバートン(53)
2017-2019 マンU(28)
2019-2021 インテル(47)
2021-2014 チェルシー(8)
2022-2023 インテルへレンタル(10)
2023-2024 ローマへレンタル(13)
2024ー ナポリ
こうみると一番輝いていたのは2013ー2017の4シーズンいたエバートン時代で合計68ゴールを決めている。これはなかなかの数字だ。20、30ゴールではないが毎年コンスタントに15ゴール以上安定している。
合計3シーズンいたインテルでは57ゴール。これもなかなかである。特筆すべきはチェルシーではほとんど活躍できていないこと。チェルシーではだめで他にレンタルされてそこで活躍するというパターンが2回もあった。2回目の3年契約をオファーしたチェルシーも、それを受けたルカクも判断ミスである。
今回はコンテからオファーを受けてナポリへ移籍したが、過去3シーズンは10ゴール前後であるし、もう全盛期は過ぎている。ルカクのプレーは周囲の選手も活かすので、いちがいにゴール数だけではないだろうが、あの巨体であのスピードをみれば爆発してくれることを期待される。
あと2,3年したらJリーグに来てほしい。