サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

脇役俳優

2015-02-27 06:53:02 | 日記
筆者は刑事ドラマと病院ドラマが好きなのでかなり見る。刑事ドラマでは顔をよく見かけるが名前をよく覚えられていない脇役俳優さんたちが気になる。

夕べのテレビ東京のミステリーを見ていたら内藤剛と組む所轄の刑事役で小木茂光が出ていた。この名前を知っている人はコアなファンまたは脇役通の人だけだろう。

この小木さんは元々が一世風靡セピアのリーダーでファッションデザイナーだったという異色の俳優さんである。刑事ドラマでの警視庁捜査一課の管理官、所轄の刑事、医者、時々時代劇にも出ている。なんでもできる俳優さんである。

筆者が印象を受けた出演番組はストロベリーナイトの島主任と踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!での一倉捜査一課長である。

ストロベリーナイトでは西島秀俊演じる菊田の元上司で竹内結子演じる姫川主任のライバルである。しかし足を引っ張るような悪役ではない。しかし踊るのほうでは青島を目の敵にする憎まれ役である。

大体が悪役か憎まれ役ばかりで、ホームドラマのいいお父さんなんて役はけっして回ってこない。そのようなイメージは全く似合わない。

連ドラに出てもほとんどが一話だけの出演であることが多い。去年の大河ドラマにもでている。とにかく出演数が多い。ドラマを見ていてこの小木さんを特定できる人がいればさすがである。

ACL第1節

2015-02-25 23:27:15 | 日記
昨日と今日でACLの第1節があり、Jクラブはなんと1分3敗という惨敗であった。アウエーでの勝ち点が取れないことは仕方がないとしてもホームで負けることはグループリーグ敗退を予想させるスタートである。

SBSのグループリーグ予想ではガンバ大阪は楽々突破できるだろうし、浦和もいい線いっているとしていた。柏は予備選からの出場だったので厳しいとし、鹿島は広州恒大のいるこの組では敗退するとしていた。

さて柏はアウエーの全北現代相手にドローだったのでまあまあである。問題はガンバと鹿島である。浦和は負けたがこんなもんでしょう。

ガンバは昨年の3冠王者であり、Jクラブの中ではもっとも強いはずだ。そしてほぼベストメンバーだった。それがなんと0-3と完敗。これはいくらなんでもひどい。

鹿島はウエスタン・シドニー・ワンダラーズ相手にホームで1-3。ワンダラーズは昨季のACL王者であるが、今季のAリーグは16試合で1勝ち5分10敗、ダントツの最下位である。16試合で1勝しかしていない相手にホームで勝てなければ一体誰に勝てるのか。

まだ第1節だがほぼ先が見えた。1次リーグを突破できるのは多分1クラブだけでしょう。

不人気になったアボット

2015-02-24 17:25:18 | 日記
安倍首相のお友達として有名なオーストラリアのアボット首相は、与党内で足の引っ張り合いが始まり苦境にある。今月に与党内での突然の党首選があり、引き摺り下ろされそうになったが6割の党内支持を確保してなんとかポジションを保った。

オーストラリアの場合、労働党でも自由党でも国民の支持が減り始めると唐突に党内抗争が始まり、権力闘争に明け暮れる。その結果、次の選挙で政権交代が起こる。労働党政権はラッド→ギラードの党内抗争で首相が交代して、選挙で負けた。

アボットは政権奪取まではよかったが、増税はしないという選挙公約を覆して嘘をついたために支持率が低下。それに危機感をもった党内で足の引っ張り合いが始まった。

党内抗争はどちらの政党も大好きなようで毎度のパターンである。

オーストラリア政治で重要なことは、うそつきは支持を失うということだ。これは非常に重要なポイントである。どこかの国の首相も肝に銘じて欲しい。

知り合いのオージーから言われたことは、アボットは日本から潜水艦を買おうとして、国民から反発を受けて支持率低下につながったということである。

国内産業の保護、雇用を守るために外国から潜水艦をそのまま買うのではなくて、共同開発してオーストラリアで建造すべきというのが世論である。

アボットはそれでは技術的に無理があるということを承知しているようだが、世論はアボットが安倍首相と結託しているというイメージがある。まあ結託という点では正しい見方かも知れない。

今季のACL

2015-02-19 14:07:45 | 日記
毎年JクラブがAリーグのクラブと同じ組になれば、Jクラブが来豪することになる。過去には名古屋、川崎、柏、広島の試合を見に行った。しかし毎度Jクラブはリーグ戦を優先して、遠征メンバーには主力をはずしてくる。これは実に残念である。今年はJリーグとしてACL制覇に本腰を入れるそうだから、ぜひベストメンバーで来て欲しい。

さてオーストラリアに来るJクラブは浦和と鹿島である。ガンバも来る可能性があったのだが、セントラル・コースト・マリナーズがPOで負けてしまい、出られなくなった。ガンバを見たかったのでこれは残念。

浦和は5月5日にブリスベンと対戦する。試合はブリスベンである。これは遠い。1泊2日となる。お金もかかるしこれは考えるなあ。

鹿島は4月21日にウエスタン・シドニーとあたる。これは観戦したいのだが、ワンダラーズの試合はチケットが入手しにくいのが難点である。チケットが手に入れば見に行きたい。しかし今季のワンダラーズは非常に弱い。ACL制覇したとは思えない弱さである。

2月に始まるACLはJリーグが開幕する前から始まるので、Jクラブはコンデイションが悪くそれで苦労するし、優先順位が低いのでなおさら勝てない。せめてベスト4に入ればJリーグから巨額のボーナスがでるくらいのことをしなければ、現状は変わらないでしょう。

ドルトムントVSマインツ 4-2

2015-02-14 13:03:25 | 日記
香川と岡崎がともに先発。ドルトムントはGKの信じられないようなポカで秒殺で失点。前半はこのまま0-1でマインツがリードして終了。クロップの表情を見ればどうしてこんなことになるのかという失望感が見れ取れた。マインツはべたっと引いて岡崎が前線に残るだけ。

後半はセットプレーなどから大量4点でドルトムントが逆転。結局4-2でドルトムントが珍しく大勝した。これで久々の連勝である。

さて香川であるが、いいプレーもたまにあるが全体的にはぱっとしなかった。いろいろ理由はあると思う。

①ポジションが下がりすぎる。たとえばカウンター攻撃というときには前線に香川はほとんどいない。その結果ボールタッチが少ない。
②他の選手とのワンツーが少ない。しかしロイスとオーバーメヤンは息があっているのでドルトムントの攻撃はこの二人でやっているように見える。
③相手へのプレスが持続しない。ハイボールを競い合ったときにはほとんど香川は取れないので、せめてプレスは持続してほしい。

他にもポジショニングが悪いとかもあるが、シュートの精度が悪いことが致命的だ。この試合でもあと30cmずれていればゴールしたかもしれないシュートが2本あった。多分全盛期であればどちらかはゴールできたはずだ。どうしてゴールできないかは本人も分からないだろうが、試合勘の欠如だけでは説明できない問題だろう。

香川と同じように以前のトップフォームを失くしたのが、ミキタリヤンだろう。昨シーズンは10ゴール程度したのに、今シーズンは先発も少なくいまだにリーグ戦ではゴールゼロ。以前はトップ下だったわけで、香川の復帰でポジションを失い、二人そろってトップフォームを崩したとは皮肉だ。

冬の市場で獲得したカンプルもまだチームに溶け込めていないせいもあるが、同じようなものだ。これらの3選手に共通しているのはいてもいなくても同じような動きということだ。

香川が今後先発を維持できるかどうか分からないが、どうみてもゴールを量産できるとは思えない。このまま無事に1部に残留できれば市来季にはさらに補強をするだろうし、インモービレ、ラモスの放出、新しいFWとMFの補強は間違いないだろう。そうなったときに果たして香川はポジションを維持できるのだろうか。