サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

清武

2017-01-30 19:04:41 | 日記
冬の移籍市場が閉じるまで残り2日くらいだから、清武の去就はそれまでにはっきりする。ここにきて本人は日本に戻りたがっているとかいろいろ出てきたが、ドイツに4年もいてそこからセビージャに移籍。セビージャのようなクラブでいったん干されればどのようになるかは、本人が一番分かっていたはず。本当に日本にもどりたいのであれば、それは2018年WCを見通してのことでしょう。

それはともかくとして、たらればであるが、やはり清武はハノーファーをでるべきではなかった。もちろん年俸などの金銭面でハノーファーを劣るのかもしれないが、現在2部でハノーファーは首位とは勝ち点3の差で3位である。1部昇格のチャンスは十分にあるし、清武が残っていればさらによかったかもしれない。

清武は所属するクラブが降格することが多く、そのたびに移籍を繰り返してきた。運がないというかそれも清武の運命というか。このまま日本に戻るのであればセビージャでの半年は一体なんだったのかということになる。

Masterani.me

2017-01-27 16:15:13 | 日記
筆者の子供たちが日本のアニメが好きでストリーミングやらダウンロードやらでよく視ている。当然のごとく違法である。それはともかくとして息子からMasterani.meというサイトを教えてもらって筆者も最近視だした。ただし大人でも楽しめるアニメしかみないのであるが、いったん見始めるとはまってしまう。

筆者は子供のころから単行本を買い集めるのが趣味で、500冊以上たまったこともあった。しかし就職して海外に出た後に、母が勝手に義兄にあげてしまい(義兄もマンガ大好き人間だった)、その義兄が仕事でサウジアラビアに駐在することになった。娯楽のないサウジでは暇なので義兄はわざわざ日本から筆者の単行本を取り寄せた。すごいエネルギーである。

その単行本の中に手塚のシリーズで女性のヌードがでてくるマンガがあり、それがサウジの検閲にひっかかり数は忘れたが相当数の単行本がサウジの当局に没収されてしまった。あわれ筆者の蔵書はサウジで捨てられてしまったのであった。

さて最近見たアニメでは浦沢のモンスターが面白かった。難点はストーリー全体があまりにも暗いということと、全話74と長すぎること。74話を見るのは一種の拷問である。筆者の子供が笑っていたのは、ドイツが舞台なのに主人公は日本人。そして全員が日本語を話していることである。まあ、あくまでもマンガだから。

ポドルスキー

2017-01-24 08:26:34 | 日記
ポドルスキーの神戸加入が噂されており、本当に来るような報道である。移籍金の額は知らないが年俸は9億円強とやたら高い。今年32才のポドルスキーにこらだけの年俸を払うクラブはヨーロッパにはないだろうし、例外として中国のクラブだけだろう。その状況に神戸がこれだけの年俸を払ってまでも獲得するというのには驚いた。

もっと安い年俸でブラジルからいきのいい若手を獲得できるかもしれない。もちろん外国人選手はあたりはずれがあるし、どんなに優秀な選手でも日本のサッカーにフィットしないかもしれない。フォルランの例もある。

ポドルスキーはかつてはいい選手だった。ケルンやアーセナルでコンスタントに2桁ゴールをあげたシーズンもあった。しかし移籍が多く、安定して成績をあがられる選手ではない。ガラタサライの今季はケガの影響でほとんど試合にでていない。年齢を考えてもこれから下り坂の選手である。

そのような選手しか日本に来ないし、ビッグネームを獲得するという神戸の意欲は立派である。しかし年俸9億に見合うようなプレー、マーケテイング効果があるとはとても思えない。

果たしてポドルスキーは本当に来るのだろうか。

ブレーメンvドルトムント

2017-01-22 10:42:32 | 日記
やっとブンデスが再開。それにしても長い冬の中断である。香川は久々のリーグ戦での先発。ブレーメンが前半に退場者を出して数的有利だったにもかかわらず、ドルトムントは攻めあぐねてやっとのことで2-1で勝ち切った。

オーバーメヤンがアフリカネーションズカップのために不在で、シュルーレが先発。先制点はこのシュルーレが決めたが、やはりオーバーメヤンとの差はでかい。香川は2列目にカストロと並ぶが、昔の4-2-3-1のトップ下と比べるとどうしても位置が低い。シュートチャンスもこぼれ玉に食らいつくしかなく、それ以外はあくまでもパッサーである。

3回くらい香川らしいスルーパスとピンポイントのクロスが出たので、調子は上向いているようだがドリブルあるいはワンツーから自分でシュートチャンスを作る動きが乏しい。もっとそういう動きをしなければ今のポジションではゴールできないだろう。

一人少ないブレーメン相手にこの程度の試合しかできないようでは、ドルトムントが上位3位までに入ることは難しく来季のCLは難しいだろう。

リーグ1 マルセイユvモナコ

2017-01-16 18:18:33 | 日記
リーグ1第20節、マルセイユvモナコをみたが、マルセイユのスタジアムは1998年WCのときよりもかなり改修されいる。しかしこの試合はかなり空席が目立った。

さて酒井は右SBで先発し、マルセイユは4-3-3である。モナコはこの試合に勝てばリーグ戦の首位に立つ強豪である。試合はモナコが4-1でマルセイユに圧勝し、勝ち点45でニースと同点ながら首位に立った。

マルセイユはモナコの堅守を崩せず、酒井の右から攻めるパターンが多かったが右からのクロスに真ん中で合わせることができる選手がいない。あるいは酒井のクロスがことごとくDFにカットされてしまう。酒井はSBとしては攻撃参加が多く、もう少し右MFにスーパーな選手がいれば、アシストを増やせるかもしれない。

しかしDFとしての酒井はマークのずれが多く、この試合でも4失点のうち2失点に絡んだ。モナコの攻撃が良すぎたともいえるが、CBがつりだされたときのGK前の酒井のポジションが悪く、簡単にマークをはずされてしまう。SBがああも簡単にマークをはずしてしまうとCBの選手は苦しい。

この冬か今季オフにはSBの補強はするだろうから、酒井よりも守備が安定しておりそこそこの攻撃参加ができる選手が獲得できれば、酒井はポジションを失うだろう。リーグ1はブンデスよりもスピードのある選手が多く、守備には苦労しているとインタビュー記事に出ていたが、来季はさらに守備をレベルアップしなければいけない。

酒井は身長も高くがたいもいいのだから、ふっとばされることもないだろうからもっとできると思うのだが。