サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

オーストラリア女子代表のパリ五輪アジア予選

2023-10-31 10:52:49 | 日記

12か国で3グループに分かれて開催中の女子サッカーの五輪アジア予選は、オーストリアのグループはパースでの集中開催方式である。地元オーストラリアが出る試合は満員になり、ワールドカップの熱気がまだ続き、テレビも地上波でライブ放送している。やはり地上波で無料放送してくれないと世間の関心が集まらない。

 

オーストラリアのグループは、オーストラリア、イラン、フィリピン、台湾である。オーストラリアは初戦にイランに2-0,第2戦にフィリピンに8-0で当たり前の2連勝。第3戦も順当勝ちしてグループ1位になることでしょう。こんな予選しても意味なし。

 

ニュースでは最終予選のフォーマットの説明は出ているが、他のグループの状況とか全く出ていない。ニュースバリューがないのかどうか知らないが、日本のようになでしこがウズベキスタンと談合したなんてニュースは報道されていない。このグループは2位になってもオーストラリアはどこもボロ負けしているので、ベスト2位になることはないだろう。

 

誰がどう見てもこの予選のフォーマットはおかしい。そもそも12チームではなく、8チームに絞ってから予選を始めるべきで、4チームの中から1位、2位が最終予選に進み、それをたすき掛けして決勝をすればいい。かなりすっきりする。

 

日本とオーストラリア以外に最終予選に進めそうなチームは、中国、韓国、北朝鮮だけ。それならば最初からこの5か国の総当たりで予選すればよかった。日本の相手が北朝鮮とかなるとアウエーが恐怖だね、

 

 

 

 


久保と三苫

2023-10-30 13:06:04 | 日記

夕べのレアルソシエダとブライトンの試合を見たが、どちらも冴えない試合だった。

 

レアルソシエダはアウエーでバリェカノと対戦。1点リードされてその後に2点返して逆転。このまま逃げ切りかと思ったが、終盤に3,4人選手交代してバランスを崩して後半ATに同点ゴールをくらった。毎度のパターンである。勝ち点2を失い、本当にもったいない。こんな試合ばっかり。それでもソシエダは5位なんだから苦しいながらもなんとかもっている。

 

久保は相手のSBにほとんど抑えられて、仕掛けても2人がかりでマークされていた。9月はラリーガの月間MVPだったが、10月は国際マッチウイークもあったが、ゴールなし。9月の活躍で相手のマークがより厳しくなった。

 

ブライトンの三苫は雨の中、ホームにフラムと対戦。テンポが遅く、リズムが悪い試合だった。下位のフラム相手ならばしっかり勝ち点3が欲しかったが、リードしたものの追いつかれてドロー。ブライトンはマーチが長期離脱。左右のSBを固定しておらず、この試合では3バックで三苫はウイングバックだった。

 

ただし純粋な3バックではなく、左CBのイゴールがSBにもなる可変。イゴールは重心が低く、左SBとしてはほとんど上りがない。このためか三苫が左サイドで孤立する場面が多く、三苫をサポートする左ボランチのダフードとも息が合わない。

 

目立った仕掛けもなく、後半途中で交代かと思ったが、デゼルビ監督は三苫を最後まで残した。ELも含めてCBのダンクと三苫はほぼ先発だから、この二人はデゼルビ監督にとっては鉄板なんだろう。左SBにエストゥピニャンが戻ればましになるのだろうが、マーチと三苫の2枚看板が揃わないとブライトンは苦しい。

 

ポゼッション93%でウズベキスタンに2-0で勝利。思惑どうりにいくか五輪アジア予選。

 

 


EPL アーセナル対シェフィールド・ユナイテッド 5-0

2023-10-29 10:44:45 | 日記

シェフィールド・ユナイテッドはあまりにも弱かった。ヌケーテイアのハットトリックなどで最下位のシェフィールド相手にアーセナルが圧勝。富安のアーセナル初ゴールも出てチームメートもみんな笑顔で祝福。DFでレギュラーでない選手のゴールは珍しいし、みんなそういう選手の苦労を知っているからだろう。

 

さてこの試合ではアーセナルの選手の序列がよくわかった。まずスミスローが今季初先発。その代わりにウーデゴーが今季初めてベンチで出番なし。理由は分からないが、スタメンをめったに変えないアルテタにしては珍しい起用方法だ。そしてCBの長期離脱していたキヴィオルがやっと復帰して、今季2度目の先発。これで富安のCB起用はなくなったでしょう。

 

スタメンに定着できない選手はたくさんいる。富安、トロサール、スミスロー、ファビオ・ヴィエラなどなど。富安はリーグ戦で必ず途中出場しているし、カップ戦では先発だからベンチの選手の中でもトロサールと同じくらい序列が高い。

 

以前はレギュラーだったのに、怪我で長期離脱してしまい復帰してもスタメンに定着できない選手も多い。アーセナルでは富安とスミスローである。それでは他のクラブに移籍するかといえば、そうそう簡単ではない。スミスローならばもっと中位のクラブにいけばほぼスタメンだろう。しかし年俸が下がるかも知れないし、やはりアーセナルはビッグクラブである。今季はCLにも出ている。

 

しかし躊躇していると毎年新しいライバル達が来る。移籍して次のクラブで必ずスタメンにはならないかも知れないし、弱いクラブで行けば2部に降格する可能性もある。とするともう少しアーセナルで頑張ってみるかという気持ちになる。スミスローの心境はそんなところか。

 

 

いい笑顔だ。

ブンデス第9節 ボーフム対マインツ 2-2

2023-10-28 10:17:47 | 日記

最下位のマインツと16位のボーフムの対戦。浅野は先発して後半40分までプレー。ここまで浅野はリーグ戦全試合に先発。フル出場は少ないが、監督の信頼が厚いようだ。この試合はボーフムがリードしたものの、後半ATに追いつかれて今季の初勝利を逃した。なんとボーフムは9試合で5分4敗の勝ち点5である。

 

しかしマインツ、ケルン、ボルシアMG、ブレーメン、ウニオン・ベルリンなど弱いチームが団子状態になっているし、まだ9節だから降格を心配するほどではない。しかしこのままズルズルと負けがこんでくると本当に降格してしまう。

 

ボーフムの課題は得点力不足である。9試合で得点8。2ゴールの浅野が毎試合先発できるんだから、得点力のある選手がいないことがよくわかる。今朝のマインツ戦をみようとしたが、韓国スポーツサイトで配信していたが、すぐにフリーズしてしまい見られない。このサイトは質に問題がある。

 

ボーフムの現在の監督トーマス・レッシュは2022年9月から指揮を取っていて、昨季は14位。その前は13位。それ以前は11シーズン連続して2部だったから、1部に残留することが目標のチーム。誰が監督をしても同じだろうし、そもそも補強に大した金をかけていないだろうから浅野でもやっていける。

 

下位のクラブでも潤沢な資金が入るEPLと違い、ブンデスの下位は本当に悲惨で金はない、いい選手は取れない、その結果弱いという負の連鎖である。浅野はせめてシーズン10ゴールは決めて欲しい。

 

 

 


EL第3節 ブライトン対アヤックス 2-0

2023-10-27 14:29:54 | 日記

ブライトンは負傷者g多い中、うまくやり繰りして2ー0でアヤックスに快勝。ブライトンが強かったのではなく、アヤックスが貧弱だった。

 

前半はハイプレスもなく、べったりと引いて守るだけ。1点リードされてもあまり攻めない。

 

後半になるとやっと攻めてきたが、さらに失点してもう終わりである。これが本当にアヤックスなのだろうか。

 

オランダのリーグ戦では下から二番目の17位。まさかこのまま2部落ちなんてことはないだろうね。

 

アヤックスはビジネスモデルが極端すぎる。優秀な選手は戦力低下でもいいから、とにかく売却。今のままなら2部に落ちてもオーナーは気にしないのだろう。