サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

U-22 ロッカールームで戦うよー

2019-11-18 14:18:37 | 日記
昨日のU-22コロンビア戦はホームで、久保、堂安、上田などA代表に呼んだ選手も起用して、これは強そうだとみんなが期待した。ふたを開けてみれば0-2で完敗。あまりにも不甲斐ない試合に非難ゴーゴーである。


いろいろなコラム、記事などを読んだが、フォーメーション、選手起用などいろいろ課題はあるだろう。まだメンバーが固定されていないだろうから、違う選手、組み合わせを試したいということもあるだろう。ツーロン、ブラジル遠征でいい結果が出ていたのでこのチームに対しては期待が大きい。


ツーロン、ブラジル遠征も横内コーチが代表代行として指揮して結果を出した。森保監督と密にコミュニケーションを取り選手起用も話し合って決めた。ではどうして昨日のような試合になるのだろうか。


ブラジル戦でのウイングバックは橋岡と杉岡で機能した。それを代えて違う選手にすると全く機能しない。選手のやる気の問題にすり替えられているが、監督の戦術の落とし込みができていないからだろう。戦術さえぶれていなければ違う選手を起用してもある程度は機能するはず。


「試合中に先に失点しました、どうしましょう、監督」と選手がベンチを見ると監督はメモメモ。「2点差に広がりました。どうしましょう、指示は?」と選手がまたベンチを見ると監督はまたメモメモ。


戦術の落とし込みもなく、試合中の修正もなく試合は完敗。あげくのはてに試合が終わってからロッカールームで声を荒げて根性を説く。選手のモチベーションを上げるならば試合前だろう。


東京五輪後に監督交代となることを望みます。次期監督は戸田和幸がいい。