サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

チェルシー到着

2015-05-31 23:40:02 | 日記
チェルシーはEPL終了からすぐにタイとオーストラリアにPost Season Tourに出かけている。5月30日にタイで6月2日にシドニーで親善試合をする。シドニーではシドニーFCと試合をする。シドニー・オリンピック・スタジアムは完売だろう。

今朝、そのチェルシーがシドニー空港に到着してこちらのチェルシーサポの大歓迎を受けた。特にジョン・テリーは一番人気でテリーは上機嫌。デイエゴ・コスタは到着時にもみくちゃにされて疲れていたのでしょう、ぶすっとしていた。

チェルシーは7月後半にPre Season Tourとしてアメリカでバルサ、PSG、フィオレ、ニューヨークレッドブルズの参加する大会に出場する。Pre Season Tourは新たに補強した選手などを見極める目的もあるから選手もそれなりにがんばるだろうが、Post Season Tourなんて一体どういう意味があるのだろうか。

シドニーFCは夕べトットナムと親善試合をした。4日間でEPLの2クラブと試合をする多忙日程である。EPLはは中国、東南アジア諸国同様にオーストラリアでは抜群の人気がある。しかしサッカーに関心が低い人にとって、トットナムを知っている人がどれほどいるのかどうか。

夕べの試合はハリー・ケインがグランダーのゴールをあげてトットナムが1-0でシドニーFCを下した。71500人も入ったが、わざわざ生観戦するほどの意味があるのかどうか。

ACL G大阪vsFCソウル

2015-05-28 16:25:21 | 日記
先制点を宇佐美のクロスからパトリックが決め、終わってみれば3-2でガンバが勝ち、ベスト8に進出。第1戦もそうだったが、後半ATに失点するくせがあるので、注意要。

ワンダラーズに在籍中の田中がインタビューの中でACL東地区のベスト4はガンバ、柏、全北現代、広州恒大と予想していたが、それがそのままあたった。

さてラウンド8での対戦相手だが、今季はいまいちだがやっぱり広州恒大が一番強いだろう。次が地力で全北か。Jクラブどうしの対決は避けたいかも知れないが、次でJどうしであたればどちらかが必ずベスト4に進めるし、移動しなくてもいい。まあこれは抽選だからあれこれいっても仕方がない。

前回の決勝はワンダラーズが主審の誤審のような微妙な笛で勝ち抜いた。それが過密日程をもたらし、今季はリーグ戦は10位中9位、ACLも1次リーグ敗退。やっぱりACLを毎年のように勝ち抜くにはそれなりの選手層が必要だ。全北も広州恒大も毎年上位に進んでいるのがすごい。

6月は女子WCとコッパアメリカがある。女子WCはSBSで全試合ライブ中継してくれるし、コッパアメリカはbeInスポーツで観られる。もっともコッパのほうは今の感じでは本当に開催されるのか疑問ではあるが。

ACL 柏ベスト8進出

2015-05-26 21:58:11 | 日記
水原は前半からプレスが厳しく、その結果セカンドボールをことごとく拾う。ここまでボールを支配されればさすがの柏も苦しい。前半にテセのスーパーなゴールが決まり、水原が先制。PA内でボールを足元で収めて、電光石火で振り向きざまシュート。いやあ見事なゴール。あんなスーパーなゴールできるんだから、またブンデスでもプレーできるんじゃないかな。

後半に柏は2点目を失点し、さすがに苦しくなった。しかし水原のプレスが少しずつゆるくなり、柏にもチャンスが作れるようになり、レアンドロのドリブルからこぼれ玉を小林が初ゴールで1点返して2-1。このまま逃げ切って2試合合計4-4だが、アウエーゴールで何とか柏がベスト8進出。

柏は中盤からのボールの展開が雑で、チャンスを作れない。この試合だけで考えれば1-2で負けたわけだから、さほどは強くないし、ベスト8から先に進むのは無理なようにも見える。ブラジル人二人もさほどスーパーではない。攻撃の破壊力からすればガンバのほうが強いと思う。

しかしアウエーゴールだろうがなんだろうが、しっかりとベスト8まで進むのだから柏はACLでの戦い方を知っているのでしょう。実に不思議なチームだ。ACLでのモチベーションが高いことには頭が下がる。

ブンデス最終節

2015-05-24 15:55:03 | 日記
ブンデス34節にて香川は1ゴール2アシストと活躍して、ドルトムントはEL圏内の7位に踏みとどまった。来週のドイツカップで優勝できればEL本大会にストレートエントリーできるが、勝てなければ7位のままで予備戦からスタートのはずだ。そうなるとホーム&アウエーの2試合だから、休暇がかなり削られることになる。

さてドルトムントの中盤はギュンドガンにかなり依存していた。夕べの試合の香川のゴールもギュンドガンがボール奪取してドリブル。それを香川にパスしたことが起点となっていた。ギュンドガンのように守備もパス出しもできるボランチはそういない。

噂されるように来年1月までバルサが待つのかこのオフに他のクラブに移籍するのか知らないが、ギュンドガンの代役として新監督がマインツからガイスを連れてくるとしたら、ギュンドガンの代役にはならないと思う。

ガイスはどちらかと言えば攻撃的MFに近く、攻撃に比べてDFが雑である。マインツの中盤がさほど強くないのはガイスのDFがいまいちだからだ。シャヒンが戻ってこれて、ガイスとダブルボランチを組むのであれば機能するかも知れないが、レアルマドリッドからドルトムントに復帰して以来、シャヒンは負傷が多くあまり試合に出ていない。

従ってギュンドガンの代役として考えるのであれば、もうひとりボランチを補強したほうがいい。ただしそのようなボランチは引く手あまただろうから、そうそうは獲得できない。

ドルトムントは後半戦から調子を出し始めて何とか7位にたどりついたが、一時は降格圏内まで落ちたわけだからかなりカムバックできた。リーグ前半に苦戦した理由はなんといっても香川とミキタリアンの不調とロイスの相次ぐ離脱だろう。

香川がシーズン5ゴールだったが、復帰戦で1ゴール。残りの4ゴールは後半戦。シーズン通じて後半戦のようなフォームを安定できていれば、たとえばあと4ゴールくらい香川があげていれば、ドルトムントは優勝は無理でもCL圏内にすべりこめたはずだ。

実際、リーグ3位のボルシアメングラは、得点が53点。4位のレバークーゼンは得点62点。一方ドルトムントは得点47点。香川があと4点くらい得点できていれば、いい勝負になったはずだ。

しかしこれはたらればの話である。有終の美を飾るためにも来週のドイツカップ決勝では香川のより一層の奮起を望みたい。

ACL FCソウルvsガンバ大阪

2015-05-20 22:21:15 | 日記
FCソウルは前線からプレスをかけてガンバのパスココースを消し、かつセカンドボールもほとんどひろう。前半はガンバにはチャンスらしいチャンスもなく、逆に右SBのチャ・ドウリの高速ドリブルに手を焼く。それでも前半を0-0で折り返したのがよかった。

後半も同じようなFCソウルのペースだったが、ガンバが藤春からのクロスから宇佐美のビューチフルなボレーで先制。宇佐美は追加点もたたき出し大活躍。この前の痙攣はなんだったのか。

FCソウルは攻めているようでフィニッシュが雑。しかし後半ロスタイムにFCソウルに1点返されて1-3とされたのは残念。あそこはクリーンシートで完封してほしかった。

しかし宇佐美とパトリックは本当に守備をしない。代表で前線の二人があそこまで守備しなければ使ってもらえないだろうね。まあ中盤に遠藤、今野がいるからこそそれでいいのかも知れない。

ただ個人技で2ゴールもあげてくれるのだから、もう宇佐美は守備は完全免除でいいのかも知れない。守備に余計なエネルギー使わずにここ一発の瞬間に輝いてくれればいいのでしょう。

仮に宇佐美が再びブンデスでプレーしようと思うのであれば、トップの選手にあそこまで守備を求めない戦術はありえないだろうから、プレースタイルを変えない限りガンバと同じような活躍は無理でしょう。