1月のアジアカップの日本代表の拠点にセスノックが決まった。シドニーから北へ車で2時間ちょっと。ワインで有名なハンターバレーの町である。というか、ワイナリーと多少のレストランがある田舎町である。それ以外は何もない。観光客向けのおしゃれなモーテルもけっこうある。しかし所詮かなりの田舎である。コンビ二なんてないだろうな。代表チームはともかくとして取材するメデイアは退屈なことでしょう。
どうも1月のオーストラリアの気候がイメージできていない拠点の選びである。12月後半から2月初めまでシドニー周辺はとてつもなく暑い。気温が35度以上で湿度全開という日も多い。日本の真夏に近い。
どこでもそうだろうが、海岸部は比較的風通しがよく、内陸部は湿気が高い。このため内陸部は海岸部より気温が5度は高くなる。たとえばシドニーでは海に面している都心部が30度とすると、車で30分も内陸部に走ると35度近くなる。そのくらい違う。
セスノックは内陸部にあるし、シドニーより北にあるのでかなり暑いことでしょう。施設が整っているから選んだのだろうが、気候を考えればもっと南の海岸部のほうがよかった。最初の試合をするニューキャッスルに50km、シドニー空港まで2時間(道が混んでいれば3時間はかかると思うが)で地の利がいいとニュースに出ていたが、筆者だったらこんな場所は選ばない。
気候に順応させるためにわざと湿気の高い内陸部にしたのならば、別だが1月の炎天下のセスノックでトレーニングやら調整なんて死ぬだろうな。熱中症に要注意である。
どこかの国はシドニー南西にあるやはり内陸部のキャンベルタウンにしたらしいが、これはほとんど自殺行為である。都心から1時間くらいで移動に便利そうに思えるが、暑い日には内陸部のキャンベルタウンなんてサウナのようなものだ。
シドニー周辺を拠点にしたいのであれば、都心から南へ2時間圏内の海岸部がいい。とにかく風通しのいい海岸部がベストだ。それほどシドニーの真夏は暑いのである。
どうも1月のオーストラリアの気候がイメージできていない拠点の選びである。12月後半から2月初めまでシドニー周辺はとてつもなく暑い。気温が35度以上で湿度全開という日も多い。日本の真夏に近い。
どこでもそうだろうが、海岸部は比較的風通しがよく、内陸部は湿気が高い。このため内陸部は海岸部より気温が5度は高くなる。たとえばシドニーでは海に面している都心部が30度とすると、車で30分も内陸部に走ると35度近くなる。そのくらい違う。
セスノックは内陸部にあるし、シドニーより北にあるのでかなり暑いことでしょう。施設が整っているから選んだのだろうが、気候を考えればもっと南の海岸部のほうがよかった。最初の試合をするニューキャッスルに50km、シドニー空港まで2時間(道が混んでいれば3時間はかかると思うが)で地の利がいいとニュースに出ていたが、筆者だったらこんな場所は選ばない。
気候に順応させるためにわざと湿気の高い内陸部にしたのならば、別だが1月の炎天下のセスノックでトレーニングやら調整なんて死ぬだろうな。熱中症に要注意である。
どこかの国はシドニー南西にあるやはり内陸部のキャンベルタウンにしたらしいが、これはほとんど自殺行為である。都心から1時間くらいで移動に便利そうに思えるが、暑い日には内陸部のキャンベルタウンなんてサウナのようなものだ。
シドニー周辺を拠点にしたいのであれば、都心から南へ2時間圏内の海岸部がいい。とにかく風通しのいい海岸部がベストだ。それほどシドニーの真夏は暑いのである。