サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

ユーロ ラウンド16 イングランド、スペイン

2024-07-01 13:57:37 | 日記

イングランド対スロバキア 2-1
イングランドは大苦戦した。試合は前半からオープンな展開となり、イエローカードも乱発。前半25分にはスロバキアが先制。イングランドはDFラインが脆い。そしてスロバキアのDFは堅い。好対照である。

 

後半になるとイングランドがギアアップしてきたが、それでもゴールできない。イングランドは1次リーグ3試合で2ゴールという得点力不足。このままイングランドの敗退かに見えたが、後半ATの残り1分でベリンガムが起死回生のバイシクルシュートを決めて1-1.

 

延長戦に入ると前半1分にハリー・ケインが勝ち越しゴールを決めて2-1。そのままイングランドが勝ち切った。ほとんど負けたような試合を拾ったことでイングランドの調子が上向いてくるかどうか。ベリンガムとケインの調子次第だろうね。

 

スペイン対ジョージア 4-1
ジョージアはスペインに勝てればボーナスの上積みがあったそうだが、4-1でスペインが圧勝。それでも前半18分にはジョージアがカウンターから攻めてOGを誘いまさかの先制ゴール。その後も70-80%はスペインがボールを支配したが、カウンターで対抗。

 

点差だけをみれば4-1の完敗だが、ジョージアは気迫のこもったプレーを見せた。国民も大満足したことでしょう。この結果QFでスペインはドイツと対戦。イングランドはスイスと当たる。なんだかんだと言っても強豪国が勝ち残っていくもんだ。

 

スーパーゴールを決めたベリンガム君。

ユーロ ラウンド16,イタリア、ドイツ

2024-06-30 11:12:43 | 日記

今日からラウンド16。ユーロも佳境に入ってきた。4試合目ともなると選手も見るほうも疲れてくる。

 

スイス対イタリア 2-0
前回王者のイタリアは今大会初めてエルシャーラウィを先発で起用。これが不発だった。エルシャーラウィだけの責任ではないが、左ウイングが使えず、スイスのプレスにイタリアはほとんど攻撃できない。前半22分にはスイスが決定機を迎えたが、イタリアのGKドンナルンマが好セイブで防いだ。

 

しかし37分にスイスが先制。前半は1-0でスイスがリード。後半に入り、イタリアはギアを上げたいが、46分にスイスが追加点を決めた。イタリアはDFが脆い。イタリアも攻めるがポストに2回嫌われて運もなかった。結局2-0でスイスが勝ち、イタリアは敗退。

 

ドイツ対デンマーク 2-0
中盤の圧力が強いドイツが優勢で、前半4分にはドイツがCKから先制。しかしVAR判定でオフサイドを取られてゴール取り消し。その後前半終わりごろから雷雨のために試合は中断。こんなこともあるんだね。

 

試合は再開されて、後半48分にはデンマークがゴールを決めたが、VAR判定で取り消し。お互いに1回ずつゴール取り消しである。その後ドイツが53分にPKで先制、68分にはムシアラ君のゴールで2-0。接戦だったがドイツが勝ち切った。こういう試合を勝てるドイツはやはり強い。

 

QFではドイツはスペインとジョージアの勝者と対戦する。おそらくスペインと当たることになり、それが事実上の決勝戦だろう。

 

 

VARでゴールを取り消され、VARでPK献上。デンマークの監督は激怒。マインツ時代の岡崎の恩師。

アジア3次予選星取り勘定

2024-06-29 08:31:19 | 日記

まだまだ先だと思っていても、3次予選の第1節は9月5日だからあと2か月ちょっと。もうすぐである。ヨーロッパのシーズンが始まってすぐだから、主力選手のコンデイションが上がっていないとか、懸念材料はあるがそんなことをいっても仕方がない。2位以内に入るための星取りを考察してみよう。過去3回、オーストラリア、サウジとの三つ巴は必ず2位以内に入っているから手の内は分かっている。というかいつもオーストラリアが3番目に入り、南米、北中米などとのプレーオフに回ってくれている。

 

今回は3位、4位でもアジア勢どうしのプレーオフ、6チームで2.5枠という緩いレギュレーションだからオーストラリアも安心してプレーオフに回ってくれることでしょう。

 

さて6チームは3強3弱である。従って3強は3弱から勝ち点6ずつ稼ぐという前提となる。3弱から取りこぼすとその段階で2位以内は難しくなる。すると3強の三つ巴であるが、ホーム&アウエーの基本はホームで勝ち点3,アウエーで勝ち点1である。だから3強の4戦のうち、2勝2分けでいいのである。もっと勝てればいうことはないが、そうそう簡単ではない。

 

サウジは圧倒的にホームで強い。日本はまあ負けるだろう。だからサウジには1勝1敗。

 

オーストラリアには前回は2勝だったが、多分1勝1分け。

 

4試合で本当は勝ち点8が欲しいが、勝ち点7で十分である。これで3弱に全勝すれば確実に2位には入れる。10節の中でホームで5勝、アウエーで3勝1分け1敗のトータル勝ち点ン25。3弱から勝ち点を落とす可能性は第2節の9月10日のアウエーのバーレーン戦である。ここが最初の鬼門か。

 

9月、10月、11月の3か月は2試合ずつあり、ヨーロッパとアジアを行ったり来たりするので選手は疲弊する。しかしこれは他のチームも同じ条件である。中東、日本、中国、インドネシア、オーストラリアとばらけてしまった。最悪の距離条件である。

 

 

 


岡崎とマハダビキア

2024-06-28 10:27:38 | 日記

昨日のAFCのアジア予選ドローにはアジアのレジェンドということで、岡ちゃんとイランのマハダビキアが招かれた。活躍した時期は違えど、アジアを代表するストライカーの二人がこういう舞台にdてくるのは喜ばしいことだ。マハダビキアは1998年のフランスWCでイランのWC初ゴール、初勝利を決めた。そして日本にとっては1997年のジョホールバルでの死闘もあった。いやあ、懐かしいなあ。

 

司会の女性がこの二人を紹介して、それぞれに2つの質問をした。ぶっつけ本番の質問ではなく、当然台本もあり回答を覚えていたはず。やりとりは英語なので、このふたりは英語がうまいのかと予想したがそうではなかった。

 

岡ちゃんはレスター時代にクラブが英語教師をつけて勉強していたので、壇上ではそれなりに話せていたが、緊張したのかしどろもどろになる部分もあった。こういう質疑応答は難しい。気の毒だったのはマハダビキアである。ドイツで長らく活躍していたので、ドイツ語はできるだろうが英語はそうでもないようだ。

 

回答の際中にセリフが飛んでしまったらしく、沈黙の時間もできた。司会者がヘルプすればいいのに、マハダビキアがあたふたしているのを眺めているだけ。あれは気の毒だった。二人には通訳をつけてもよかっただろう。バロンドールの表彰式ではメッシには通訳がついていたよ。

 

あるいはこのふたりほどのレジェンドでもなくても、英語が上手いアジア選手を出してもよかった。現役選手でもいい。富安だって、三苫だってそこそこ英語は話せる。

 

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若いころ


2026 WC アジア3次予選ドロー

2024-06-27 17:20:05 | 日記

3次予選の組み分けが決まった。筆者は日本はオーストラリアとサウジと同じ組になると予想したが、やっぱりそのとうりになった。ここまで当たるともはや占い師だね。この3か国はこれで3大会連続で同じ組だし、特に日本とオーストラリアは5大会連続となる。本当に仲がいい。

 

2010年大会のメルボルンでの試合は消化試合だったので行かなかったが、2014年大会のブリスベン、2018年大会のメルボルン、2022年大会のシドニーと3回連続でオーストラリア対日本の試合は生観戦してきた。そのかいもあってかどうか、日本は1勝2分である。特に前回は三苫が2ゴールの活躍で快勝。ブライトンに移籍する直前だったので、三苫が羽ばたく前兆となる試合だった。

 

シドニー・モーニング・ヘラルド紙の電子版の速報では、オーストラリアは日本とサウジとまた一緒になり、苦戦しそうだと解説。というのも前回は日本とサウジとの合計4試合でオーストラリアは1分3敗だったからだ。ホームではサウジと引き分け、、日本には負けといいところがなかった。バーレーン、中国、インドネシアからは確実に勝ち点6ずつ稼ぐだろうから、オーストラリアはホームでの日本戦、サウジ戦がかぎとなる。

 

日程はまだ発表されていないが、オーストラリアの初戦はホームで9月5日にバーレーン、5日後にアウエーでインドネシア、10月15日にアウエー(つまり日本で)日本と細かく出ていた。直に日本でも発表されるでしょう。

 

それにしても韓国のB組は、韓国以外は全部中東というのは面白すぎる。