サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

代表発表

2019-08-31 08:50:27 | 日記
昨日発表されたパラグアイ戦とミャンマー戦の代表だが、誰でもそうだろうがかなりの違和感がある。セルジオも違和感があるだろう。


まずミャンマー相手にベストメンバーを組む必要はないし、ミャンマーが相手だからこそ新しい選手、五輪代表から漏れているいきのいい選手を試したい。神戸の古橋、名古屋の前田、鹿島の相馬などをA代表に呼んでみたい。


そして移籍したばかりの選手をこの時期に呼ぶのは彼らへのいじめでしかない。堂安なんてPSVに移籍した直後で代表への離脱なんてジョークだ。そして柴崎はスペイン2部は国際マッチデーウイークでも試合があるので、その間に離脱することでポジションを失う可能性も出てくる。


前回の2次予選のシンガポール戦の二の舞を避けたいのだろうが、この選出は呼んで欲しい選手を呼ばなくて、呼ぶ必要のない選手を呼んでいる悪手である。


森保監督の選手選考は常識を外れすぎていて、選手をつぶすことになる。

太ってしまったサッカー選手

2019-08-30 10:16:57 | 日記
スナイデルが現役引退後から急に太り始めたことが話題になっているが、現役時代と比べて太ってしまった選手を考察してみよう。


①元祖ロナウド
現在のロナウドは元横綱の曙かと思う風貌である。現役のころはやせてはいないが体は絞られていてデブになる兆候はなかった。まあ現役時代からデブの選手はいないわけだが。


②マラドーナ
現役時代からかなりコロコロしていたので、引退したら太るだろうという予想ではできた。しかし激太りで人相も変わり、ほとんどコロンビアかどこかのマフィアの親分に見えるようになってしまった。


③城彰二
城もかなりコロコロしてしまった。引退してもキーちゃん、福田など太らない元選手も多いのに、どうして城だけこんなにデブッたのか不思議である。


④ジーコ
体重も増えたが、顔も大きくなった。かなり禿げたし現役時代の恰好よさは面影もない。ここまで風貌が変わった選手も珍しい。もっと体を絞れよ。


年を取ればだれでも太ってくる。これは避けられない運命か。筆者も昔は55kgくらしかなかったが、今はなんと70kgくらいある。ああ、いやだ、いやだ。

ACL鹿島戦

2019-08-29 09:16:20 | 日記
鹿島は広州恒大とアウエーでのファーストレッグを0-0で引き分けた。この試合はユーチューブでで韓国人がアップしてくれたライブが見られた。ありがとう韓国人さん。


さて猛暑なんだろう。両チームとも動きにキレがない。広州は3人の外国人選手が強力かつパスもきれいに回る。鹿島はなかなかボールが取れない。後半になってからやっとボールを奪取できるシーンが多くなった。それでも鹿島の攻撃が中途半端に終わるとすぐにカウンターをくらう。広州の決定力がもっとあれば負けていてもおかしくなかった。


鹿島の右サイドバックの小泉の裏を狙うロングボールが多かった。小泉が簡単に裏を取られてピンチを招く場面が頻発。そして頼みのセルジーニョにミスが多い。あの出来では最初から他の選手を起用したほうがよかった。


広州のこのスタジアムはサッカー専用ではないが、満員でしかも広州の赤いユニを来た観客でいっぱい。まさに赤い壁である。セカンドレッグでは鹿島は満員にしなければならない。


0-0のスコアというところが気になる。同じドローでも1-1ならよかった。セカンドレッグで1-1ならば広州の勝ちだし、とにかく鹿島は勝たなければいけない。まあファーストレッグで負けるよりはよかった。


広州が猛暑ならば日本だったセカンドレッグがある9月18日だってまだ暑い。そういえば2023年のアジアカップは中国に決まったが開催時期は6-7月である。気候的には最悪だろう。ヨーロッパでプレーする選手に迷惑がかからない時期ではあるね。





ACL浦和戦、堂安、イスンウ

2019-08-28 08:54:42 | 日記
夕べのACLのQFの上海上港対浦和は、違法サイトのライブストリーミングがひどくてほとんど見られなかった。音声も動画も乱れて視聴できる時間よりも待っている時間のほうが長い。後半途中からはあきらめた。


浦和は前半に2-0とリードしたものの、後半に攻められてPKを2回も取られて、しかもマウリシオが2回という悲惨な失点で2-2のドロー。アウエーのファーストレッグで2-2だったらまあまあかも知れないが、上海上港は強いのでいくらセカンドレッグでフッキが出れないといっても油断はできない。


上海上港は2017年にもグループステージとSFで浦和と対戦していて、浦和は埼玉スタジアムでは2試合とも勝っている。ホームでは相性がいい相手ともいえる。フッキが出なければ飛車角落ちのようなものだから、浦和有利かも知れない。


堂安のPSV移籍が発表された。フローニンゲンは最初は移籍金を1400万ユーロと吹っ掛けていたが、750万ユーロでまとまったようだ。堂安の仮病が奏功したのかも知れない。シーズン始まって2試合経過しているが、この時点で移籍して堂安はPSVでポジション取れるのだろうか。高くはないが安くもない移籍金払って獲得した選手だから、それなりチャンスを与えるとは思うけど。


韓国のメッシ君、イスンウがシントトロイデンに移籍するようだ。transfermarktではすでに移籍完了と出ている。バルサBからヴェローナに移籍したものの、昨季はセリエBで23試合出場。今季はセリエAに昇格したがまだ出番なし。チームでポジションを確保していたとは言えない。


堂安とイスンウは同じ1998年生まれで21才。イスンウがバルサBにいたころは、これからの韓国を背負って立つような選手になると言われたが、ヴェローナからシントトロイデンではステップダウン。ベルギーで目立てばヴェローナにいるよりもスカウトの目にとまるかも知れない。まだ21才なんだからまだまだこれからだろう。


二人とも2017年のU-20WCに出場している。堂安は4試合で3ゴール。イスンウは4試合で2ゴール。似たような活躍だったが、2年後には堂安のほうがステップアップしているようにも見える。堂安はフローニンゲンでの1年目よりも活躍できていないので、ここからが正念場でしょう。調子を落としている堂安をPSVがよく獲得したなという印象のほうが強い。

風間サッカーの構造的問題

2019-08-27 10:58:06 | 日記
昨日のサッカーキングハーフタイムでMCのシンペー君が名古屋の守備の問題点をボードを使い説明していた。名古屋は攻撃的サッカーを標ぼうしている。フォーメーションは4-4-2というか4-2-3-1。攻撃時には前線の4枚、両サイドバック、ボランチ2枚も上がっている。非常に攻撃的である。はまると強い。


攻撃が中途半端に終わると当然カウンターを受けやすい。なんと言ってもDFにはCB2枚しか残っていないからだ。相手が4枚で攻めてくると2対4の数的不利になる。失点して当たり前である。サイドバックが急いで戻ってもCBとSBの間もゆるゆる。


シンペー君いわく、これを防ぐためには3つの方法がある。
①SBのうち、一枚はDFラインに固定して上がらせない。
②SBでなければボランチ1枚を後ろに残しておく。
③CB2枚しか残さなければ、相手にボールを取られた瞬間に速攻で奪い返す。だから攻撃の4枚にも守備を徹底させる。


これまでの名古屋では上記の3方法とも採用されていない。攻撃に前掛かりになるチームも多いが、その場合はトランジションにおいて攻撃の選手が相手のパスを防ぐために守備に参加する。ブラジル人選手だろうと関係なく守備をさせる。


しかし名古屋の4人のブラジル人選手はあまり守備をしない。ボランチの二人はポジションの性格上、守備をして当然だが攻撃的なボランチである。米本がいれば守備的ボランチだったのだが、まだ負傷中である。


どのチームでもブラジル人アタッカーにも守備をさせているのに、どうして名古屋ではそれができないのか。あるいはさせないのか。そうれが不思議だとシンペー君は言っていた。


川崎フロンターレでは風間監督から鬼木監督に交代してから守備が改善された。攻撃の選手に守備をさせない、攻め残りを許すのが風間サッカーなんだろう。


あれだけの攻撃陣を擁していながら、勝ち切れないのはやはり風間サッカーに構造的欠陥があるからだろう。早く監督を交代したほうがいい。