サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

まだ輝いているベテランFW

2020-07-30 09:26:01 | 日記

ベテランと呼ばれる年齢になってもまだ活躍しているFW選手を取り上げてみよう。定義としては34才以上、ヨーロッパの5大リーグの1部クラブに所属していて、2019/2020シーズンで10ゴール前後をあげていることにする。

 

①ズラタン
現在38才、今季はACミランで大活躍である。16試合ぬ出場して7ゴール。ミラン加入が2019年12月だからこんな数字ではあるが、フルシーズンであれば20ゴールはいっただろう。38才なんて引退して監督しててもおかしくないし、この男ならば45才くらいでもマンU あたりでプレーできそうだ。

 

②CR7
35才にして先発32試合、31ゴールという驚異の決定力。PKも含んでいるがどこのリーグでも活躍できる。40才まではこのペースでできるだろう。

 

③マンジュキッチ
現在34才。2015/2016シーズン以降の4シーズンはユーべにいたが4シーズンで30ゴール。昨季はほぼ出番がなかった。今季はカタールにいったが、契約解除していて現在フリー。どのリーグでも中堅クラブならばまだやれるはず。

 

他にも32才~33才ならばルイス・スアレス、カリム・ベンゼマ、ジェイミー・ヴァーデイなどもいる。優秀な選手は怪我さえなければ35才までは立派にやっていける。岡崎が来季プリメーラで10ゴール以上あげられれば、称賛に価するだろう。


Aリーグ選手の年俸低下

2020-07-30 09:26:01 | 日記

今季はAリーグの長期中断により、メインスポンサーのFOXTELからのスポンサー収入が本来の半分程度になってしまい、そのあおりでリーグから各クラブへの分配金が激減。そのためにクラブは選手の今季の年俸をカットし始めた。これは仕方がないことだろう。

 

そのためにバングラデシュ、フィリピンのリーグでプレーしている外国人選手の年俸よりも、Aリーグの平均年俸が低くなるという現象が起こっている。ちなみにバングラデシュのアバーニ・ダッカというクラブの外国人選手は税抜きで18万豪ドルをもらっている。これはオーストラリアで税込みでもらった場合は24万豪ドル相当になる。日本円で2千万円くらいか。けっこう多い。

 

今季のAリーグの平均年俸は14万豪ドルである。1120万円である。これはあくまでも平均であって若手の選手はかなり安い。ここから今季は年俸カットがあるわけだ。

 

今季のJ1の平均年俸は3446万円である。Aリーグの3倍はある。しかしイニエスタが一人で32億円ももらっている。また1億円プレーヤーは全体で22名だけで、かなり安いと思う。しかもこれは税込みのはず。イタリア、スペインでもらう年俸は税抜き通例だから日本人選手が1億円以上もらっていれば、税込みではその倍近くはあることになる。

 

オージー選手が中東、中国に出稼ぎに行くのも仕方がない。


高齢ドライバーの恐怖

2020-07-29 08:26:37 | 日記

昨日の昼頃、筆者の近所の商店街で80才の老人による交通事故があった。なんでもない商店街の道で急にバックして、自分の車の後部と路上に駐車していたタクシーをぶつけて、その後にレストランに後部から突っ込むという信じられない運転だった。レストランは入り口部分が壊されたが、幸いにして運転者も他の人にも怪我はなかった。

 

ちょうど昼飯時で近くにある消防署員が二人いて、警察を呼びついでに消防車も呼んだ。運転していた80才の中国人の爺さんは、なにごともなかったように車から出てきて、アクセルとブレーキを踏み間違えたと言い訳した。これはにわかには信じがたい。動画を見るとしなくてもいいバックを猛スピードでしていて、ペダルを踏み間違えたというよりもギアを入れ間違えたのだろう。

 

酒に酔っていたわけでもないし、ドラッグ歴もないようだから、どうみても認知症だろう。こういう認知症老人が運転していることが怖い。シドニーのあるNSW州の規定では、75才~79才は医者の診断書が毎年義務付けられる。80-84才は医者の診断書と日本でいう大型車のみ実地テストが必要となる。85才以上は医者の診断書以外に実地テストまたは制限付き免許のどちらかを選択する。

 

制限付き免許とは日常生活に必要な距離しか運転できない条件がつく免許である。要約すると医者のお墨付きがあれば100才を越しても運転できるということだ。もちろん運転に支障がないことが前提となる。

 

事故の模様は下のURLを参照してください。どんな場面でも動画を撮影する人がいることに驚く。

https://www.youtube.com/watch?v=Qz_qcpxIslQ

 


ACL日程決定

2020-07-28 07:45:26 | 日記

昨日AFCからACLの未消化分の日程が発表された。10月17日から11月1日までマレーシアで集中開催、決勝Tのラウンド16も11月4日にマレーシアで開催される。この日程は神戸と横浜マリノスの組が対象。両チームとも2試合消化して勝ち点6だからおそらく1次リーグは突破するだろう。従って10月17日の第23節をこなしてからマレーシアに移動して、10月23日のACL第3節となる。

 

神戸の場合は、10月23日、26日、29日、11月1日と1次リーグ4試合を消化して、11月4日に決勝Tラウンド16となる。つまり2週間に5試合することになる。コンフェデ杯とかツーロンのような超過密日程である。これはもうチームを2セット作り、AチームとBチームで戦うしかない。それでもしんどい。

 

神戸もマリノスも2月のACL2試合は連勝しているので、少なくとも2月はまだ弱くなかったということになる。両チームとも第7節までで2勝しかしていない。10月までの間にどうなるのか分からないが、ACLから戻ればボロボロになることは間違いない。

 

今季のACLは罰ゲームとなってしまった。


J1第7節 神戸vsガンバ大阪 GKの重要性

2020-07-27 09:25:56 | 日記

フェルマーレンが復帰した神戸だが0-2でガンバに完敗。敗因は2つある。1つ目は決定力がないこと。いくらイニエスタからいいパスが出てもそれを決める選手がいない。古橋はシュートをたくさん打ったがことごとく東口に止められてしまった。

 

2つ目はGKが不安定なことだ。2失点目の宇佐美のミドルシュートはいいGKならばはじいていたかも知れない。神戸のDFラインはGKのフィードが下手なために相手のハイプレスに脆い。DF全体があたふたしてしまう。その結果DFラインが低くなり、余計にビルドアップができなくなる悪循環である。

 

フェルマーレンは復帰初戦だから仕方がないだろうが、足元がおぼつかない。もっと試合に出ればよくなっていくのだろう。ダンクレーは負傷しているのか、ここ2試合出てこない。

 

いいGKがいればDFラインが引き締まり、それが攻撃にもいいリズムを生むはず。ガンバの東口はいいGKだと思うが、スーパーなGKでもない。神戸はせめて東口レベルのGKが欲しい。どうして飯倉なんて獲ったのだろうか。