サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

マリオ・ゴメスは使い物になるのか

2019-11-22 06:58:14 | 日記
神戸がマリオ・ゴメスに接触してオファーを出すようだ。2020年6月までシュツットガルトと契約が残っているゴメスを移籍金を払ってまで欲しいのか、レンタルで買い取りオプション付きとするのか知らないが、ゴメスは日本で使い物になるのだろうか。


今年34才。シュツットガルトでは2017/2018のシーズンは活躍できたが、昨季、今季と下り坂になり、今季はここまで先発3試合、出場8試合と完全に序列が下がっていて、1ゴールのみ。かつての得点王も寄る年波には勝てない。


そんなゴメスを獲得してもポドルスキーの二の舞になるような気がする。身長189cm、空中戦が強く豪快なヘッデイングが得意な典型的な王様タイプのセンターフォワードである。ゴール前に張ってあまり動かない。名古屋のジョーとイメージがかぶる。、


ゴメスをトップに使うのであれば2トップでセカンドストライカーと組ませるか、1トップ2シャドーがいい。ゴメスのために相手のDFを引き連れてシュートコースを作ってくれる相棒が必要だ。


今季の神戸は3バックでボランチが2枚。前線はシャドーはともかくとして3人である。ゴメス、古橋と後一人。ゴメスのために献身的な動くという布陣ではない。岡崎でもいればいいが、動かない1トップの周りにはちょこまか動く相棒が必要だ。


神戸の補強はチームのピースとして選手を獲得するのではなくて、ビッグネームありきで特性を考えずに連れてくるのでチームとしてはまらない。


ゴメスを獲得するよりも大金はたいてもダビド・シルバを獲得して欲しい。