サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

EPL アーセナル対Nフォーレスト 5-0、セルティックの小林獲得

2022-10-31 09:47:54 | 日記

最下位のNフォーレストはあまりにも弱かった。アーセナルが5-0で圧勝したがこれはいくらなんでもひどい。この調子ならば降格間違いないでしょう。富安は左SBで先発。相手が弱いこともあり、攻守に貢献。WCまで残り3試合。このまま先発起用されるだろうが、ジンチェンコが戻ってくればどうなるのか。ジンチェンコはまだトレーニングに復帰していないようだが、アルテタは長期離脱の選手の復帰には慎重だから少なくともWCまでは富安が先発か。

 

驚きのニュースが目に付いた。神戸の小林友希が1月にセルティックに移籍するというのだ。22才で185cmのCBだから将来有望ではある。しかし神戸でポジションを取ってからまだ1年目だろう。いい選手だと思うが、あえて獲得、それも日本人のCBを獲得というのがいまいち理解できない。

 

ベンチにも入れない井手口は1月の移籍市場で放出される可能性もあるが、それがなければ小林でなんと5人目の日本人選手である。セルティックは今や第2のシントトロイデンとなった。シントトロイデンの場合はオーナーが日本企業で日本人選手を育成するというポリシーがあるので、日本人が多いのは理解できる。

 

セルティックの場合は日本マーケットに力を入れているようにも見えないし、ポステコがマリノスの監督だったというだけの事情で日本人選手を集めている。古橋、前田、旗手とそこそこ活躍しているとは思うが、井手口のようなはずれもある。セルティックで活躍させて他の国のクラブに売るというのならわかる。

 

しかし仮に古橋あたりがブンデスのクラブに行くとしても、活躍できるイメージがわかない。CLでの不振でヨーロッパでの古橋の評価は下がっただろう。スコットランドリーグでいくるゴールを重ねてもだめというのが定着しているのかも。

 

明日発表のWCメンバーもFWは大迫、前田、上田、浅野だろう。浅野が落ちればその代わりに古橋かも知れない。

ヴィッセル神戸 選手/スタッフ : 小林 友希             ヴィッセル神戸 選手/スタッフ : 小林 祐希

セルティックは本当にこいつを獲得するのか。     こいつは、じゃないほうの小林ゆーき。


EPL ブライトン対チェルシー 4-1

2022-10-30 10:35:27 | 日記

ブライトンは1トップに入るはずのウエルベックが体調不良ではずれ、トップにトロサールが入り、トロサールのポジションの左ウイングに三苫が入った。つまり三苫がポジションを取ったというよりもイレギュラーな起用であった。まあ、新しい選手がポジションを取るにはこういうきっかけが必要である。

 

さてチェルシーの守備はもろかった。1失点目はCBのクリアミスを三苫にかっさわれて、三苫がトロサールにパスして失点。三苫はパスではなくて、自分でシュートして欲しかった。三苫の実力ならばゴールできた場面だった。2点目と3点目はOGという悲惨なもの。まあそれだけ攻め込まれたいたからOGにもなる。

 

三苫は最初のアシスト以外は、期待したほどの見せ場はなかった。パスミスも3回あったし、なによりもトロサールと息があっていない。二人のこのポジションでの練習をあまりしていないのだろうが、この二人を共存させるのであればもっと連携が必要。

 

三苫にはいつものゼロから始まる突然100まで爆発する三苫ドリブルを見せて欲しい。そういう無茶なドリブルは封印しているのか、チームプレーに徹底しているのか、あまりにもおとなしかった。むやみにドリブル仕掛けてボールロストするのがいやなのか、監督から指示されているのか、この試合で見せたようなプレーでは三苫の魅力半減である。

 

ウエルベックが復帰すれば三苫の先発はないだろうし、今後いつ先発できるか分からない。もっと無茶して欲しかった。まだ他の選手に遠慮しているように見えたし、他の選手も三苫の特徴を理解していないようだし、もっと三苫のドリブルさせればいいのだ。そのための三苫なんだから。

 

この次はいつリーグ戦で先発できるのだろうか。

 

  考えられない」 チェルシー、24歳DFに移籍金97億円投入で疑問の声 「パニック買いだ」 | フットボールゾーン

もっとはじけてくれよ三苫君。        ブライトンのサポからはボールを持つたびにブーイングを浴びたククレジャさん。


ズラタンは引退しない

2022-10-29 07:35:51 | 日記

CNNがズラタンのインタビュー記事を配信していて、その中でズラタンは41才だがまだ引退しないそうだ。ACミランに所属して現在怪我による長期離脱中だが、「今やめたら後悔する」と現役続行に意欲を示した。

 

ズラタンならば45才くらいまでバリバリで現役できるかも知れない。もちろん5大リーグのビッグクラブにこだわらなければ、もっと長くできるかもね。ズラタンはバルサ、マンU、PSGなどにもいたが、インテル、ユーべ、ACミランとセリアAで10シーズンプレーしている。現役だけにこだわるならばセリエAの下位のクラブでもスウエーデンの古巣でも契約できるだろう。問題は年俸だろうけど。

 

サッカー選手が現役にこだわるのは、年俸はもちろんのこと、現役選手のほうがネームバリューが大きいからだ。カズの場合は極端な例だが、カズが引退したらもうプレーする姿は見られないし、コーチや監督では客を呼べない。JFLだろうがカズがピッチに立つのであれば客を呼べる。

 

ズラタンをカズと比較するのはズラタンに失礼だが、ズラタンは昨季ACミランの公式戦23試合で8ゴールあげている。爆発的な数字ではないがまずまずである。それにズラタンのプレーがみたいからスタジアムに足を運ぶ観客も多いだろうし、ズラタンのユニフォームならば筆者も買いたい。

 

サッカー選手は有名な選手であるほどアイコンになる必要がある。そしてアイコンからレジェンドになれる。ズラタンには45才以上、50才くらいまで現役でがんばって欲しい。サッカー選手の平均的な引退年齢は25才から26才である。これはあまりにも寂しい。

 

ズラタン・イブラヒモビッチ | ゲキサカ   ズラタン・イブラヒモビッチ と ジェラール・ピケ | 中野で飲ん ...

この顔は怖い。        2010年ごろ。


EL 第5節 レアルソシエダ、アーセナル

2022-10-28 08:40:36 | 日記

EL第5節、レアルソシエダはアウエーでのニコシア戦。つまりスペインからキプロスまで移動ということだ。これってけっこう移動がきついよね。いくらUEFA内は近いとはいえ、ドイツからベルギーにいくのとはわけが違う。こういうキプロス、モルドバ、アゼルバイジャンなどの僻地にいくのはいやだろう。僻地移動も出てくるELならではの苦労だね。

 

さてソシエダは2-0でニコシアに完勝したが、ダビド・シウバが離脱してその穴を誰が埋めるのか注目されたが、ここまでの4-4-2から4-3-3にフォーメーションを変更して、久保を3トップの右サイドにもってきた。昨季までこの4-3-3だったそうだが、今日の相手が弱かったためにこの4-3-3が機能したかどうかは未知数。

 

久保は前半途中に肩を痛めて、大事を取ったのか日曜のベテイス戦に温存したのか前半だけで引っ込んだ。肩の具合は次の試合に先発だったら大丈夫ということだろう。中2日で日曜日にベテイス、来週木曜日にEL最終節のマンU, そしてその次の日曜日にはバレンシア、その次の水曜日はセビージャと手ごわい相手が続く。

 

久保の場合、WC前の最後の試合が11月9日のセビージャ戦。すぐに代表に合流して11月17日にカナダ戦。そして11月23日にはドイツ戦である。一応、セビージャ戦からドイツ戦まで2週間あるが、移動などを考えれば事前合宿での戦術の落とし込みは、1週間もないだろう。

 

アーセナルはアウエーでのPSV戦に0-2で完敗。主力選手のローテーションが少なく選手に疲労がたまり、チームに陰りがでてきたという記事が目立つ。主力と控えに差が出るのはどのチームでも同じだろうが、それでもある程度のローテーションは必要。そうでなければ怪我人が出てくる。

 

アーセナルは昨季後半は、富安、トーマス、スミスロー、テイアニーと怪我人がたくさん出て、そのためにCLを逃した。ローテーションが下手な監督というイメージがつきまとう。

 

肩は大丈夫か。守田、久保と試合途中での負傷交代があると、森保監督はハラハラしていることでしょう。


そろそろワールドカップモードに入ろう

2022-10-27 08:19:43 | 日記

日本代表メンバーも11月1日に発表されるし、11月21日の開幕まで3週間あまり。筆者もそろそろWCモードに入らなければいけない。今大会の特徴は期間が短いことだ。普通は開幕戦から決勝戦まで6週間くらいだが、今回は11月21日から12月18日までで4週間を切っている。このために1次リーグは普通は中4、5日は開いていたが、今回は中3日である。

 

このためにどのようなことが起こるか。1次リーグは第3節を除けば毎日3試合ずつ消化していたのが、毎日4試合ずつとなる。これはしんどい。見るほうの身にもなって欲しい。これまでとの違いは11月から12月の開催ということだ。普通は6月から7月なのでこちらは冬である。いつも暖房器具をつけて観戦していた。それがこちらの夏の開催なので寒くはない。これは非常に助かるし、11月、12月ならばまださほど暑くない時期であるからしのぎやすい。

 

オーストラリアでは毎回SBSテレビが地上波で全試合ライブ中継している。SBSは3チャンネルくらいあるので1次リーグの第3節は複数のチャンネルで放送してくれる。至れり尽くせりである。ただしヨーロッパなどでの開催は当然時差があるので、一晩中テレビを見ていられないので、DVDレコーダーで録画設定が必要だ。これが実に面倒くさい。

 

今回からはSBSがライブストリーミングしてくれる。世の中変わった。ライブ以外にもオンデマンドで見られるので録画設定は不要になった。いつでもどこでもスマホでも見られる。スマホの画面は小さいのであまり好きではないが、まあ仕方がない。

 

日本ではABEMAが放送して無料とのことだが、海外在住者はABEMAを視聴できない。ABEMAの記事配信で動画もくっついていることがあるが、その動画はオーストラリアからは見られない。たかが1分以内の動画でもだめだからワールドカップ本大会なんてだめだろう。

 

SBSのストリーミングを日本から視聴できるかどうかは知らないが、ワールドカップの場合というかスポーツの国際大会は放映権のしばりがうるさいので、多分だめだろう。SBSテレビのサイトからSBSオンデマンドに加入できるかどうか試してください。これは無料です。