サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

アルヒラルは日本が絡むと弱い

2019-11-05 15:10:59 | 日記
浦和レッズとACL決勝で対戦するアルヒラルは戦力的には浦和より上だろう。しかしこれまでのACL決勝の歴史を見るとアルヒラルは日本が絡むと弱くなる。


2014年のACL決勝でアルヒラルはウエスタンシドニー・ワンダラーズと対戦した。シドニーでのファーストレッグはワンダラーズが1-0で勝ち、セカンドレッグはサウジだった。主審は日本の西村主審。この年はブラジルWCの開幕戦、ブラジル対クロアチアでフレッジがロブレンに倒されたとしてPKを与えている。かなり誤審くさいPKだった。このPKのことを監督だったニコ・コヴァチは今でも恨んでいる。


さてサウジでのセカンドレッグは0-0でドローとなり、ワンダラーズが2試合合計1-0で勝ち切り優勝。どうみてもPKだろう、これがPKでなければ何がPKになるんだというファールが2回あり、サウジは2回PKをもらえなかった。このどちらかでもPKになっていれば試合は違う展開になっていただろう。


アルヒラルはAFCに意見書を出し、ブラジルWCで誤審をしたような主審を起用してまたもや誤審があったと西村主審を批判。しかしそんな意見書がでたところで何も変わらないのがサッカーである。


試合終了後にアルヒラルの選手がスピラノビッチにつばを吐いて小競り合いになったりもした。そう、浦和にもいたあのスピラノビッチである。


2017年はアルヒラルは浦和と対戦。この時は誤審はなかったが浦和が2試合合計2-1で優勝してアルヒラルはまたもや悔しい敗退。2014年の元浦和のスピラノビッチとの小競り合い、2017年に浦和に敗戦と浦和と因縁ができた。


2019年の決勝はまたしても浦和である。西村主審、浦和レッズとアルヒラルの日本絡みの因縁は続く。かくしてアルヒラルは浦和に負けるのである。