サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

インドスーパーリーグ

2014-07-31 09:28:46 | 日記
今週気になったニュースがISL,インドスーパーリーグだ。インドではこれまでIリーグという国内リーグがあったが、2014年10月からこのISLがスタート予定でちょっと調べてみました。

3つの巨大資本が立ち上げて8都市のフランチャイズがある。リーグ期間は10月から12月の3ヶ月のみ。これは気候とも関係しているのか。面白いのは規約の中に1人のマルキー選手と他に7人の外国人選手を保有すること。14人のインド人選手の保有ともある。

現在所属あるいは10月から加入するマルキー選手は、ルイス・ガルシア(あのガルシアである)、ユングベリ、ロベール・ピレス、トレゼゲなどなど。引退したか目前のビッグネームばかりとはいえ面白い面子である。


他にもデルピエーロ、ドゥワイト・ヨーク、ピーター・シュマイケル、クレスポ、デサイーなども参加予定らしい。ここまでくると「昔の名前で出ています」である。

このようなリーグ運営で果たして毎年継続するのかどうか未知数ではあるが、以前日本代表がWCだかアジアカップだか忘れたが、カルカッタで試合をしたことがある。試合中に停電が起こりさすがインドだと思った。

そのような停電が起こらないようなインフラが整備されたのだろうか。筆者は昔インドに2回行ったことがある。50年前も50年後もこの国は何も変わっていない、変わらないだろうと思った。街を走る自動車の車種が変化していくという点を除けば。

大相撲のUSTREAM配信

2014-07-28 10:00:35 | 日記
筆者は相撲が好きだが仕事の都合で見たい取り組みを見られないことがままある。録画すればいいのだろうが、TV PADにしてから録画にてこずっていて現在のところどのチャンネルもライブでしか見られない。ドラマなどはネットですぐにアップされるからいいのだが、スポーツ番組はほとんどアップされない。

最近、相撲協会がUSTREAM配信をしていることを発見した。15日間の通しはUS$120、1日だけUS$10の2種類。この料金設定は実に高い。MLBのMLB TVだってシーズンでほとんどの試合をライブとアーカイブでみられてUS$100程度である。

相撲は年6場所だから全場所をこれでみようとすればUS$720になる。こんなものに金払う人はいるのだろうか?

ところがいるのである。驚いたことにこの相撲協会のUSTREAM配信を取り組みが終わってから、それも一番ごとに数分間隔で自分のサイトにコメント付きでアップしているアメリカ人(多分)がいるのだ。

そのコメントが実にマニアックで、白鵬が稀勢の里に負けた一番には「Absolutely Spectacular」とコメントしている。これはもう相撲好きを通り越して相撲解説者である。

このサイトは見ていればほとんどライブ感覚で相撲をネット観戦できるのだ。

それにしても琴奨菊には優勝してほしかった。

どう考えても香川には居場所なし

2014-07-24 15:21:07 | 日記
マンUのアメリカツアーが始まったが商業面でのツアーといえども、新監督にアピールする時間はこれしかないのでポジション争いをしている選手は手をぬけない。もっともどのビッグクラブもスタメン候補は決まっているので、控えの選手はスタメン選手が長期離脱でもしないかぎりポジションは取れない。

これが中位のクラブであればビッグネームの選手は少ないので、ポジション争いは激しいしチャンスも多い。しかしマンUのように保有選手が多く、おまけに補強を継続しているクラブでは現段階でポジションが取れていないようでは今シーズンはほぼベンチとスタンドを行ったりきたりするだけとなる。

さて3-4-3となるであろうマンUで香川はポジションを取れるか。結論として素人が見ても無理である。そして今季はCLもELもないのでターンオーバーもない。出番は限りなくゼロに近い。

だいたい3-4-3ということは、中盤の4がキーとなる。SBは右がバレンシアかラファレル、左がショー。ボランチは一人が守備的で、一人が限りなくトップ下に近い。多分ルーニーだろう。

トップの3はCFにファンペルシー、右にマタ、左にウエルバックといったところか。

攻撃の選手は放出されないかぎり、チチャ、ナニ、ヤング、ヤヌザイがいるし、新加入のエレーラもいる。そして香川。ボランチ兼トップ下をいれても4ポジションを10-12人で回すことになる。そこにカバー二だの誰それだのが来ればもう完全に飽和状態。

3-4人を放出しなければこれだけの選手を保有する意味がない。金がかかるだけである。

それに3バックをするならば真ん中のCBに信頼できる選手が必須。それがフンメルスなんだろうが本当に来るのだろうか。

香川が移籍するならばブンデスだろうが、どのクラブも補強を終えつつある。それにブンデスのシーズン開始は早い。このままでは本当に出番がほとんどない飼い殺しとなる。セレッソに戻ればいいのに。

アジア スーパーリーグ構想

2014-07-21 13:45:05 | 日記
SBSテレビのサッカー解説者のクレイグ・フォスター氏はブラジルWCでのアジア勢の惨敗をうけて、その強化のためにアジアのレベルアップとしてACLとは別にアジア スーパーリーグを提唱している。

主に東アジアがメインだろうが、各国からリーグチャンピオンともう1クラブ程度が参加してよりレベルの高いリーグを創設すればアジア全体のレベルアップとなるという理屈だ。

ACLとは別にこの類のリーグ戦は日程の過密化につながるだけだし、ACLとどう違うのかもわかりにくい。最大の問題はスポンサーがつかなければ運営もできない。

しかしアジア全体のレベルアップがなければWCでのアジアの活躍もないのは誰もが認めるところだ。

オーストラリアは来年1月のアジアカップで負けることは許されないとして、優勝に気合がすでに入っている。最近日本の次期代表監督の話がネタ切れになったのかメデイアに出てこなくなったが、本当にアギーレで決まりなのだろうか。

安倍首相 in Canberra

2014-07-17 20:07:57 | 日記
ちょっと古い話になるが、先日安倍ちゃんがキャンベラを訪問した際に日本からもマスコミの取材チームが来た。そのチームから面白い話を聞いたのでご紹介したい。

彼らはテレビのクルーだったが、各社がばらばらで取材するのではなくあくまでも各社がまとまって行動する共同取材だった。今回の幹事社はNHKで、NHKの画像を各社が共有するそうだ。

このテレビのクルーさんたちはいわば実働部隊で、もっと上の幹部さん、多分解説委員とかなんちゃらさんたちは政府専用機と安倍ちゃんと一緒に来たそうだ。実働さんたちは乗せてもらえない。

いいか悪いかは別にして、マスコミの取材って100%政府にコントロールされているわけだ。政府専用機に同行するということは、政府に都合悪いことは書けないし、政府に都合のいいことを書かされる。

いやはや、すごい世論操作である。