サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

EPL ウエストハムvマンU

2018-09-30 09:03:26 | 日記
夕べのウエストハムvマンUの試合はSBSでライブ放送があったし、キックオフが9時半だったので見やすかった。結果はご存知のとうり3-1でウエストハムが勝った。下位のウエストハム相手ならば簡単だろうとモウが考えていたかどうか知らないが、来週のCLを考慮して先発を大幅に変えてローテーションを組んだ。


選手起用に問題があったのかどうかは分からないが、まあなんとも情けないサッカーだった。まず守備をしているときにどこでボールを取りに行くのかがはっきりしない。前線でハイプレスをかけないし中盤もリトリートするだけ。サイドバックとCBの間にいいようにパスを出されていた。


1失点目は完全なオフサイドだったし、2失点目はヤモレンコ(ドルトムントからウエストハムに移籍していたんだ)のシュートが味方のDFにあたり、コースが変わりオウンゴール。不運な2失点だったが失点は失点。


攻撃はルカク、フェライニと空中戦に強い選手がいるのにそれもしない。2列目からの飛び出しも少ないしとにかく連動がない。セットプレー以外で得点できるにおいがしない。大枚はたいて獲得した選手ばかりなのに全然機能していない。


モウはそろそろ解任で次期監督はジダンで決まっているそうで、ジダンは英語の勉強を始めたという記事には笑った。

町田ゼルビアと昇降格プレーオフ

2018-09-29 12:09:44 | 日記
町田ゼルビア¥がJ1への自動昇格圏内に入ってもJ1ライセンスの問題で昇格できないことはかなり前から話題になっていたので知っていた。しかしその場合J2の3位のチームが自動的に繰り上がるわけではなく、自動昇格も自動降格も1クラブだけというのは知らなかった。


その結果J1の17位のみがプレーオフの対象となり16位は残留となる。この影響は大きい。つまり町田は昇降格制度を壊す存在になってしまうわけだ。J2の3位チームにしてみればそれならば最初から上位に来るなと言いたくなるだろう。


どうしてこんなわけの分からないことになるかと言えばJ1ライセンスが厳格すぎるからだ。スタジアムのキャパが1万5千人以上というのはJ2クラブにとってはハードルが高い。ヨーロッパだってどこだってもっとキャパの少ないスタジアムを使用しているクラブはたくさんある。


昔小田急沿線に住んでいたが、町田にJクラブがあるなんて今でも信じられない。町田は入りくんだ東京都と神奈川県の境界線の都合で一応東京都であるが、新宿からの距離を考えれば神奈川県町田市でいい。


サイバーエージェントに買収されるようだが、町田のイメージからすれば小田急グループに買収されるほうがすっきりする。そして向ヶ丘遊園あたりに新スタジアムを建設すればいいのだ。

台風チャーミーとフィリピン

2018-09-28 08:38:02 | 日記
台風24号は沖縄から本土まで猛威をふるいそうだが、どうしてチャーミーなのか気になったので調べてみた。命名したのはベトナムで花の精とか花に絡んだ意味だそうだ。詳しいことは自分で調べてください。そもそも台風の語源は津波と同じように日本語の台風が英語のタイフーンになったと思っていたが、諸説あり中国語が語源という説が有力だそうだ。家人は英語のタイフーンに日本語の台風と当て字をつけたと主張しており、最近はそれを信じていた。


さて台風はフィリピン沖の東方の西太平洋で発生して発達して北東に進路を取るコースが多い。北東にいかなければ西方に進みフィリピンを横断して中国方面にいくパターンもある。とにかく日本に来る台風はほとんどがフィリピンから来るのである。


筆者は昔フィリピンに1年間住んでいたことがあるが、その当時はたまたまなのか大きな台風は来なかった。近年は大型化、頻発している。フィリピンにとっては年中行事だから大変である。職場にフィリピン人がいて日本に災害をもたらす台風はフィリピンから来るのでお前の国が悪いといじめたことがある。


彼の反論として日本にいく台風はフィリピン付近を荒らしまわった出涸らしのようなものだから大したことはないはずだと言っていた。まあそんなものなのかも知れない。フィリピンは住んでみれば分かるがとにかく暑い。季節はHOT, HOTTER, HOTTESTの3種類しかない。冬はないのだ。12月、1月くらいが多少涼しくなるがエアコンをつける時間が少なくなる程度で暑いことには変わりはない。それに雨が多くて蒸し暑い。


そこに台風まで来るのである。気候を考えれば実に住みにくい国である。

Jリーグ外国人枠

2018-09-27 10:04:25 | 日記
来季からのJリーグの外国人選手枠が変更になりそうだが、現行の3+1から5+1になりそうだという報道が出ている。これに関してサッカーダイジェストのコラムでセルジオが珍しく正論をはいている。


セルジオは外国人枠そのものを撤廃して真のビッグクラブを育成するべきと主張している。外国人戦を雇えないクラブは育成に徹底してその選手を売り経営すればよい。ンビッグクラブと育成クラブにヒエラルキーを分けるべきだという。


日本人選手の出番が少なくなるなど反対も強い。しかしセルジオの主張は正論だと思う。ヨーロッパ諸国の外国人枠は各国によりまちまち。おおざっぱに言ってEU圏外選手に枠をはめる国とホームグロウン選手の必須を求める国に分かれている。そもそもEU圏内は外国人選手とはみなされないのだからほとんど枠がないのと同じである。


イングランドとドイツはホームグロウン制で、スペイン、イタリアなどは外国人枠である。どちらがよいかどうかではなくどちらが機能するかどうかである。それにイングランドは労働ビザの発給が厳しい。


仮にセルジオの主張するどうりになったとしてビッグクラブとなりえるのは神戸、浦和、名古屋あたりだろう。特に神戸はもっとビッグネームを連れてくる可能性がある。それはそれで楽しみである。ぜひモドリッチを獲得して欲しい。モドリッチならば40才くらいまでバリバリでプレーできそうだ。


育成クラブになりそうなのがユースのいい選手を育成しているクラブ、ガンバ大阪、セレッソ大阪、柏などだろう。それにJ2のクラブもそうだ。実際J2で活躍するとすぐにJ1クラブに引き抜かれる。公表はされていないがJ2クラブが拒否できないような移籍金が絡んでいるのだろう。


ビッグクラブと育成クラブの二極化は面白い発想である。

浅野と原口

2018-09-26 21:54:23 | 日記
ハノーファーに浅野と原口がいるが、どちらもポジション争いに苦戦している。浅野はプレシーズンマッチは絶好調だったものの、所詮PSMである。相手はほとんどが下部リーグか1部のチームでも調整段階だった。浅野がブンデス1部で本当にポジション確保して活躍できるのか疑問だったが、第3節までは先発だったが、4節以降はベンチスタートとなった。


原口は調整が遅れてやっと第4節からスタメンに起用されたが、監督の期待に応えられずに第5節にはベンチ外となった。第5節はイングリッシュ・ウイークということもあり、ローテーションの意味もあるかも知れないが主力として計算されていないことは明らか。


両方ともシーズン10ゴールくらいできるような選手ではない。まあいいところ5ゴール+5アシストもできれば御の字だろう。そこまでもいかなければ今シーズン終了後には戦力外となる可能性大である。そもそもこの二人はブンデス1部で活躍できるようなレベルではないと思う。


ハノーファーが浅野を獲得したときこのクラブは一体何を考えているのか理解できなかった。日本人選手を二人取ってマーケテイング要員と考えているのか、フォルチュナのように宇佐美と原口で日本企業からのスポンサーを期待したのか。


二人とも来年の6月には日本に戻ってくる可能性もあるでしょう。