サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

完全防備で本田が試合観戦

2019-11-09 08:09:59 | 日記
フィテッセに移籍した本田は眼鏡、マスク、フードで完全防備して夕べのフローニンゲン対フィテッセを観戦した。どうしてここまで完全防備なのか分からないが、本田がフィテッセに来たことは間違いない。


本田のフィテッセ加入はSBSサイトでも紹介されている。元メルボルン・ヴィクトリーにいた本田がオランダに戻ったという内容である。本田のフィテッセでの待遇は公表されていないが、メルボルン・ヴィクトリー退団後にシドニーFCとか他のAリーグクラブからもオファーがあったはずで、フィテッセからの条件よりはよかったはず。


メルボルン・ヴィクトリーでは年俸3百万ドル(当時のレートで2億4千万円)だったがフィテッセが年俸換算にして1億円以上払うとは思えないし、5千万円もないかも知れない。本田のサッカー選手以外の収入、日本で全国展開しているサッカー教室とかスポンサー契約のほうが選手年俸よりも多いだろう。


しかしオーストリア、カンボジア、アフリカでのクラブ経営が利益を生んでいるとは思えないが、ファンドビジネスに投資したりと資金は潤沢なのか、出資してくれるスポンサーがいるのだろう。


従ってオリンピック出場、マンU、ACミランへの逆オファーは本田一流の宣伝活動であり、現役を続けることはスポンサーを維持するための一環だろう。現役を続けたいのであればJクラブに安い年俸で移籍してもよかったわけだが、より目立つヨーロッパでプレーできればオランダだろうがベルギーだろうがいいのだろう。


問題は長期間プレーしていなかった本田がオランダで通用するかどうかだ。フィテッセでは4-4-2の右ハーフかボランチという話だが、果たしてどうだろうか。