サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

ACLE 第2節 川崎フロンターレ対光州 0-1

2024-10-02 08:54:00 | 日記

川崎は第1節をアウエーで蔚山を破っていいスタートをきったのだが、第2節はホームで同じ韓国勢の光州に0-1で敗戦。理由は簡単である。中盤からDFラインでボールをロストしすぎたからである。あれでは勝てない。

 

そして決定機は3,4回はあったが、ことごとくはずしてしまったし、小林の幻のゴールもあった。川崎はこれで1勝1敗の勝ち点3。1次リーグは8試合あり、12チームから8チームがラウンド16(東地区は8チーム)になる。

 

つまり12分の8に入ればいいから、比較的楽勝のようにみえるが, 第4節までに勝ち点6をあげていなければもうだめだろう。8試合のうち、ホームで勝ち点3,アウエーで勝ち点1の合計16点取れれば上位にいけるはず。

 

Jクラブは、横浜マリノスは絶不調だし、川崎フロンターレも不安定。今晩の神戸には勝ってほしい。出場している3チームのうち、2チームがラウンド16に進めなければ、カントリーランキングが下がるでしょう。

 

鬼木さんも今季限りか。次は中村憲剛でしょう。


KFAとK社会

2024-10-01 10:14:59 | 日記

韓国代表監督のホンミョンボの監督就任について、韓国の国会がホンミョンボ、KFA会長、強化委員長、パクチュホなどを呼んでいろいろ検証、質疑をした。国会がどのような結論を出すのかは知らないが、いかにも韓国らしいなと思った。

 

国会というか政府がスポーツ団体の人事に介入するのはFIFA規定違反のはずだが、とにかく韓国人は代表チームに熱い。それは国民が2002年WCのベスト4にまだ熱狂しているからで、ワールドカップのベスト4がノルマのレベルと考えている。22年も前の話ということを理解していない。

 

これは韓国人の国民性なんだろう。全体が一つにまとまり、それに熱狂する。海外に住んでいる韓国人も同様で、ひとつの地域に密集してなんでもまとまろうとする。

 

たとえば筆者の住む地域はアジア人の多く、人口が13万人の自治体だが中国系が26%、韓国系が5%ほどである。この何々系という定義は難しい。中国人は移民の歴史が長く、3世、4世もかなりいる。それに比べると韓国系は親の世代にオーストラリアに来て、子供がこちらで生まれた。そしてその次の世代も生まれている。

 

だから韓国人の世代の中心は2世の30-40才台だと思う。親、自分の子供とは韓国語で話し、職場では英語。徐々に同化しているが、まだまだ韓国人だという意識が強い。

 

そういう世代をターゲットにしているのが韓国系のスーパーやらスポーツである。筆者の自宅にあるスーパーはKMALL、屋内ゴルフの打ちっぱなしはKGOLF, 食材屋がKMART。とにかく何でもKがつく。

 

KPOP, Kリーグなど、とにかく何でもKがつく。


サンフレッチェ、カープ、ドラゴンフライズ

2024-09-30 09:59:17 | 日記

8月31日の時点でJ1の広島とNPBの広島カープが首位に立ち、5月にB1を制覇しているドラゴンフライズの3者で、広島が三冠達成するのではないかという観測が出ていた。

 

しかし9月に入り、カープが大失速。サンフレッチェは前節で町田を突き放して首位をキープ。かなりサッカーと野球では差が出てしまった。さてこの話を聞いてすごい違和感が出てきた。

 

そもそもどうして違うプロスポーツを比べるのか。同じフランチャイズというだけで、サンフレッチェとカープを同じネタにすること自体がおかしい。サッカーも野球も好きだという人も多いだろうが、サンフレッチェとカープの成績を比較することに何の意味があるのか。

 

昔、オシムさんがジェフ千葉の監督をしていたころにジェフと千葉ロッテが2005年に優勝したことがあった。ジェフはナビスコカップの優勝だったが、まあ優勝は優勝。記者が両者の関係を盛り上げようとする質問が繰り返してきたために、オシムさんはそのたぐいの質問に辟易して、サッカーと野球は別スポーツで関係ない話だと一笑に付した。

 

そうなのだ。別スポーツを比べても無意味なのだ。だからもうサンフレッチェとカープを比較するのはもうやめてください。

 

 


EPL 第6節 チェルシー対ブライトン 4-2

2024-09-29 09:57:38 | 日記

ブライトン視点からみればひどい試合だった。前半7分にルターのゴールでブライトンが先制。三苫もよく仕掛けてこれは2点目もすぐだろうと期待したが、その後はチェルシーのパーマーにPK, FKを含めて前半だけで4ゴール決められた。前半だけの4ゴールはEPL記録だそうだ。

 

ブライトンも2点目を返して4-2としたが、とにかくひどい守備だった。CBとボランチの選手を負傷で欠いていたのだが、ハイラインが高すぎてそこを突かれた。簡単にCBの間にパスを出されてピンチを招く。自分のビルドアップからパスカットされてまたピンチ。それの繰り返し。ブライトンの試合でここまでひどい守備は初めてみた。

 

後半は双方に得点なくて4-2でチェルシーの完勝。ブライトンの守備の選手の層の薄さを実感。三苫はよく仕掛けたがほとんど止められてコロコロ転んでいた。それを主審がほぼファール取ってくれない。とにかくひどい試合だった。

 

三苫は転びすぎだ。


石破君

2024-09-28 16:15:35 | 日記

自民党の総裁選で石破茂が勝ち、次の首相になることが決まった。苦節何年なのかは知らないが、我が家では石破君と親しみをこめて呼んでいる。中堅のエースだと思っていたが、石破君もすでに67才だからこれが最後のチャンスだったのだろう。

 

石破君は単独インタビューなどでは異常にゆっくりとしたしゃべり方をする。癖なのかわざとなのかは知らないが、聞き手をイライラさせるしゃべり方である。ところが討論など相手がいると、早口の普通のしゃべり方になる。それを初めて見たときに、なんだこの人は普通に話せるのかと驚いたことがある。

 

防衛オタクであり、話すことは防衛のことばかり。もちろん安全保障は大切なことだが、庶民の関心事は賃金、物価高、非正規雇用の解消など経済に関することだろう。自衛隊をアメリカに駐留させることよりも、正規雇用への転換によりそれが少子化対策につながることを優先すべきだろう。

 

まあそれはともかくとして、石破君は敵を作りやすく、要領が悪い。だから安倍晋三や麻生太郎に嫌われてきた。人に頭を下げることが苦手なタイプの男である。

 

今後も日米地位協定の見直し、原発減らしなどエッジのきいた主張を繰り返していると、しっぺ返しをくらうだろう。しかしエッジのきかない石破君なんて魅力が半減してしまうことも事実。さあ、どうする石破君。