９３才のマックの店員

WEBUNというサイトに富山県のマックで９３才の店員さんがいて、毎週４日、5時間ずつ勤務しているそうだ。この人は２０１９年からこの仕事をしているそうだから、９１才の時に雇用されたことになる。もちろん日本最高齢のマックの店員さんである。健康状態、労働意欲には感服するし、雇用するサイドの決断もすごい。

 

さて９３才はそういないだろうが、オーストラリアでも６０才をすぎても働いている人は多い。そもそも法律で年齢、性別で制限をしてはいけないので、定年年齢はない。それでも常識的に考えて６５才ー６７才前後で定年というか隠居する人が多い。これはAged Pensionという年金が６６才くらいから支給されるからで、そこまでは無理して働くという人が多いからだろう。あるいは働かなければ生活できないという人もいるかも知れない。

 

この年金は日本の年金とは違い、その年齢に達すれば所得、財産に応じて支給されるもので、大雑把にいえば金持ちには支給されない。中途半端な中間層は支給金額も少なくなる。支給金額は満額で夫婦で４週間で２１万円程度である。金融資産があったり、不動産があると減額されていく。

 

貧乏人がこの金額で暮らしていけるかは、暮らし方にもよるだろう。シドニーの場合は賃貸の場合は家賃が高いので、家賃を負担している場合はかつかつかも知れない。そもそも満額支給されている貧乏人は、不動産を持っていないので家賃を払っているだろう。

 

あなたは９３才まで働けるか。

オマーン戦の先発を予想しよう

WCの最終予選はいつもであれば、本大会のほぼ２年前から始まる。２０２２年のカタールWCであれば本来であれば２０２０年の6月ころのはずだった。それがコロナのせいで1年もずれたわけだ。ただし幸か不幸か来年のカタール大会は、11月から１２月の開催だから、時間があるのでちょうどよかった。11月のWCなんてカレンダーを壊すだけだと非難ごうごうだったのに、今では誰も批判しない。

 

さてもう今週の木曜日には最終予選の初戦である。前回の初戦のUAE戦はホームなのに、物の見事に逆転負けをくらった。大島僚太を先発起用したりそれなりに面白い采配だったと思うが、何をしても勝たなければ意味はない。あのUAE戦は２０１６年9月１日だったからほぼ５年前である。

 

慎重な森保監督だから冒険しないだろうが、現在試合に出ていて調子のよい選手を先発起用してほしい。攻撃陣は４－２－３－１としてトップに古橋、右SHに伊東純也、トップ下に久保、左SHに鎌田。あるいは鎌田と久保の位置は逆でもいい。

 

ボランチは遠藤と守田。SBは酒井と中山。CBは吉田と富安。GKは谷でいいじゃないか。間違っても佐々木を左SBで起用しないで欲しい。まだシーズンが始まったばかりだから選手のコンデイションにはばらつきがあるだろうが、試合に出ていない選手は出さない方がいい。

 

しかし森保監督の先発メンバーは、大迫、伊東、南野、原口。柴崎、遠藤、長友、酒井。吉田、富安、権田になるでしょう。多分こうなる。

乾がセレッソへ復帰へ

まだ正式発表ではないが、乾がセレッソ大阪に復帰するようだ。ということで、ヨーロッパでプレーしてその後Jリーグに復帰した選手をあげてみよう。現役選手に限定。

 

①セレッソ出身
清武弘嗣、柿谷曜一朗、乾貴士、大久保嘉人、山口蛍。

 

②鹿島出身
安西幸輝、大迫勇也。

 

③柏出身
酒井宏樹。

 

④新潟出身
酒井高徳。

 

⑤名古屋出身
金崎夢生。

 

⑥浦和出身
関根貴大

⑦ガンバ大阪出身
家長昭博。

 

➇FC東京出身
武藤嘉紀。

 

こうしてみると、セレッソ出身が多いのが目につく。香川が戻れば復帰組となる。他にも中村俊輔、槙野、阿部勇樹などもいる。この中でヨーロッパで成功したと言えるのは酒井宏樹と中村俊輔くらいではないか。復帰組という意味である。

CR7がマンU復帰

マンCITYに行くとばかり予想されていたCR7が同じマンでもCITYではなく、Uに移籍すると発表された。CR7のプロフィールを見るとマンUにいたのは２００３/２００４シーズンから２００８/２００９シーズンの６シーズンである。もっと長くいたイメージがあるが、レアルマドリードは９シーズンもいたから、マンUは若き頃の思い出となった。

 

さて２００８/２００９のマンUには誰がいたかを思い起こしてみよう。GKはファン・デルサル、CBはリオ・フェルジナンド、ヴィデイッチ、SBはオシェイ、エブラ、ボランチはスコールズ、キャリック、SHは右にCR7,　左にパクチソン、２トップにルーニー、ベルバトフ。

 

このメンバーでEPL優勝、CLは準優勝、FAカップはベスト４，リーグカップ優勝とまさに全盛期だった。こうしてみるとCR7とルーニー以外はスーパーな選手はいない。渋くて玄人好みの選手ばかりである。

 

２００８年12月には日本で開催されてCWCに優勝。SFではガンバ大阪と打ち合い５－３で粉砕。遠藤ヤットをサー・アレックスがべた褒めした。５点も取られたが３点も取ったガンバも立派。CR7も遠藤もまだ現役というのも立派。

 

EPLにいた６シーズンでリーグ戦で８４ゴール。ラリーガの９シーズンではリーグ戦で３１１ゴール。やはりラリーガで花開いた選手である。今季は20ゴールは決めて欲しい。

鈴木優磨はユニをねだっても断られた。

 

代表発表

昨日発表されたメンバーで9，10，11月の６試合をまかなうのだろう。怪我人などが出れば微調整はあるだろうが、基本的にこのメンバーからは変わらない。その中でいろいろな意見、批判はある。

 

①佐々木翔
広島で３バックの一角でプレーしているのに、代表で起用されるとすれば守備固めの遅い時間にＳＢである。佐々木が出たとたんにそこが狙われて、ピンチが増える。適材適所でないことはもちろんのこと、そもそも佐々木は代表のレベルにない。いい加減、佐々木はやめよう。このままではＷＣ本番のメンバーにも入ってしまう。

 

②柴崎
代表のボランチは、遠藤、守田、板倉、田中碧で決まりだと思っていたが、まさかの田中碧の代わりに柴崎である。田中は移籍したばかりでチーム内での事情を考慮したかも知れないが、それを言ったら板倉も久保も同じだ。森保監督のコメントを読むと、柴崎の先発で決まりの雰囲気である。世代交代を考えても、代わりの選手はいくらでもいるのだから、田中碧のほうがいいと思う。

 

③長友
無所属の選手を呼ぶとは思わなかった。あるいはもう長友の再就職先は決まっているのかも。世代交代を優先すれば旗手でいいじゃないか。

 

選手選考を見ても森保監督は慎重で固い。先発メンバーを容易に予想できる。権田、吉田、富安、酒井、長友（または中山）、遠藤、柴崎、伊東、鎌田、南野、大迫でしょう。全然世代交代をしていない。

 

WC最終予選はもうすぐだ。9月のオマーン戦、中国戦で最低勝ち点４は欲しい。そうでなければ段々と苦しくなる。