サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

三苫夫妻

2023-05-31 09:14:01 | 日記

ブライトンのホーム最終戦で(実際にはその後に延期になった試合が開催されたが)、試合終了後に選手が家族と一緒にピッチを一周してファンに挨拶した。ヨーロッパではよくあるシーンだが、そこに三苫夫人が初登場したので驚きが広がった。サッカー選手の奥さんが元芸能人だったり、元モデルの場合は、露出が多く自分のビジネスに利用している場合も多い。

 

しかし三苫夫人の場合はまっさらの一般人で、現役のアスリートで大学時代に知り合った云々で、誰でも興味津々となるプロフィールである。そして一般人だから当然だが、モデル、芸能界のにおいが全くしない。これが元なんとかの奥さんだとSNSで積極的に出てきて、自分を宣伝する。それが胡散臭い。

 

このため早くもさわやか三苫夫妻というコピーで、CMなどに起用したいという話も広告代理店から出ているようだが、間違ってもそんなことはしないほうがいい。ご本人がやりたいのであれば別だが、いったんCMなどに出れば追っかけられるのは目に見えているし、最悪パパラッチなどの被害にもあう。

 

三苫選手はあくまでもサッカー選手であり、サッカー以外の露出は避けるべきだし、当然家族も控えるべき。日本のくだらない広告代理店のオファーに惑わされないようにしてください。

 

 

 


吉田麻也

2023-05-30 08:16:16 | 日記

シャルケの降格が決まり、吉田の退団が決まった。8月で35才になるベテラン吉田に5大リーグのクラブからオファーが来るとは思えないし、来るとしてもトルコとかギリシャとかだろうし、もっと弱小リーグかも知れない。そういういわゆるエリートリーグではないリーグでもいくのかどうか。待遇も悪いだろう。

 

吉田は若いころからプレーが安定しない。スーパーなプレーを見せるときもあれば、信じられないようなチョンボをするときもある。不安定なCBほどやっかいなことはない。しかし得意のヘッディングシュートでセットプレーからの攻撃に頼りになるときもある。チョンボの多さとセットプレーからのゴールとどちらを取るか。

 

ヨーロッパをあきらめてJリーグに戻ればいいというファンの声も多い。怪我人が多い神戸にフィットするという意見もあるが、そうすると神戸は大迫、山口、酒井とベテランの吹き溜まりになってしまう。それにJリーグでも吉田の衰えたスピードではかなり無理がある。

 

もうすぐ35才なんだから引退して今後を考えたほうがいいのか、1シーズンでも余計に、どのリーグでもいいからとにかくプレーできる場所を見つけるべきか。吉田麻也にとっての人生の分岐点だろう。

 

もうこの青いユニフォームは着られない。


久保と三苫

2023-05-29 10:10:41 | 日記

レアルソシエダはアウエーでアトレチコと対戦。アトレチコにとっては消化試合のはずだが、非常に強かった。3バックというか5バックでしっかりと固めて、じわじわとラインを上げていく。攻撃はグリーズマンとカラスコだけで点が取れる。アトレチコは3位でソシエダは4位だが、この両チームの戦力も完成度も雲泥の差がある。

 

久保は相手を背にしてボールをもらってもバックパスしかできないし、前を向いてボールをもらっても2人に囲まれてボールを展開できない。この試合ではなにもできなかった。ソシエダはこの試合では1-2で負けたが、5位のビジャレアルが負けたために最終節を前にして4位が確定して来季のCL出場権を獲得。久保にすれば初のCLとなる。

 

三苫のブライトンは最終節をアウエーでアストンヴィラと対戦。6位のEL圏内を確定しているブライトンと7位を死守してコンファレンスリーグ出場をキープしたいアストンヴィラとはモチベーションい差があった。それにブライトンは4人スタメンをはずしてもろに消化試合感が出ていたので、2-1でアストンヴィラが勝った。

 

三苫は直近の12試合でゴールがなく、終盤になって調子を落とした。シーズン全体を通じてコンスタントに活躍できるようになって欲しい。それに対戦相手にかなり研究されてしまったので、シーズン初めのように簡単にドリブルで抜けなくなった。来季は三苫の踏ん張りどころだろう。

 

ブライトンには旗手とか古橋とか噂があるが、果たして日本人選手は来るのだろうか。

 

来季はブライトン?

 


週末雑感、U20, ボーフム浅野、シャルケ降格

2023-05-28 16:53:25 | 日記

今朝のU20のイスラエル戦はひどかった。相手が1人少なくなってから2失点するなんてスキャンダルである。何がどう悪いのか知らないが、相手のスピードに振り切られる場面が目立った。そしてあまりにも相手のペースに合わせすぎて、もっと試合を落ち着かせることができなかったのか。そしてDFラインがずさん。CBのチェイス・アンリには期待していたが、ミスも多いしフル代表にはほど遠い。

 

3位でラウンド16に進めるチャンスもあるらしいが、多分だめでしょう。初戦のセネガルには勝ったが、先制してその後に押し込まれるパターンは3試合とも同じ。谷間の世代と呼ばれているらしいが、上と下にいい世代がいるということだろうから、下の世代はもっといいのだろうか。

 

ブンデスリーガは最終節があり、ボーフムの浅野は1G1Aの活躍でチームの残留に貢献。いやあ、ちゃんとできるんだね、浅野君。というか好不調の波が激しい選手である。もっとコンスタントに、ブンデス1部のクラブでシーズンで10ゴールできれば代表に呼ばれても誰からも文句でないでしょう。

 

シャルケはやっぱり降格した。吉田麻也はこれで退団が決まりだろう。シャルケでの不調も目立ったしヨーロッパのクラブで吉田にオファーを出すクラブが出てくるのだろうか。シャルケ、サザンプトン、サンプドリアと吉田が所属していたクラブはすべて降格してしまった。吉田が悪いわけではないがなんの因果か。

 

U-20日本代表で数少ない南米経験者。環境適応力を武器にゴールを ...

熊田には期待していたんだが。


J1 神戸対FC東京 3-2

2023-05-27 19:26:29 | 日記

後半に2失点したものの、前半の3点が効いて神戸が3-2で逃げ切った。前半の神戸を見ていると、トロトロしてると容赦しないよー、という感じのサッカーである。手数をかけずにボールを前に運び、取られたらすぐに取り返す。前線にボールを効果的に放り込んでとにかくシュートにつなぐ。

 

こういうサッカーをしていれば強いだろう。後半になりガス欠するかも知れないが強度を落とさなければ大崩れはしない。こういうサッカーにイニエスタは合わないのだろうか。イニエスタはコンデイションは整えてきたつもりだが、吉田監督が使ってくれないと答えた。

 

今日の試合もイニエスタはベンチ入りしたものの、出番はなかった。今後イニエスタがどこに行くのか知らないが、神戸で出番はなければどこに行っても出番はないかも知れない。もちろんサウジとかカタールのリーグで広告塔として加入すれば、それなりに起用されるだろう。しかしそれがイニエスタの望むことなのだろうか。晩節を汚さないで欲しい。

 

今でも理解できないのは、神戸のサッカーは昨季と比べてどうしてこうも大きく変化したのかということだ。メンバーは斎藤未月がボランチ、CBが本多とマテウス・トウーレルが新規加入組だ。前線は大迫が復活した。つまり守備が安定して、大迫に依存できるようになったから強くなったということか。

 

ここまでの神戸は試合数が少ない浦和を除けば、J1で一番少ない失点である。得点も一番多い。同じ監督で同じようなメンバーでここまで大化けしたチームはあまり見たことがない。初瀬なんて昨季まではベンチばかりで、いつ放出されてもおかしくなかった。それが今季は主力となっている。不安定なSBの代名詞だった初瀬だよ。

 

これから夏に向けて神戸のサッカーが継続できるかどうか見物だね。前半からあれだけ飛ばしていれば夏場は後半にガス欠すると思います。

 

イニエスタがセルティックに行けば面白い。