サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

10月のハイチ、NZ戦の代表発表

2017-09-29 11:06:00 | 日記
ハイチ、NZという強化に役に立たない相手との試合ということで、セルジオも怒っています。ハイチはともかくとして、NZは大陸間POに対する強化試合なんだから、それなりに真剣にやってくることでしょう。なめてかかれると負けることもありえる。

さて本田、岡崎、長谷部を外して、新規に呼んだのがフロンターレの車屋だけという逆の意味でのサプライズ。柏の伊東、ポルトガルにいる中島翔也くらいは呼ぶだろうと予想していたので残念。今回のメンバーを見て、WCのメンバーはすでに固定されていて負傷がある場合のバックアッパーしか、新規に呼ばないということがわかる。

WCのメンバーは23人だから、GKの川島、東口、中村は決まり。CBは吉田、昌子、槙野、植田の4人。SBは酒井ヒロキ、長友、酒井高徳、そして槙野。槙野がだぶっているので、SBは3人だけ。ボランチは長谷部、井手口、山口、遠藤。2列目は香川、柴崎、小林。トップに大迫、岡崎。ウイングに乾、原口、久保、本田。当落選上に武藤、浅野、杉本。

よほどのことがないかぎり、この23人が大幅に変わることはないでしょう。本田は直前に落ちるという予想もあるが、経験値という意味で残すでしょう。ハンブルガーでぱっとしない酒井高徳は代表レベルではないが、両SBできるしなによりも右SBは人材難だから仕方がない。

11月のヨーロッパ遠征に呼ばれなかったら、もうメンバーには入れないと考えたほうがいい。それにしても所属クラブでベンチの選手ばっかり。


ACL SF 上海上港v浦和

2017-09-28 08:54:02 | 日記
フッキとオスカルを擁する攻撃力が半端ない上海上港とのSFに浦和は1-1で引き分けた。これはアウエーでのベストな結果ではないか。しかしフッキにくらったミドルはCBがもっとシュートコースを消すなり、体を出すなりして欲しかった。フッキにあそこまでフリーで打たれてはどうしようもない。

ボラス監督がシュート数では浦和を圧倒したのにどうして勝てないのかとぼやいていたが、サッカーなんてそんなものでしょう。シュート2本で2点入ることもあるし、何本シュート多くても得点できないこともある。

浦和はリーグ戦では弱いくせにACLでは何故か強い。そしてホームでのACLは滅法強い。10月18日の第2戦は勝つか0-0ドローでもいい。浦和の決勝進出の可能性は高いのでは。おそらく決勝にはサウジのアル・ヒラルが来るだろう。

CLのPSGvバイエルンは、ネイマール、カバーニはもちろんのこと、ムバッペの動きがすごかった。

響きがいい名前の選手

2017-09-26 09:23:28 | 日記
選手の名前で語呂がいい、響きがよくて耳に残ってしまう場合がある。有名な選手が多くだから耳の残るのだろう。

①コラシナツ
シャルケからアーセナルに移籍して活躍中。ウインガーとしていい選手だとは思うが、シャルケ時代はさほどゴールが多いわけでもなかった。ドイツ生まれのボスニア人。U-20まではドイツ代表だったが、フル代表はボスニアを選択。コラシナツという名前がどうしても耳から離れない。

②メルテザッカー
ドイツ代表のベテランCB.アーセナルに2011からプレー。メルテザッカー、いかにもドイツ人らしい名前だ。

③シュバインシュタイガー
説明もいらないシュバイニー。この名前を覚えるのに苦労した人も多いことでしょう。ニックネームのシュバイニーでもまだ長い。マンUに行ったのはやっぱり失敗だった。

④ジャクソン・マルテイネス。
スペイン、ポルトガル系の名前ならばペドロ・マルテイネスとか、なんとかロドリゲスとか、ラテンぽい名前が姓名を作り上げているのだが、このコロンビア代表はなぜかジャクソン・マルテイネス。ブラジルWCで日本相手に2ゴール。ポルト、アトレチコ・マドリードと渡り歩き、現在は広州恒大所属。さして活躍できておらず、中国からでたがっている。

⑤レアンドロ・ドミンゲス
ご存知レドミ。スーパーな選手もすでに34才。柏にいたころが一番輝いていた。ブラジル人らしいレアンドロとドミンゲスの組み合わせにうっとりとしてしまう。

他にもチチャリートとかチャハノールなども好きだ。アフリカ系の名前は覚えにくいので好みではない。ヤヤツーレとかアデバヨールなど語呂がよろしくない。

ポルティモネンセSC

2017-09-23 17:04:32 | 日記
中島翔也の活躍で所属するポルティモネンセSCとはどんなクラブなのか気になった。ポルトガルの南部にあり、1部と2部を行ったり来たりするような典型的な下位クラブである。トップチーム30人の中になんと12人もブラジル人がいる。ブラジル国外でもっともブラジル人選手が多いのがポルトガルで2番目が日本というのは知っていたが、1つのクラブに12人もいるとは驚きである。

他にガーナ人が4人、ナイジェリア人が2人でブラジル人、アフリカ人、日本人で19人も外国人選手がいる。それ以外はポルトガル人だから、ブラジル人に異様に偏っている。ポルトガルのクラブはどこもこんなものなのだろうか。

ポルトガルのリーグはポルト、ベンフィカ、スポルティングの3強が特徴で、それ以外のクラブはゴミみたいなものである。ポルティモネンセSCは今季は第7節終了時点で2勝5敗の勝ち点6で18チーム中14位。18チーム構成のリーグだと、勝ち点35-38くらいが降格基準だから、シーズン34試合として7節で勝ち点6はまあまあかも知れない。このクラブはどんなに頑張っても勝ち点40以上になるとは思えない。

第7節のアウエーでのポルト戦は中島の技ありゴールで日本のスポーツメデイアは盛り上がったが、スコアは5-2の惨敗である。攻撃力と守備力の差は如何ともしがたい。中島はフィジカルで弱さを見せ、ボールの取り合いでは吹っ飛ばされるシーンが多かった。

中島がサッカー選手としてはあまりにもチビなので、他の選手が長身に見える。まだ他のチームから研究されておらず中島へのマークも緩いが、これからマークがきつくなるだろうから、それに対応できるか興味深い。

ブンデス第5節 ケルンvフランクフルト

2017-09-21 09:31:42 | 日記
ここまで勝ち点0で最下位のケルンはホームでなんとしても勝ちたい。相手はここまで勝ち点4のフランクフルトだし、戦力的には同じようなチームだ。

結果は0-1でフランクフルトが微妙なPKで得た1点を守って勝ち切った。この結果ケルンは第5節終了時点で5連敗。得点1、失点13.まさしく最悪の状態である。ELでアーセナルに負けているので公式戦6連敗である。そろそろ監督解任の話が出てきてもおかしくない。

5試合の失点13のうち、前節のドルトムント戦の5失点がある。これを差し引いても毎試合2失点はしていることになる。ところが得点はほぼ0である。これでは勝てない。攻撃の問題はコルドバと大迫が機能していないことだ。

この試合でも大迫は2回の決定機があった。1回はシュートがGKの真正面。2回目は枠を捉えきれなかった。特に2回目はそれをはずしてどうするのかというチャンスだった。あれさえ決めていればドローにできた。大迫はポストになるのはうまいが、そこからの展開がないしシュートまでいかない。そしてポストからはたいたボールを周囲が生かせない。監督が交代すれば大迫は外される可能性もある。

一方、フランクフルトの長谷部はインタビューで自分が戦術のカギであると発言しているように、よく守っていた。前半の決定機をゴール前で胸でボールをはじき返したのは圧巻。3バックのアンカーだが、DFラインをコントロールしボランチもサポートして危機管理もする。DFラインとボランチを臨機応変に助ける動きはまさしく戦術のカギである。

フランクフルトは攻撃がスーパーではないので、シーズン通じて10位以内に行けるとは思えないが、それでもボランチ出身のコバッチが長谷部を重用するのは理解できる。ニコ・コバッチなんて懐かしい。弟は何をしているのだろうか。

マインツの武藤のDF3人を相手に強引に抜き去り、GKの股を抜いたゴールはすごかった。代表の1トップは武藤でもいいのでは?