サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

チャンピオンズリーグ決勝

2024-05-31 07:49:09 | 日記

いよいよ日曜日の朝にCL決勝、レアルマドリード対ドルトムントがロンドンのウエンブリーで開催される。ドルトムントでは強いかも知れないがイメージが地味なので、もっとネームバリューがあるビッグクラブと対戦して欲しかった。それでもドルトムントは1992年シーズンから現行のCLフォーマットになってから、2回目の決勝進出である。前回は2012年シーズンにやはりウエンブリーでバイエルンとオールジャーマン・ファイナルだった。そこで準優勝。ドルトムントには因縁のウエンブリーである。

 

さてやはりCL決勝といえばレアルマドリードである。チャンピオンズカップのころからも含めてダントツの14回優勝。その次がACミランの7回だからレアルの偉大さが分かる。そして2010年以降の13シーズンでレアルはなんと7回も優勝。2回に1回はレアルの優勝で、CLはレアルのためにある大会なのだ。

 

CL決勝で思い出すゴールは、なんといっても2002年5月のレアルマドリード対レバークーゼンの決勝のジダンのボレーシュートである。左からロベルト・カルロスのクロスをボレーで合わせてゴール。あんなキャプテン翼のようなゴールはみたことがない。今思い出して鳥肌が立ってくる。

 

CL決勝で日本人選手を見られるのはいつのことか。

 

 


バルセロナの新監督にフリック就任

2024-05-30 08:50:50 | 日記

シャビが辞めてから空席だったバルサの監督にフリックが就任した。契約期間は2年。これは驚きである。どうしてシャビの後任にスペインとは無関係のフリックなんだろう。フリックはご存じのようにドイツ代表監督だった。2022年カタールWCの1次リーグで日本に初戦で負けて、それが影響して1次リーグ敗退。

リベンジということで2023年9月にわざわざ日本を招待して親善試合をしたが、そこで惨敗して代表監督を解任された。しばらく代表監督だったので、2021年5月から2023年9月まではクラブチームからは離れていた。

 

クラブチームではホッヘンハイム、バイエルンなどを歴任している。2019/`2021の2シーズンではバイエルンで結果を残している。ブンデスリーガ優勝2回、CL優勝1回。これはさすがの成績だが、いずれもレヴァンドフスキがいた。バルサに行けばまた一緒にレヴァンドフスキと仕事ができる。

 

ドイツ代表監督では日本と相性が悪かったが、成績を残せずに悪評ばかりだった。バルサのように財政も厳しく、メディア、選手、サポからのプレッシャーが厳しいビッグクラブでちゃんとやっていけるのか疑問。一体どういうサッカーを見せてくれるのだろうか。

 

フリックがバルサ監督に就任。

Jリーグ プレシーズンマッチ

2024-05-29 11:19:42 | 日記

パリ五輪による中断期間を利用して今年もいろいろなヨーロッパのクラブが来日する。日本人選手がいるクラブ、レアルソシエダ(ここは今日が試合だが)、ブライトン、スタッドランス、シュトゥットガルトなどだ。他にもドルトムント、ニューキャッスル、トットナム。どのクラブも2試合程度だが、スタッドランスの4試合が目立つ。11日間で4試合もして選手は大丈夫か?

 

PSG、バルサのようなビッグクラブは来ないのが残念。まあそういうクラブの試合はチケットがバカ高いので、サポには迷惑かも知れない。ちなみにトットナムは今月メルボルンにも来ていた。選手はこき使われている。

 

さてこれらのクラブのお相手をするJクラブはヴェルディがレアルソシエダとブライトンの2試合。神戸がトットナム、スタッドランスの2試合。誰がマッチメイクしているのか知らないが、Jクラブもおつきあいするにの忙しいのだ。

 

トットナムはオーストラリア、日本、韓国にも行くので毎年のように大忙しである。ポステコはセルティック時代にもオーストラリアツアーを来たので、オーストラリアツアーはポステコのリクエストかも知れない。

 


静岡県の地域間対立、浜名湖はどこにあるか知っていますか

2024-05-28 16:38:33 | 日記

静岡県知事選挙で元浜松市長の鈴木さんが勝った。西部の浜松市とその周辺都市を勝ち、それ以外の中部地域と伊豆半島などの東部地域は対抗馬の大村さんが勝った。市町村の数からいえば大村さんのほうが圧倒的に勝ったのだが、西部のほうが人口が多いので、鈴木さんが勝ったという図式である。

 

与野党対決とかいっていたが、要は浜松とそれ以外の地域間対立でしかなかった。どうしてこんなに対立があるかといえば、室町時代ごろから遠江、駿河、伊豆半島地域で分かれていて、伊豆地方は相模の一部で北条小田原氏の領地だった。そして明治以降に静岡県ができても、この3地域を無理やりにくっつけただけだので1つの県という意識なない。

 

かくいう筆者は静岡県三島市生まれで、三島出身の高原、沼津出身の小野伸二などと同郷である。内田ウッチーは三島の隣の函南町出身。静岡県東部地域出身のサッカー選手は多いのである。東部地域からみれば静岡市は県庁があるし、県の中心と認める。しかし浜松なんて静岡県の一部というよりも愛知県だと思っている東部の人も多い。

 

浜松の近くに浜名湖がある。遠江の語源になった湖である。京都からみて琵琶湖が近江、浜名湖が遠江なのである。皆さんはんこの浜名湖がどこの県にあるか知っているだろうか。多分愛知県だと思うだろう。三河の家康のイメージが強い浜松のそばだから、愛知県なんだろうなあと思ってしまう。ところが浜名湖は静岡県にあるのだ。

 

浜名湖は愛知県だと勘違いしている東部地域住民と浜松の連中がうまくいくわけがない。人口の多さだけで今回の県知事選挙は負けてしまったわけで、中部と東部の県民は悔しいだろう。とはいえな、東部の連中は遊びに行くのは静岡市ではなく、東京に行ってしまう。新幹線でいけば近いし、若者は原宿、渋谷などに行きたがる。まあ、当然だろう。

 

 


J1第16節 浦和対町田 1-2 ドルトムントの恨み

2024-05-27 09:50:05 | 日記

町田が後半ATにラッキーなPKをもらい、勝ち越し点をあげて1-2で接戦を制した。あのファールはPKと言えばそうだし、厳しすぎるといえばPKではない。どちらでもいい。こういうファールはVARになればほぼPKになってしまう。浦和は不運だった。

 

PKを与えた主審は審判の交流でブンデスリーガから派遣されているザシャ シュテーゲマンという人物で、2023年4月のドルトムント対ボーフム戦でドルトムントに与えるべきPKを与えず、その結果試合は1-1のドローになった。最終的にブンデスリーガのこのシーズンはバイエルンとドルトムントが同じ勝ち点71で並び、得失点差でバイエルンが優勝した。仮にドルトムントがボーフムから勝ち点3を取っていれば、ドルトムントが優勝していた。これはたらればである。

 

ドルトムント対ボーフム戦後に主審のザシャ シュテーゲマンは誤審を認めている。ひょっとしてそれがトラウマになっていて、町田に後半ATにPKを与えたのかも知れない。しかし浦和にしてみればいい迷惑である。

 

さて町田は5月の7試合で6勝1分けと快調である。昨日の試合をみていて思ったが、町田の攻撃はとにかく前線にボールを放り込んで、強いFWにあてるだけ。FWが競り勝てばいい、ポストになってセカンドボールから攻撃してもいい。ロングスローも同じ理屈だろう。とにかくシンプルな攻撃である。中盤からビルドアップして細かくつなぐなんて面倒なことはあまりしない。

 

相手のDFが強ければ放り込みだけになってしまうが、町田の前線はそれだけ強いのだろう。こういうサッカーでも勝てるということを再確認させてくれた。

2023年4月28日のドルトムント対ボーフム戦。その後誤審に対する脅迫被害でこの主審は刑事告訴している。