素人がすこし調子にのるとまったく困ったもので、小生の畑作業は拡大の一途、です。
極貧の小生の小遣では多くの苗は買へず、また隣家の先輩格の方の話にも共感して、ホームセンターでの苗販売はすこし早すぎるので、そんな訳で、春先から色々な種を蒔いてゐました。
それらが、遅れること半月ほどで、芽を出し始めてゐます。
結果、すでに数十センチになったスウィート・コーンは60本ほど、花が咲き始めてゐるジャガイモは80株ほど、トマトが12株、ナスが20株、キュウリが20本ほど、エダマメは40株ほど、黒豆が(うまく育てば)100株ほど、オクラも100本ほど、ニンジンが2度目の分も入れると100本くらゐの予定、カボチャが10数株、サトイモが20株あまり、あとはゴーヤにモロヘイア、スイカにメロン、キャベツにレタス、等々ー。
挙句、水やりだけでも一時間半は優にかかります。
そんななか、小屋を整理してゐた家人が”お父さん、これー”と小豆を見つけてきた。
”ウム、…、蒔くしかないー!”
と即決し、急遽空いてゐる場所を耕し、大きい粒のみ拾い出し、全部で50株分ほどの種を蒔いてみた。
瓢箪から駒、で初冬に小豆が出来るのを早くも楽しみにしてゐますが、水やりの時間は延長されるばかりです。