やまがた好日抄

低く暮らし、高く想ふ(byワーズワース)! 
山形の魅力や、日々の関心事を勝手気まま?に…。

リベンジなのに…

2015-06-16 | 畑仕事
昨年の夏キャベツは、家人の”モンシロチョウの餌場?”といふ屈辱的な言葉のままで終ってしまひ、今年は種蒔きの段階から防虫ネットや寒冷紗を使ひ、定植してからもすべて防虫紙で保護して、無事に丸々としたものが出来上がってきました。




ーが、先日の強い風でその保護紙が大きく破れてしまひ、迂闊な小生、まう初夏だし、モンシロチョウの攻撃もないだらう、と高をくくって補修程度ですませてゐたら、あっといふまに卵産みつけ攻撃に晒されてしまひました!

隣家の方とも妙に感心してしまったのですが、一寸ネットをはずしてゐるとどこからともなく数羽が飛来し、彼らは見てゐるのか、なにか匂ひがするのか、すっと破れた隙間から入り込みます。

その攻撃に、我らがケロ班長(我が家では、NHKに敬意をはらひ、さう呼んでゐますがー)が率先して迎撃隊長になり、波状に押し寄せる白き敵を駆逐してもらはねばならないのですが、旧日本軍の幾多の愚将のごとく、なすすべなく呆然としてゐました。
定期的に水浴びをさせてゐるのに、まったく、頼りにならないやつです。