やまがた好日抄

低く暮らし、高く想ふ(byワーズワース)! 
山形の魅力や、日々の関心事を勝手気まま?に…。

小さく、幸せ

2016-04-16 | やまがた抄
思ひもよらず、九州で大きな地震があり、その惨状や亡くなられた方々に、こころ痛む。

やはり、5年前の大震災以来、小さな日本は、その荒ぶる地の神に翻弄されてゐる気がする。
先日NHKでも放送してゐましたが、本当に日本は、小さなパッチの集まりのやうで、そのパッチを結ぶ糸がすこしでも緩むと慎ましく暮らしてゐる我らを襲ふ。

なるほど故に、太古の昔から、ありとあらゆる神々を祀り、その鎮めを毎日の日課としてゐたのかもしれない。


そんななか、友人から春の便りが届いた。タケノコ、である。



いつか逢ったときに、小生がいつも頂くと親戚へも配る、みたいなことを話したとかで、ずゐぶんと大きいものが5,6本ー。
家人の命令を受けて早速皮を剝くと、なんともいへない春のかをりがする。

ともに剝き始めた家人も、
”本当に毎年よく送ってくださること…”とふと感謝の言葉をもらす。

小生も、”まったくなあー”と、遠い友に感謝する。

翌日は煮物に、今日は、炊き込みご飯、とお蔭でタケノコ三昧である。








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