やまがた好日抄

低く暮らし、高く想ふ(byワーズワース)! 
山形の魅力や、日々の関心事を勝手気まま?に…。

霜月

2013-11-02 | やまがた抄
すっかり時間に追はれて、気がつけば、霜月ー。

用事で出掛けた市街にも、はや、紅葉が訪れてゐました。



月に数回ゆく老母の医院の前に、近隣の方が丹精して作った菊の花が秋の朝日に映えてゐました。



大震災のあと、寿命とはいへ、愛犬が死んで二年近くー。
ぽっかりと穴の空いたやうな老母の具合は劣化してゆくばかり。

ヒアリングに来た市役所の担当者は”よくあるパターンです”といってゐましたが、元気に通ってゐるデイ・サーヴィス以外は、驚くほど日常生活にもその深刻さが増してきた。

これから、雪こもりの季節にはいり、心配は山ほどあるのですが、老いてゆくこととはこんなものか、と自然体で向かってゆきたい、と思ふ。





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